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西宮山岳会公式ホームページ Since July 7th 2017

活動レポート

会報の抜粋記事(山ある記)を、ご紹介します。
この会報は、1963年の会創立以来、毎月途絶えることなく発行しています。

高取山・菊水山・鍋蓋山~六甲全縦のハイライトを歩く~

記:K・K
実施日:2020年9月19日(土) 天候:晴れ
参加者:計 3名
コース・タイム:9:00板宿駅集合~9:40禅昌寺登山口~10:30 高取山~12:10鵯越駅(昼食)12:25~13:40菊水山~15:00鍋蓋山~15:50市ケ原~16:30新神戸駅

 天気予報が好転し、秋晴れとなった。高取山は何度も登っているが、禅昌寺からの 登りは初めてだ。下見が出来なかったのでネットで机上下見となった。しかし「登山口は標識もなくわかりにくい」といずれの記録も語っている。案の定、通り過ごしてしまった。やはり、登山口という標識はなく、住宅の掲示板、消火器、小さなお地蔵さんが目印だ。住宅の細い路地を抜けるとすぐに山道となった。樹林帯を抜けると、いきなり岩尾根。須磨アルプスやロックガーデンを思わせる。傾斜がきついところもあり、油断できない。展望は抜群。海、神戸の市街地、山並み、神戸ならではの景色だ。面白いコースだが、あまり人は入っていないようだ。登山口から約1時間で、高取山の荒熊神社下の六甲全山縦走路に合流。荒熊神社では三等三角点、高取神社奥宮で高取山山頂碑を見学した。何よりも展望の良さ抜群だ。眼下に神戸市街から大阪市街、そして遠くに淡路島、和歌山、金剛・葛城、大峰の山々が望めた。
 これから先は、六甲全縦コース。それもいちばんのハイライトというか、しんどいところだ。鵯越駅までの舗装道路は登山靴には辛い。菊水山の登り、がんばりどころだ。階段を休み休み登る。景色と渡る風に癒され、菊水山山頂到着。A・Hさん、M・Hさんは共に新入会員で、無理な場合は、菊水山から鈴蘭台へ下りることも当初考えたが、なんのなんの、お二人ともガッツあり「行きましょう!」の力強い言葉で出発。鍋蓋山へのつづら折りの道は斜度がきつい。それでもコースタイムどおりに、鍋蓋山山頂到着。あとは下りていくだけだ。気持ちを引き締め「秋の日は釣瓶落とし」と下山を急いだ。
 布引の滝も水量が多く、しばし見とれた。無事下山に感謝。きっとお二人とも、疲れの中にも、完歩した達成感を味わっておられたに違いない。お疲れ様でした。今年はコロナウイルス禍で六甲全縦は中止となったが、来年、開催されたら、A・Hさん、M・Hさんにはぜひ挑戦していただきたい。


沢歩きを楽しむ「丹生山系屏風岩川」

記:T・F
実施日:2020年9月5日(日) 天候:晴れ時々曇り
参加者:5名
コース・タイム:神鉄大池駅9:03—(体操) —9:41天下辻9:46—10:00着替え10:18入渓—11:48昼食12:20—「13:42折り返す」—16:00脱渓・着替え16:25—17:00大池駅

 台風9号と10号の狭間に、初めての沢歩きに参加させていただきました。大池駅を出発し天下辻を過ぎて沢に下る途中で背負っていた沢靴に履き替え、いざ沢へ!歩き始めはチャプチャプくらいの水量でしたが下るにつれジャブジャブと水の抵抗を感じるようになりました。今年は水量が少なく流れが遅いので水の透明度が低いそうです。前を歩く人の巻き上げた砂もなかなか流れないため川底が見えず足の置き場所も手(足?)探りです。例年より水温が高いそうですが、足が水に浸かっているので涼しく、また賑やかな蝉しぐれさえ煩く感じませんでした。水溜まりを避けて歩く習慣がなかなか抜けず、飛び石を渡っていることに気付き慌てて水の中に。流されずに上手に水の中を横歩きする沢蟹に感心していると、水の色が黒く深い所が現れました。際の岩を慎重にへつっているとバッシャ~ン!・・何が起きたかわからず胸まで浸かりもがいていると神の手に助け上げられました。もう笑うしかありません。折り返してからまた別の所でもバッシャーン!ここで記すはずだったリーダーの深イイ話もどこかへ飛んでしまいました。ただ、地面の様子が目で確認できる登山と違って、透明と言えども足を置いた感覚で川底の様子を探る沢歩きは慎重に進まなければ危険だと思いました。 沢の出発地点に戻り天下辻まで歩くと蒸し暑く、蝉も煩く合唱していました。駅に戻る途中で休憩をしていると次々と黒い雲が流れてきて遠くで雷鳴も聞こえ、「降るよね」と言っている間に大粒の雨がザーッ!水に戯れ水に濡れた、とても楽しい一日でした。皆様、ありがとうございました。この貴重な経験は次に活かしたいと思いますので来年もよろしくお願いします!


体験ハイク「七兵衛山」

記:K・T
実施日:2020年9月5日(日) 天候:晴れ
参加者:会員5名 一般2名  合計7名
コース・タイム:阪急御影駅(9:00)~五助ダム(10:15)~七兵衛山(11:20~50昼食)~ 岡本八幡神社13:35 解散

 全員が予定より早く集合したので、早めに御影駅を出発し、深田公園でコース等の説明をしたところ、水や食糧が足らないかもしれない人がいたので、駅まで戻ってコンビニで買い求めた。コースタイムが短いので,昼頃には戻って来ると思われたようである。コースに「昼食」という文字を入れた方がよかったかと反省。 再び公園に戻り、準備体操後、出発する。天気よく暑いのでゆっくり歩く。舗装道路では太陽があたり暑かったが、登山道に入り木立の中を歩くと比較的涼しかった。五助堰堤を越え、黒五山を右に見ながら、休憩を繰り返した。その際には水分摂取を勧めることに注意した。打越峠から七兵衛山にやっと着く。ここで昼食とする。遠くに紀泉山脈が雲?ガス?の上に浮かんで見えた。食べていると猫の声がした。最初は声だけだったが、しばらくすると姿が見えた。餌をねだる声をずっと出していた。再び打越峠に戻って下り始める。その途中、山の神のところで会員のKさんに出会った。お地蔵さまのお世話をされているとのこと。ゴールの岡本八幡神社では冷たいコーヒーとお菓子をいただいた。
 暑い中、重いものを運んでいただきありがとうございました。一般参加者の感想は良好で、Yさん(写真真ん中)は入会を決められた。また、入会を決められていたが、雨でなかなか例会に参加できなかったHさん(写真:後列)も初めての参加でした。


鈴鹿・御在所、藤内壁・前尾根

記:T・I
実施日:2020年8月29日(日)~30日(土)
参加者:9名
コース・タイム:8/29(2250)道の駅菰野~(2300)就寝~8/30(500)起床~(610)蒼龍トンネル上駐車場(620)~(650)藤内小屋~(730)藤内壁出合~(750)藤内壁前尾根取りつき~(1330)やぐら取りつき~(1340)下山開始~(1405)国見峠~(1510)藤内壁出合~(1545)藤内小屋~(1625)蒼龍トンネル上駐車場

 今回は、山行部のロッククライミング・スタッフトレーニングで、鈴鹿・御在所、藤内壁・前尾根に向かう。このルートは、初級コースで、入門編。すぐ近くには、より厳しい岩壁が並んでおり、そこをスイスイと登るクライマーを見ていると、自身の経験値と能力の無さを突きつけられる、何とも情けなく、心が沈む場所である。
 去年の8月にセカンド(リードが登った後を、上からのロープにつながりサポートされながら進む。登攀に失敗しても落下距離は短く、比較的安全。)で登って以来、1年ぶり。今春に、山行部のリード(岩壁にロープを通す支点を、自ら設置しながら登る。セカンドが下で持つロープが支点を通して命綱となるが、リード自身が設置する支点ポイントと登攀に失敗した際の落下開始ポイントの差によっては、落下距離が長く危険を伴う。)検定には何とか合格させて頂き、それ以来、支点構築を中心に安全に登るためのシステム習得に勤しんできた。Y・Mさん、I・Yさん、S・Yさんを初めとして山行部の皆さんには、とても多くの事を教えて頂く。ただ、自己鍛錬でしか習得できない登攀力は、サボリ気味でほとんど向上せず、反省。
 今回の山行、そもそもこの山行の準備段階で、リードを目指すクライマーの自覚があるのかと、猛喝が入ってもおかしくない心持ちで、参加している。というもの、実は今回、リードではなくセカンドで登るつもり。昨年登ったし、難易度としてはそんなに高くないし、ルートをしっかり覚えておこう~!くらいのモチベーションだったのです、大喝!!  ところが1ピッチ目をセカンドで登り終え、2ピッチ目のセカンドの準備に取り掛かろうとした矢先に、Yさんが、「よし、次行ってみようか!」と言われ、??! すぐ気が付く、「そりゃリードだよな」って心の声。ここでは断れない。しかしこの2ピッチ目のカンテ、セカンドで登っていても随分怖かったのを思い出す。準備をしながら、どっと汗が噴き出す。その後は、断片的な記憶で、詳しくは覚えていない。ただ、私がやっと登ったピッチで、この疲労具合では下山時に迷惑が掛かると思い、本丸のやぐらへの登攀は断ろうと心に決めた直後、Yさんがセカンドで軽々と登ってきて、笑顔で「あ~気持ちいい!」って言われたことは、よく覚えている。
 もちろん、核心部や難しいルートはYさんがサクサクっと済ませてしまう。と言う事で、今回は初級コースのお手軽ルートをリードさせて頂いた。昨年は、MさんとYさんの2パーティーで、2人が常にリードをされた訳で、まだまだ鍛錬が足りないなと痛感した山行だった。お二人の次に続けられないのが、何ともいえず悔しい。
 でも、今回の収穫はあった。それは、セカンドで後をついて行くよりも、リードでルート選択をしながら進むことが、圧倒的に楽しい事。正直、RCが苦手な私にとって、試験勉強の苦手科目と同じこと。険しい山に挑戦するための課題として、習得する技術がRC。これから更に研鑽を重ねて、高みを目指したいと強く思った山行だった。
 あと、今回初めて、軽い熱中症になる。気温は、30度前後。水は、3リットル。塩タブレット沢山。十分注意していたが、12時頃から倦怠感の症状があったが、リードで気が張っていたからか頑張れた。下山途中に体に力が入らず、シャリバテと思い補給。(というのも、5時におにぎり2つ食べて、その後は溶けかけたアイス2個と、プチパン2個で、14時30分まで補給なし。)それでも回復せず、気温は高いのに、寒気がしてきたため、熱中症と自覚。すぐに、沢で水を大量に浴び、何とか復調できた。
 前夜の車のエンジンによる睡眠不足、初リードの緊張感による多汗、補給不足、あと荷物重量過多15kg程度、等が重なり、熱中症になったのだと思う。お陰で、今までで最高負荷のRC山行となった。軽量化も改めて反省材料となる。今回のメンバーの3人の先輩方を初めとして、山行部で今までご教授頂いたみなさまに感謝の思いを残す山行であった。本当に、ありがとうございました。


六甲山~荒地山からぐるっと会下山(えげのやま)遺跡を目指して~

記:Y・K
実施日:2020年8月29日(日) 天候:晴れ時々曇り
参加者:9名
コース・タイム:阪急芦屋川駅8:05~8:53城山9:04~9:10鷹尾山9:10~9:34高座谷への分岐9:44~10:37テーブルロック10:47~11:08荒地山11:08~11:12黒岩(昼食)11:56~12:24風吹岩12:38~13:03蛙岩13:11~13:30会下山遺跡13:55~14:20阪急芦屋川駅

 人生3度目、6か月ぶりの例会リーダーです。朝8時を集合時間にしたので、7時半に阪急芦屋川駅北側にスタンバイしました。既に日差しが熱く、8月も終わりだというのに真夏のような暑さになる予感がします。いつもの公園で準備運動をしていざ出発、暑い・・・。城山で10分の休憩を取り、その後もところどころで休憩を取りながらゆっくり歩きました。岩梯子は登らず横の巻道(と言っても石と岩の連続です)を登ったのですが、南斜面のため日差しがまともで暑くてたまりません。何とか無事登り切り荒地山に到着、ここは見晴らしがないのですぐに黒岩に向かいました。黒岩は私が六甲山の中で一番のお気に入りの場所です。大きな岩の間に松の木が一本、でんとそびえています。そこから眺める景色も素晴らしいです。  昼食を兼ねた休憩の後、なかみ山を回らずそのまま下り風吹岩へ到着。そこはいつもの見慣れた風景ではなく、あの積み上がっていた岩が何とも無惨に崩れ落ちていました。木陰で休んだ後、蛙岩を経て会下山遺跡へ、見学もそこそこに冷たいもので喉を潤し阪急芦屋川駅まで戻りました。今回の山行で皆さんに紹介したかった場所が「黒岩」と「会下山遺跡」でした。両方とも参加者8名中4名の方が初めてだとお聞きし、暑い中例会をやってよかったと思いました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。


佐和山城址(233m)と河内の風穴 ~近江へ女子会5人プチ旅~

記:Y・K
実施日:2020年8月23日(日)
参加者:会員5名
コース・タイム:JR大阪駅8:00発=9:20彦根駅~10:10龍潭寺(りょうたんじ)~10:35佐和山城址(山頂)10:55~11:23龍潭寺~12:35彦根駅発=12:53多賀大社前駅=13:00(愛のりタクシー)13:35河内風穴(見学時間約1時間)14:50=(愛のりタクシー)=15:20多賀大社参拝~15:45多賀大社駅16:25=16:46彦根駅16:52=大阪18:12 解散


 佐和山城址にて

 佐和山城跡の登り口に彦根駅から歩いて30分程で着きました。登り口がある龍潭寺は拝観せず、境内の墓地の中を通り抜けて急な山道を登り尾根道に出た所で水分補給の休憩をしました。陽射しが木々で入らず薄暗くて一人だと怖いかなと話しながら登りました。佐和山の標高が低いので西の丸跡から本丸跡まですぐに登れました。本丸跡からは目の前に彦根城、琵琶湖が良く見えて見晴らしが良かったです。しばらく休憩をして記念写真を撮り、山を下り彦根駅まで戻りました。丁度お昼頃ですが、食べる所がなく仕方なく近江鉄道彦根駅構内の端のベンチでお昼を食べました。

 河内の風穴には多賀大社前駅から「愛のりタクシー」だったので、楽に行く事が出来ました。河内の風穴の入り口は小さくて吹き上げる風は冷たくみんな慌て上衣を着ました、穴の中の巨大な空間に驚きました。55万年前に出来た鍾乳洞で大きさでは全国3位と言われています。


 河内の風穴内部

石がゴロゴロとあり薄暗くとても歩きにくかったですが奥まで行き、巨大な異空間を味わいました。風穴を出てからは大盛のかき氷を味わいました。風穴からの帰り途中下車で多賀大社に寄り見学、その帰りKさんにIさんから彦根駅で女性5人見ましたとメールがあり、見られた偶然に驚き皆で笑いました。
  楽しい一時でした。山行でなく観光みたいな一日でしたがゆっくり歩いて私の自粛生活の疲れもとれました。お世話をして頂いた方、皆様楽しい一日をありがとうございました。


虚空蔵山からの展望を楽しむ

記:K・K
実施日:2020年8月15日(土)
参加者:会員5名
コース・タイム:JR藍本駅(9:10)~岩場の展望所(9:30)~虚空蔵堂(10:20-10:40)~虚空蔵山(11:20-12:10)~八王子山(13:10-13:25)~山上山(14:10-14:30)~草野駅(15:20)


 虚空蔵山山頂

 虚空蔵山、よく行く山のような気がするが、1年に1回登ってる山だ。登りはじめの20分位で岩場の展望ヶ所に着く。この岩の上からの展望が結構気に入っている。それでもこのコースを取ると蜘蛛の巣が多く蜘蛛の巣を払いながら歩くのだが、顔や体に蜘蛛の巣がへばりついて大変だ。
 1時間ほどで聖徳太子ゆかりの虚空蔵堂に着く。このころから暑さがきつくなり長めの休憩となる。 虚空蔵山は最初の岩場からと、山頂、そして鎖場からの展望を楽しめる。コースは木陰が多いのだが夏はやはり暑い。時間が経つにつれ暑さが増して、水分補給が多くなり休憩時間が長くなる。
 コースが短いので時間を気にすることはない。山頂で長めの食事タイム、山上山の鎖場で3点支持の登下降を楽しんで最後の急坂を降ってJR草野駅で今日のハイクを終わる。


 山上山の鎖場

 山上山の鎖場

剣山(徳島県)1955m ~ペルセウス座流星群とキレンゲショウマ群生~

記:K・K
実施日:2020年8月12日(水)~13日(木) 1泊2日
参加者:会員4名
コース・タイム
8月12日 西宮北口駅7:15=12:15見の越駐車場 (昼食)13:15~14:06西島駅14:20~14:33刀掛けの松(キレンゲショウマ群生地入口)~群生地一周~15:41刀掛けの松15:49~16:07剣山山頂ヒュッテ (泊)
8月13日 山頂ヒュッテ7:23発~7;30剣山山頂7:34~8:41次郎笈9:21~大剣神社分岐~ご神水〜10:50大剣神社10;52~11:08西島駅11:24~見の越12:00着~剣山木綿麻温泉入浴~事務所19:00着


 キレンゲショウマ 

 お盆休み前の平日の泊まり山行のせいか、コロナで自粛のせいか、思ったより参加者が少なく、桐原会長の車で4名、のんびりゆったり山行となった。観光リフト終点の西島駅から少し歩いた刀掛けの松を左に入ると「キレンゲショウマの群生地」。以前訪れたときよりは花の数が減っていたが、ところどころには群生箇所があり、黄色が鮮やかだった。
 ヒュッテにはお風呂があったが、浴槽に入れず1人5回のかけ湯のみ。それでも汗を流すには十分だった。今回のもう一つの楽しみは「ペルセウス座流星群」観察。昼間、あれほど晴れていたのに、夜になるとガスがかかり期待薄。しかし、深夜2時頃にはガスが取れ、満点の星空となった。
ヒュッテの庭のベンチに寝そべり、星空観察。「あっ!流れた」の声。一瞬で願い事を言う間がない。それでも複数の流れ星を見ることができ大満足!
 朝起きると、またもやガスっていた。剣山山頂は360度真っ白。「こんなことなら昨日、山頂まで行っておけばよかった!」の反省しきり。アップダウンをくりかえし、次郎笈山頂へ。ここでやっと晴れてきて皆で拍手。山並みの向こうに石鎚山まで見えた。三嶺への縦走は次の楽しみにして、大剣神社を経て見の越へ下る。大剣神社のご神体は天に突きさすような「大塔石」。その基部から日本百名水に選ばれている「ご神水」が湧き出ている。若返りの水と言うことで皆、競って汲む。にごりがなく、ミネラルたっぷりの美味しい水だった。いくつ若返っただろうか(笑)


 次郎笈をのぞむ 

槍ヶ岳テント泊山行(飛騨沢ルート)

記:S・B
実施日:2020年8月8日(土)~10日(月・祝)
参加者:3名
コース・タイム(天候)
8月8日(雨のち曇)前夜発・夜行バス 大阪21:35発-5:41新穂高ロープウエイ駅6:40=穂高平小屋7:50=白出沢出合8:45=滝谷出合10:45=槍平小屋11:50(テント設営)
8月9日(雨のち曇)槍平小屋5:50=千丈乗越分岐7:45=千丈乗越8:15=9:35槍ヶ岳山荘10:15=槍ヶ岳山頂10:50=槍ヶ岳山荘11:10=飛騨乗越11:30=千丈乗越分岐12:45=槍平小屋14:10(テント泊)
8月10日(曇のち晴)槍平小屋6:05=滝谷出合7:20=白出沢出合9:15=穂高平小屋9:50=新穂高ロープウエイ駅10:50=中崎山荘奥飛騨の湯11:00

 2020年はコロナ禍の状況での夏山となった。コロナ対策として、難度を落としたコース選択とゆったりとした時間配分での山行計画と、3密を避けてのソロテントと個食、そして各自体温計、マスク、消毒液の携行が必要だった。最初は7名の予定であったが、直前にコロナ第2波がやってきて、職場都合の不参加などで結局3名での山行になった。
 夜行バスが新穂高ロープウエイ駅につくと、梅雨が明けたばかりなのにまさかの雨だった。6時出発の予定を雨が小止みになるまで40分ほど待って出発。雨はすぐに止んだが、ソロテント、クッカー、食料等を各自で担がなければならず、ザックは重い。曇り空と沢沿いの道が涼しかったのが幸いであった。一番の難所は滝谷の渡渉。もし雨で橋が流されていたら引き返すしかない。
歩き始めて4時間、幅30cm長さ5m程の角材が勢いよく流れる滝谷の沢に掛けられていた。濡れた橋を慎重に渡る。あと1時間で槍平だ。予定より1時間遅れで槍平小屋のテント場についた。ハイシーズンなのに50張の広さに我々を含め10張のみ。水も豊富にあり快適この上ない。夕食時には、石を並べテーブルと椅子にして、各々のメニューを作って見せ合いながら楽しく食べた。
 2日目の朝もまさかの小雨スタート。槍平をベースにしての槍ヶ岳ピストンで荷物は軽い。気を取り直して出発。雨もそのうちに止み、千丈乗越分岐からは千丈乗越から西鎌尾根に登るルートを取った。霧の切れ間から見える槍ヶ岳のダイナミックな山容と雲上のお花畑を堪能、コロナ禍でも、ここまでやってきてよかったと思った。
千丈乗越の手前で防風のためレインウエアの上下を着た。濡れた身体で稜線の気温10℃の強風に当たれば低体温症のリスクがある。夏山といえども3000m級の山だ。西鎌尾根は予想以上の強風で、メンバーの1人が体力を消耗したようでふらふらしている。岩陰で風を避け、ダウンジャケットを着込み、行動食を食べて山頂直下の槍ヶ岳山荘まで励ましながら歩いた。後で気付いたことだが、体力を消耗したメンバーのレインウエアや登山靴は、かなりの年季もので、防水、防風機能が低下していたようである。登山前の装備の点検の重大さを改めて思った。槍ヶ岳山荘で温かいココアを飲み、1人は小屋で待機、私とIさんが山頂を目指した。例年なら渋滞がおきる登山道もすいておりスイスイ登れたのもコロナ禍のおかげだろう。下りは飛騨乗越のカール側のルートを取り、もう一度お花畑を楽しみながら槍平のテントまで戻った。
 最終日は好天となった。まあ山なんてこんなもんだ。早い目の出発で下山。中崎山荘奥飛騨の湯の温泉を楽しんだ。快適なテント泊と仲間と山行を共にする安心感と、荷物の軽量化や装備の点検など登山前の準備の重要性を再認識した2020年コロナ禍の夏山山行であった。

六甲山瑞宝寺谷西尾根

記:K・K
実施日:2020年8月1日(土)  天候:晴れたり曇ったり
参加者:会員7名 一般1名  計8名
7月23日(木)曇時々雨 7:30西宮北口~14:10琴引ビレッジ山荘
  24日(金)雨時々曇 観光 三瓶自然館サヒメル 三瓶小豆原埋没林公園 本宮神社の大杉
  25日(土)曇    三瓶山縦走
コース・タイム:急芦屋川(8:00)~滝の茶屋(8:35)~高座川左岸道~風吹岩(10:00)~雨ヶ峠(10:55-11:10)~東おたふく山(11:35)~土樋割(11:50)~石の宝殿(12:50-13:20)~瑞宝寺谷西尾根~瑞宝寺公園(16:10)

今日も暑い一日になりそうだ。少しでも涼しいコースをと高座川左岸道を風吹岩 へ、風吹き岩は立ち入り禁止のロープが張ってあるのでそのまま通過。一軒茶屋の手前で崩落個所があり通行止めとなっているとのことで、東おたふく山から蛇谷北山へコースをとり、石の宝殿で昼食を取った。昼食後、瑞宝寺谷西尾根へ取りつく。蛇谷北山も笹が茂り足元が見えづらかったが、瑞宝寺谷西尾根も笹が覆い茂って足元が見えない。石や木の根っこあるので注意しながら歩く。夏場のこのコースは避けた方が賢明だ。

笹薮が終わったところで変わったキノコを発見、ベニテングダケでもなし初めてみるキノコだった。あまりに美しいので、写真に収め帰って調べたところタマゴタケだった。食用キノコでけっこう美味らしい。見た目美しいキノコは、総じて毒キノコだとの先入観があるので、てっきり毒キノコだと思ってしまった。
 暑い一日だったのでこまめな水分補給と休憩で熱中症に気を付けてのハイクとなった。
また、虫刺されが3名が出た。この時期は虫よけや、虫刺され薬の携行が必須だ。参加の皆さん暑い一日お疲れ様でした。

 タマゴタケについて
 タマゴタケは、その鮮やかな赤色と形の壊れやすさからあまり流通しておらず、毒キノコ思われがちですが、生食もできるおいしいキノコです。生食に向くのは幼菌でこのころはタマゴタケもどきと非常に似ているので、確実に見分けられるようになるまではお勧めできません。旨味が強いことで知られていますが、茹でると黄色い色素が煮汁に出るため、揚げ物や焼き物にするのがおすすめです。
 シャレではありませんが調理においては、特に卵との相性が良いとされスクランブルエッグやオムレツの具材に向いています。

とのことです。


三瓶山一周と観光

記:I・K
実施日:2020年7月23日(土)~25日(土)
参加者:(会員)14名
7月23日(木)曇時々雨 7:30西宮北口~14:10琴引ビレッジ山荘
  24日(金)雨時々曇 観光 三瓶自然館サヒメル 三瓶小豆原埋没林公園 本宮神社の大杉
  25日(土)曇    三瓶山縦走
コース・タイム: 東の原駐車場 8:35→リフト乗場8:45~リフト到着9:05~女三瓶9:20~男三瓶(10:30-10:40)~子三瓶(11:50-12:05)~孫三瓶(12:40-13:05)~大平山(13:20-13:27)~リフト乗場13:30~リフト到着13:45 東の原駐車場14:10→西宮北口、清算後解散20:50

24日(金)雨天のため観光となり、特に印象に残ったのは三瓶小豆原埋没林公園。
1983年水田の整備工事の際、地中に直立する巨木が出現した。
1998年水田の下から、次々と巨木が現れて地下に森が存在することが判明した。
4000年前に三瓶山の最後の噴火で埋もれたとされる。大半が、杉の森だった。公園には地底の森を発掘したままの状態で展示している。階段を下りながら縄文の時代へといざなってくれた。


(太古の巨木が直立する地下展示場)

ログハウスに帰り、琴引ビレッジ山荘の温泉でほっこりする。昨夜と同様に女性陣で夕食を作り、窓を開け扇風機を回しての夕食会となった。 宿泊を伴う例会に久しぶりの参加、体力が下降している私にとって観光と登山のゆったり行程で楽しめました。皆様もそれぞれに親交を深められたのではないでしょうか。
お世話になり、ありがとうございました。


三瓶山縦走を楽しむ

記:S・M
7月25日(土)   夜中、打ち付ける雨の音や風の音を聞いたが、朝には雨が上がっている。今日は帰る日だが、リフトを使って(時間短縮)三瓶山周回しましょうとの声に、そうでなくっちゃあ!!せっかくここまで来たのにね。全員三瓶山登山で異議なし。東の原駐車場の横がブドウ畑と岩見ワイナリー。こちらに寄りたい人は次回にね。
リフトに乗り高度を稼ぎ、先ずは電波塔などが林立している女三瓶山(953m)に。ここから男三瓶山へは約1時間。植物に詳しいFさんの説明を聞きながら花々を楽しんで歩く。三瓶のホタルブクロは全部白い。めずらしいなあ。
男三瓶山(1126m)でみんなで登頂記念写真。
ここからは280mほどの激下り。扇沢まで降りて、見上げる次の子三瓶山は柔らかな緑の草でおおわれてその中を登ってゆく。山頂(961m)で残りの行動食などでお腹を満たし、次なる孫三瓶山を目指す。こちらも草原の山肌が開放感でいっぱい。眼下には室ノ内池もよく見える。この池は4000年前の噴火口だそうです。

孫三瓶山(903m)まで来るとあとは楽勝。
大平山(854m)を過ぎ、室ノ内展望所で一服し、歩いた山々を振り返ります。4時間半でぐるりと1周、三瓶山縦走できました。
 さあ、帰西です。疲れた体で長距離の運転をして下さった方々、本当に有難うございました。リーダーもいろんな面でご苦労が多かったと思います。実行して頂いて、本当に楽しかったです。なじみの方々とは久しぶりで懐かしく、初めて顔を合わせた方々も西宮の仲間として頼もしく、今後もどうぞよろしくお願い致します。

鶏冠山・龍王山縦走

記:T・F
実施日:2020年7月19日(土)  天候:快晴
参加者:(一般)6名 (会員)14名 計20名

感想:JR草津駅から440円を握りしめ、バスに揺られて20分、上桐生バス停に到着。一般の参加者6名、会員14名の自己紹介、準備体操を終え、近江湖南アルプスハイキングマップを手に出発。週間天気予報では雨/曇りマークが並んでいた当日は青空に夏雲が並ぶ快晴となり、セミの鳴き声と共に北峰縦走線を進んでいく。

 ザクザクザク・・花崗岩の崩れた砂地が続き、山道のところどころに大きな岩が迫り出し、その大きな岩も積まれたり、岩同士が支えあった形で鎮座して、どうやってこの形にしたのだろう、倒れてくることはないのだろうかと不思議に思う。無風の中、水分補給の回数も増え、ザクザクズル・・足元に注意しながら進む。
 鶏冠山490.9mに到着し、小休憩とKさんのオレンジで生き返り、はるか彼方に見える天狗岩を見て「エレベータ付いてないかな」と誰かの独り言が聞こえてきてちょっと賛同する。ザクズルザクズル・・足と頭が疲れてきたころに天狗岩に到着しお昼休憩となりホッとする。お腹も満たされ余裕ができたせいで、ちびっ子が楽しそうに登っている天狗岩に登りたくなり、出発時間5分前に登り始める。大きな岩を猿の如く登ると岩の上に出て本日の絶景ポイント、遠くに琵琶湖が見え、風も心地よく、しばしカメラタイムとなる。後から考えると、あんな柵もない高い所で立てたものだとゾクッとした。
 天狗岩をあとに、耳岩(どの角度からも耳には見えなかった)、茶沸観音を拝み、龍王山604.7mに到着。残念ながら木に囲まれ景色は見えず来た道を折り返す。ズルザクズル・・狛坂線に入り、下りなうえ足場が濡れ、足置き場を慎重に選びながら歩く。それでも滑る。岩壁に彫られた仏像や観音様に足を止め、最後まで岩を堪能した。

 逆さ観音の横の東屋で西宮山岳会名物のティータイムが準備され、コーヒー、ドーナツ、おせんべい、もちろんMさんの冷凍パイナップルも頂き、失礼ながらこっそり無になる。またバス停までひたすら歩き、予定通り16時55分のバスに乗ってJR草津駅へ。無事にスタート地点に戻ってこられたことに、リーダーさん、サブリーダーさん、そして参加の皆様に感謝申し上げます。


箕面“勝尾寺”から“大滝”へ!

記:F・I
実施日:2020年7月5日(日)  天候:曇りのち晴れ
参加者:8名
コース・タイム:阪急箕面駅9:00=阪急バス=外院~9:40帝釈寺北~外院尾根(勝尾寺丁石道・旧参道)~10:30軍茶利明王の石像~10:50勝尾寺11:00~(自然研究路号線)(自然研究路号線)~12:15政の茶屋園地13:00~13:20こもれび展望所~13:40雲隣展望台14:00~14:20箕面大滝14:30~15:10箕面竜安寺境内広場(解散)

 新型コロナウイルスの影響で自粛していました例会ですが、今回は近場の箕面公園を一周するハイキングを企画実施しました。梅雨の真只中、無難なコース設定とは言いながらも、最悪の雨天予想も念頭に置いての催行となりました。
 集合時間こそ小雨交じりでしたが、帝釈寺北から参道に差し掛かったころには雨もやみ、前日までの雨による泥濘(ぬかるみ)も歩行に支障する程の事もなく、曇り空の中をほぼ当初の計画コース・予想タイム通りに勝尾寺まで辿る事が出来ました。一丁石を確認しつつ次の目的地“政の茶屋”の向かう頃には薄日も差はじめ、政の茶屋での昼食も屋外ベンチでゆっくり摂ることが出来ました。
 帰り道コースの途中“雲隣展望台”近くの広場で暫し休憩の後、箕面大滝に着く頃には青空に陽ざしが差し込む好天に恵まれ、しかも前日までの大雨の影響で大滝は過去に例をみない水量と迫力満点の景観に魅了され疲れも吹き飛びました。何よりも参加メンバーの協力のお蔭で、全員無事怪我もなく楽しい一日になりました。


沢搬出訓練(兵庫県連主催)

記:T・I
実施日:2020年7月5日(日曜日)
参加者:西宮山岳会員 3名、他受講生5名、運営スタッフ11名 合計19名
コース・タイム:(9:00)渦が森展望公園集合~(9:00~11:00)仮想事故現場に到着・スケッド梱包・チロリアンのシステム構築の演習~(11:00~11:30)昼食~(11:30~11:50)西谷山入渓~(11:50~12:20)~スケッド梱包・チロリアンブリッジのシステム構築~(12:20~14:30)要救助者搬出~(15:00)渦が森展望公園~(16:00)解散

感想:公園でスケッド(搬出用具)に救護者を梱包して、チロリアンで搬出のデモトレーニングを行いました。初めてで戸惑いながらも、講師の方の指導も分かりやすく、一連の流れは理解できました。昼食をはさんで、西谷山に入渓して実習です。
 展望台公園から歩いて20分程度のところから開始しましたが、スケッド梱包・チロリアンのシステム構築に20分、搬出に2時間強。搬出に必要な人員は、工作班で2~3名、担ぎ班に5~6人は必要です。搬出距離が長ければ、担ぐ人員は交代しないと大変です。
 搬出活動は、これ自体がとても危険なことで、2次被害を絶対に出してはなりません。そのため、活動に携わる人員は、相応の技術と体力が必要となります。だって、人が事故を起こすような普通に歩いたって、ヒーフハーフー言うようなルートを、人を運び出すのですから。
 今回の経験で、救助活動が、多くの方の労力と努力、そして覚悟の上に成り立っていることを痛感しました。講師の方には、敬意と感謝の念を込めて、お礼を申し上げます。一方で、山では絶対事故は起こしてはならないと、肝に銘じた次第です。安全山行に努めます。


スケッドに梱包してチロリアンまで運びます。

滝上からスケッドをロープで確保して降ろします。
滝上から降ろされる写真があれば良かったのですが、ここからはロープを手繰るので精一杯でした。

「六甲山」を楽しむ

記:K.K
日時:6月20日(土)  天候:曇り
参加者:会員 10名
コース・タイム:阪急芦屋川(9:00)~山芦屋公園(9:05-9:20)~滝の茶屋(9:35-9:45)~風吹き岩(10:45)~七兵衛山(11:30-12:10)~打越峠(12:15-12:35)~山の神(13:00-13:10)~八幡神社(13:25-13:35)~阪急岡本(14:45)

風吹岩立ち入り禁止 コロナウィルス明けの初の例会となった。山芦屋公園で自己紹介、準備体操、緊急事態宣言解除後の登山についての注意事項を簡単に説明、いつもなら1グループで行動するのだが、今日は2グループに分けて行動開始。滝の茶屋から風吹き岩へ、風吹き岩は落石のため立ち入り禁止。もう少し横池の方に進み、少し広場風になっている所で休憩。やはりコロナで運動不足ということでしんどそうな人も見受けられた。

イシガキチョウ七兵衛山で昼食を取り長めの休憩をして、打越峠へと向かった。打越峠の手前で昆虫網と三脚とカメラを持った人に出会った。何を捕獲しているのか聞いたら、前回来た時イシガキチョウをこのあたりで見たので捕獲しに来たとのことだった。捕獲して、捕獲した場所、日時、自分のイニシャルを書いて逃がすとのことだった。アサギマダラの行動の調査と同じだ。アサギマダラや三光鳥の話を「自慢話になるけれども」と言いつつ写真を見せて話してくれた。

三光鳥

三光鳥の写真は保久良神社で撮ったとのことである。アサギマダラなども一回で12~13羽捕まえて解き放つと、ネット上に次に捕まえた人が情報を書き込むとのことだった。沖縄や九州、四国などへ飛んで行ったことがわかるとのことだった。


童謡「赤とんぼ」のふる里『龍野』の山を巡る

~鶏籠山・的場山・白鷺山~

記:M.O
日時:2020年3月1日(日)  天候:曇り時々晴れ
参加者:会員 15名
コース・タイム:JR本竜野駅9:45~10:10龍野城(準備体操)10:25~10:55鶏籠山11:05~11:15両見峠11:15~11:35展望台A11:45~12:00的場山12:40~13:10野見宿禰神社(夏山登山セミナー説明)13:40~14:25白鷺山14:35~15:30JR本竜野駅

 人生2度目の例会リーダーです。場所は私が好きな『龍野』にしました。姫路より更に奥なので「青春18きっぷ」が利用できる時期を選びました。龍野は白壁や町家造りの建物が多く残る町並みで「播磨の小京都」とも呼ばれています。また童謡「赤とんぼ」の作詞者「三木露風」のふる里でもあります。ですから街中では、生家や銅像、歌碑など三木露風にちなんだ建造物を目にすることができます。

 本竜野駅からまず街歩きを楽しみます。揖保川を渡ります。揖保川は川幅の広い立派な川で鴨や鷺もいます。白壁の土蔵もあります。ハイカラな洋館もあります。そして龍野城、元々は鶏籠山に山城がありましたが、江戸時代に脇坂安政公が麓に築いたお城です。横には梅林があり7分咲きぐらいでしょうか、紅白のコントラストが私達の目を楽しませてくれました。

 さて、ここで「鶏籠山」の名前の由来を申しますと、揖保川の東岸から望む姿が鶏籠(とりかご)を伏せたような形をしていることから鶏籠山(けいろうさん)と名付けられたそうです。お城の横から鶏籠山の登り口があります。山城があったということで平削地や二の丸跡を経て本丸跡(山頂)に着きました。山頂には赤松村秀公によって築かれた城の石垣や瓦などが残っていました。眺望はありません。下った所は「両見峠」と呼ばれていて的場山との鞍部になっています。的場山は今日一番の急登です。

途中見晴らしの良い「展望台A」で少々休憩をし頂上に到着、こちらは先ほどとは反対側の龍野の街並みと瀬戸内海が見渡せました。昼食休憩の後、的場山を下ります。なかなかの急坂です。途中「大観峰」?を経て「野見宿禰神社」へ到着、この神社は大相撲と関係の深い神社で、玉垣には明治から大正にかけて相撲ファンをわかした力士の名前が刻まれています。ここからの眺望がまた素晴らしいのです。揖保川と龍野の街並みが手に取るようによく見えました。さらに下って龍野神社、三木露風の銅像、「赤とんぼ」の歌碑(センサーが反応して曲が流れます)を見学の後、今日最後の山「白鷺山」へ向かいました。121mの低山ですが「童謡の小径」と名付けられたルート上には歌碑が8基あり、通過するとセンサーが反応して8曲の童謡を聞くことができました。

また頂上の見晴らし台からの眺めは想像以上のものがありました。山を下ったところには「龍野公園動物園」があり、無料で鳥や猿などの小動物を見学したのち、街歩きを楽しみながら本竜野駅に戻りました。
 今日は街歩きと山歩きの両方を楽しむことが出来ました。また、プチ縦走気分も味わえ山頂からの景色を楽しむこともできた1日でした。ご参加頂いた皆様、頼りないリーダーにお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。お世話になりました。


有馬温泉のサービスデーを楽しむ「六甲山」

記:K.K
日時:2月19日(水)  天候:晴れ
参加者:会員3名 一般1名 計4名
コース・タイム:阪急芦屋川(9:00)~滝の茶屋(9:30-9:40)~風吹き岩(10:30-10:40)~雨ヶ峠(11:40-11:50)~土樋割~一軒茶屋(12:45-13:10)~ 東屋(14:00-14:10)~有馬(14:45-16:00)

 今日は平日なので登山者も少なくのどかな山歩きが出来た。風吹岩では三毛猫が待っており、手持ちの厚焼きの煎餅を割ってあげたら、煎餅が固いので四苦八苦しながらも何とか食べてしまった。それが面白かったのかKさんがまた煎餅をあげていた。一匹に餌をあげると俺にも、私にもとどこからともなく集まってくる。残念ながら他の猫ちゃんは餌にありつけなかった。雨ヶ峠で小休憩を取り、土樋割り、七曲りと進む。やはり七曲りはしんどい、老骨に鞭を打ってのぼる。一軒茶屋に何とか予定に時間に到着。あったかいカップヌードルを食べて一息ついた。山頂付近は昨日の寒波で少しは雪があるかなと思ったが、これぽっちの雪もなかった。それでも寒波のせいで旧吉高神社付近の登山道は凍っていた。

これくらい凍っていたら前回の滝巡りの時より氷瀑になっているかも・・・などと話しながら下山。途中木の根っこに見事なつららが出来ていた。(写真撮っとけばよかった~)。  今日は有馬温泉サービスデー。なので半額の280円(銀の湯)ちなみに金の湯は330円で温泉に入れる。有馬温泉もコロナウイルスのおかげで人が少なく温泉もゆっくりと浸かることができた。私たちにとってはありがたいのだが、商売あがったりでサッパリとのことだった。

(写真)Yさんは温泉にゆっくり浸かり間に合いませんでした


冬の滝巡りハイク

記:A.H
日時:2月1日(土) 天候:晴れ時々くもり
参加者:会員11名 一般参加1名  計12名
コース・タイム:阪急六甲駅9:00=油コブシ登山口9:18~油コブシ山頂10:18~六甲ガーデンテラス11:28昼食11:55~極楽茶屋12:15~七曲滝13:00~似位滝~百間滝~有馬温泉16:15

 「みんなが参加できるように例会を増やそう」ハイキング部会の度に上がるこの話題、私もいつか企画しなければ…ということで、初めて企画した例会。会長の後押しもあり、氷瀑を求めて七曲滝を目指すことを決定しました。
 当日は、リーダーデビューを応援してくださる方、最近入会された方、氷瀑を期待される一般の方、計12名が集まり、滝を目指して歩きました。油コブシまでの登りは2月とは思えないくらいの暖かい日差しの中、汗をかきながら登ります。極楽茶屋からは大きな霜柱もあり、 氷瀑はないだろうと思いながらも心の底で少し期待しつつ、不安な道は会長を頼りつつ、何とか滝に到着。期待した滝は端がちょろっと凍っていました!滝周辺は以前から通行止めになっている箇所が多く、七曲滝は上から覗き見て、似位滝、百間滝までは迂回路を通りました。(紅葉谷の工事は今年の8月までの予定のようです。)
 今回は残念ながら氷瀑は見られず参加者のみなさんはがっかりだったかな、と初リーダーを終えて反省でしたが、来年は見られるようまた企画せねば!と意気込んでおります。なんと翌週はしっかり凍っていたとのこと…。是非、みなさん懲りずにまたご参加ください。ありがとうございました。


霜柱に期待が膨らむ

どの滝もさらさら流れる…

やまめしハイク

記:A.H
実施日:2020年1月29日(水)
参加者:8名
コース・タイム:芦屋川駅(0800)~(1020)ゴロゴロ岳~(1055)奥山貯水池・山飯タイム(1315)~(1345)荒地山~(1430)風吹岩~(1500)金鳥山~(1540)保久良神社・梅林~(1630)岡本駅

感想:心配していた天候は回復。みなさん、本日のメインイベントの山飯タイムを楽しみに集まって頂きました。定刻に出発。
 ゴロゴロ岳への取り口までは、住宅街を進む。麓の公園で、準備運動していよいよ出発。かなりの急登で、距離の割には長く感じた。道中は、名前の通りなのか大小の岩がゴロゴロ。(標高のゴロ合わせも1説。)奥山池脇のベンチでの休憩は、風もなく晴れ間が見えてとても暖かかった。その後順調に進み、芦有ゲートから荒地山への急登も難なく進む。保久良神社の梅林では、既に梅の花がほころび、思わぬご褒美をもらう。公園管理者によると、2週間程度は進行が早いとの事。花見はお早めに。
 お楽しみだった山飯タイムは、登山開始後30分くらいして、リーダーがガスボンベを忘れたことに気が付き、想定外の事態発生。みなさんにお詫びする。発覚時周囲にいたメンバーは、後日の楽しみにと笑って許してくれたが、忘れた当人は、下山口を六甲駅に変更して、先に下山してモンベル六甲に買いに行くつもり。ところが最後尾に居たKさんが、ガスボンベを密かに持参しているとのことで、無事、奥山池を眺めながら計画遂行できた。ナイスフォローとみなさんの寛容さに感謝します。 Yさん買い出しのあんこをお湯で溶き、Kさんナイスパスのガスボンベでお餅を焼いて、とても美味しい焼き餅入りのぜんざいの山飯でした。あと、差し入れのたくわんと塩昆布、カレーせんべいが箸休めとなり美味しく頂けました。みなさん、ありがとうございました。
 最後に、リーダーのガスボンベ忘れに、大喝!! かたい餅をかじりながら、お湯で溶いた生ぬるいぜんざいを食べるところでした。大変申し訳ございません。


アイゼントレーニング

記:A.H
実施日:2020年1月25日(土)  天候:薄曇り・微風
参加者:3名
コース・タイム:阪急芦屋川駅北側広場8時55分集合(9時03分発芦屋ハイランド行きバス)~東お多福山登山口(9:15)(9:25)~蛇谷北山(10:15)(10:17)~石の宝殿(10:35)(10:37)~六甲最高峰(10:55)アイゼントレーニング(12:00)~有馬温泉(13:20)

感想:当初、例年通り芦屋地獄谷でアイゼントレーニングを行う予定でしたが、初心者を対象に手軽なコース設定でとの要請を受け、 大寒過ぎの厳冬期であれば六甲最高峰には、積雪があるものと期待し計画いたしました。
 しかし、百年に一度?の暖冬のおかげで積雪は0㎝。それでも初心者がお見えになれば アイゼンの着脱・歩行を経験して頂ければと思い、予定通り実施しましたが参加者は経験豊富な方ばかり。最高峰の直下でアイゼンの着脱・歩行を復習し、ゆっくりテータイムを過ごした後、有馬温泉に予定より少し早く下山。天候不順な日々が続く中の貴重な晴れ間を楽しむことができました。
 ところで、厳冬期の現場では装備品(テント・ピッケル等)の取り扱いの習熟度は時に生死を分けます。やったことがある!たぶん出来る!といった方のために雪山で20分もタイムロスをさせられたことも一度や二度ではありません。山に向かうためには繰り返しトレーニングを積まなければならないようです。