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西宮山岳会公式ホームページ Since July 7th 2017

所属部・専門部の紹介

山行部ハイキング部組織部自然保護部機関誌部

【所属部】

山行部の紹介

 山行部は、主にロッククライミング(以下「RC」と言う)、沢登り、雪山登山を中心に活動しているメンバーが集まった部です。そういった山行で培ってきた登山技術を、セミナーを開催することで西宮山岳会会員および一般の方々に伝えるセミナー活動も行っています。メンバーは、40代~60代が多く、経験年数、得意分野等も様々です。
 RC、沢登り、雪山は、技術及び体力をしっかりと身につけ、適切な判断を行えるようになれれば、比較的安全な山行となります。
 一年を通してトレーニングに励み、行きたい山、越えたい目標などに向かって挑戦することを楽しんでいます。連れて行ってもらう登山者ではなく、自ら判断・行動し安全第一の山行ができる「自立した登山者」を目指しています。興味のある方は、気軽に西宮山岳会の扉を叩いて下さい。新しい世界、そして仲間が待っています。

[活動方針]

 山行部としては、リーダーの育成に力を入れ、リーダー層を厚くすることにより山行の幅を広げるとともにセミナーの充実を図り、山行部として取り組む目標の山行ルートを設定し、その山行に向けたトレーニングをしっかりと行っていきます。また、過去の事故事例等に学ぶ場(部会等)を持ち安全意識の向上に努めます。そして、西宮山岳会全体の登山技術向上のためにハイキング部との合同トレーニングの機会を積極的に作っていきます。

1. 体制

部長1名、副部長2名、会計1名

2. 安全最優先

「安全」を最優先とし、過去の事故事例から学び、また危険予知トレーニングを継続して行っていくことでメンバーの安全意識を高めていきます。

3. スタッフの登山技術向上及びリーダーの育成

RC、沢登り、雪山でリーダーとしてパーティーを率いることが出来るスタッフを育成し、山行の幅を広げ、山行部の活動を更に活性化させます。そのために必要な登山技術の向上および体力強化(歩荷トレーニング等)を積極的に行っていきます。

4. セミナーの実施

一般公募のRCセミナー、雪山セミナーを行っていきます。 ※沢セミナーは、会員向けのセミナーとして行っていきます。 ※セミナー実施においては、安全最優先で行っていきます。

5.ハイキング部との連携

ハイキング部からの要請があれば、積極的に共同企画を立案し、実施していきます。

6.山行部入部基準

①山行部セミナー(RC、雪山)を修了した者
②(経験者枠)他会のセミナーや県連などの講習においてマルチピッチ登攀を履修し、西宮山岳会のリードスタッフと同等レベルの技術をすでに有している者。

※西宮山岳会リードスタッフレベル
 不動岩東壁、雪彦山地蔵東稜、鈴鹿藤内壁前尾根を安定してリードできる。
※レベルの確認は、リードスタッフ2名と組む3人パーティーや2名でのつるべ登攀において、上記ルートを登攀し、同行リードスタッフ間で協議し最終判定を行う。
※入会・入部後は、山行部のセミナー、例会、スタッフトレーニングに積極的に参加することを条件とする。
※メンバー同士の人格などを尊重し、安全意識をしっかり持ち、パーティー行動ができ、会の規律に従える者とする。

《ロッククライミング》
  
《沢登り》
  
《雪山》
  
  
《ロッククライミング(ハイキング部との合同トレーニング)》


ハイキング部の紹介

ハイキング部の活動


1、部会・・・1回/月。原則第2木曜日於・会事務所19時~
  部会の内容
  (1)次月のハイキングのコースと担当者の決定
  (2)次次月以降のハイキングの山域や担当者の決定
  (3)ハイキング部の課題などの検討

2、例会(ハイキング)
  土・日のハイキング、平日ハイク、バスハイク、テントハイク、
  市民ハイク1回/月、登山バス1回/年、
  山行部との合同交流会2回/年実施。
  山域やハイキングのレベルの違いで複数例会実施。

3、夏山セミナーの実施
  1回/年6月~7月に実施、昨年の修了山行は燕岳、今年は槍ヶ岳。

4、ハイキング講座の実施
  4回/年実施(春、夏、秋、冬)

※安全で楽しいハイキング(登山)をしようをモットーに活動を展開している。
※ハイキングの後の反省会も楽しみのひとつ。部会の後も・・・

山は出会いの場・・山、動物、植物、景色、人、ブロッケン現象、など感動の出会いがあれば最高。
ホワイトアウト、風雨、雷、雪崩れ、土砂崩れなどは出会いたくないもの。

「一生感動・一生青春」毎日何かに感動が出来て、ドキドキするような時間を持てたら最高。



【専門部】

組織部の紹介

会に活性化と会員相互の親睦を深めるために、以下の行事開催を担っています。

1.公開ハイキング

自然の中でしか感じられない爽快感!
緑の中を歩いて進んでいく気持ち良さ!
心地よい風、美しい景色!
日常とは一味違う清々しさがあり、心も体もリフレッシュさせてくれます。

ハイキング・登山の楽しみを多くの方に味わっていただきたく、毎月第三日曜日に日帰りハイキングを開催しています。ティータイムを設け、和気あいあいと楽しくおしゃべりしています。どなたでもお気軽に参加していただけます。

山登りを始めたい方、山に登ってみたいけど、どうやって行ったらいいのか分からない方、一人で行くには少し不安のある方・・・
私たちと一緒に歩きませんか!

2.体験ハイキング

「山の会」に興味のある方、「山の会の雰囲気を知ってみたい!」と思っておられる方を対象に、春3月、4月、5月と、秋9月、10月、11月の第一土曜日に開催しています。私たちのホームグラウンドである六甲山の、人気のあるコースを歩いています。ゆっくり歩きますので、初めての方でもご心配はいりません。ベテラン会員がサポートさせていただきます。

3.新人会員懇談会

入会前後の不安を解消できるよう、また会の内容を理解できるよう、懇談会を実施しています。また、お手軽なハイキングにお誘いして、出来るだけ早く会に馴染んで頂けるよう、サポートをしています。

4.納山祭

12月の第二日曜日に開催しています。1年を振り返り、山の思い出を語り、来る年の抱負、希望を語る、山の「忘年会」です。キャンプ場での大なべ料理とお酒で盛り上がります!

2班に分かれて。先行隊は、炊き出しのため朝から準備します。昨年は、山形名物の芋煮を作りました。あと、シイタケの差し入れを、網の上でお塩とお酒をかけて食べました。あと、特製焼きそばときくらげ料理も好評でした。後発隊は、正午からの納山祭に間に合うように山を登ってきて合流します。



先発隊の準備風景です。きくらげの酢の物を作っています。このきくらげは生なのです。
あとで、きくらげは湯通しして調理することを知りました。
でもお腹をこわした方はいませんでした。良かったです。
お約束の集合写真です。 来年も安全で健康に山に登れるように願って、一年を締めくくります。


自然保護部の紹介

【活動内容】

1. 例会ハイキング

(1) 清掃ハイキング(偶数月の第1日曜日)
(2) 植樹ブナ林の観察管理ハイキング(年2回・春秋奇数月の第1日曜日)

2. 部会

例会活動中の昼食タイムに開催。
(部会の内容)
(1) 自然保護活動の提案。
(2) 自然保護部の課題などの検討。
(3) 今後の山行計画。



【自然保護部からのメッセージ】

1. 私達のホームグラウンドである愛する六甲山の自然を守り、「みんなで、ゴミひとつない、きれいな登山道にしよう!!」と自然保護活動を展開しています。

2. 活動後は山もきれいになり、気持ちもすっきりと晴れやかになりみんな笑顔でハッピースマイル。

3. 植樹ブナ林の観察管理は、会の40周年記念の際に、ブナの苗を植樹したことを機に開始しました。それ以来、周辺の下草を刈るなど、地道な作業をしています。毎回の観察では大きな変化は観られませんが、数年単位での変化に親しみを感じることが出来ます。

4. 最後に、自然保護部として、「清掃や自然保護活動が、こんなにハッピーな気持ちになれる」ことをたくさんの人に伝えていきたいです。

【活動風景】

清掃活動

植樹したブナ



 

ブナ林観察管理








機関誌部の紹介

機関誌部の活動

毎月1回、西宮山岳会の機関誌である「山だより」の作成、発行をしています。

 西宮山岳会発足から毎月機関誌を作成、発行しています。創刊から毎月、例会の予定や各専門部の報告、前月の例会の感想文など、会員のみなさんの山行の参考になるような情報が提供できるよう、作成してきました。阪神淡路大震災などの壁に当たっても絶えず発行している山だよりは私たち部員の誇りです!
 ガリ版から始まった「山だより」ですが、コピー機での印刷に代わり、2019年度からはホームページ上で閲覧できるようになるなど、少しずつではありますが、変化を続けています。時代の変化に伴い形は変わってきましたが、会員のみなさんが山や会に親しむきっかけを創りたいという想いは変わりません。是非一度手にとってお楽しみください。


毎月発行している機関誌



機関誌創刊号



集合写真