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活動レポート2021

会報の抜粋記事(山ある記)を、ご紹介します。

ダイヤモンドトレイル「金剛山~紀見峠」

記:M.A
実施日:2021年12月25日(土) 天候:曇り
参加者:会員11名
コース・タイム:金剛山登山口8:25~9:03あずまや~9:45山頂広場~10:08一ノ鳥居~10:27ちはや園地~11:03久留野峠~11:34高谷山~12:09千早峠~12:44行者杉~13:51西ノ行者~14:40山の神~14:50紀見峠~15:37紀見峠駅

 今年、最後の挑戦として一番に申し込んだ金剛山のダイヤモンドトレイル!歩行時間8.5時間、歩行距離17km、昼休憩なし、グレードCに心躍らせながら当日の天気は今にも雨が降りそうな曇り空!前日の雨と強い寒気が流れ込んでくる予報でリーダーは、中止にしようかと悩んでいたよう。
 登山口に入ってすぐに整備された長~い階段が延々と続く、一気に身体が温まり雪山用のジャケットを脱ぎウインドブレーカーに着替える。それでも大腿四頭筋がパンプアップしていくほどに汗が止まらない。調べてみると3000段あるらしい!もう階段終わりですよね~の質問にニコッと笑うだけのリーダー、きついと思ったら程よく小休憩の時間になる。すかさずみんな持ってきた行動食を頬ばる。
 見渡す限り霧に包まれた杉林が広がる。とても幻想的な景色にKさんが「暗いと日暮れみたいで寂しいなぁ~」とポソリ言う。それを聞いた周りの人が「雨が降らなくってよかったですね~」「ほんと寒さもマシでよかったですね~」とすかさず雰囲気を変える。金剛山山頂広場からは、霧に包まれて景色は、全く見えず、ライブカメラにピースをして痕跡を残す。葛木神社でお参りをして登山の感謝をする。
 行者杉では一番長い20分の休憩をとり、豚汁で身体を温める。コース後半、Oさんのしゃべり声が聞こえなくなり、リーダーは距離感がつかめず度々振り返る。長い下りでは滑らないように慎重に降りるが私を含め何人か尻もちをつく。お尻に泥が付くぐらいでみんな怪我せずに予想より1時間半も早くゴールができて最高の山登りでした。「スピード違反や!」とKさんは怒っていましたが(笑)。金剛山はすごく整備されていて案内表示もわかりやすく初心者の私でも歩きやすい山でした。お陰で自信がつきました。


いいね!関西百名山「段ヶ峰」

記:E.K
実施日:2021年12月22日(水) 天候:曇り時々雪
参加者:会員9名
コース・タイム:西宮北口(7:15)=西宮北IC=福崎IC=生野高原登山口(10:00)~達磨ガ峰(11:15)~(昼食12:25‐12:50)~倉谷三角点(13:30)~フトウガ峰(13:40)~段ヶ峰(14:50)~千町峠(15:50)~林道~生野高原登山口(18:00)=西宮北口(20:30)

 今回は悪天候で中止となった10月のリベンジ山行である。播但自動車道の降り口を間違いスタートが少し遅れた。先週末に雪が降っていたので心配したが、生野高原登山口から達磨ガ峰までは雪がまばら状態に解けていたのでホットした。しかし、フトウガ峰手前から積雪が10cm位になり、フトウガ峰を越えるといきなり20~4cm位でひざ下まで雪に埋もれた。晴れていればきれいな稜線が望めるはずだが、霧で視界が遮れて何も見えない。けれど平日で他に登山者も無く、踏み跡がない道を進むのはとても気持ちが良かった。そのために踏み跡も薄くコースを少し外したが、GPSを頼りにロスも少なくコースに戻れた。今季初の雪山だったので下山時にはアイゼンの装着点検もできたので良かった。元々計画していた10月とは景色が異なる山行となった。これほどの雪は期待していなかったのでちょっと早いクリスマスプレゼントを貰ったような嬉しい気分になった。計らずしも当日は冬至だったので林道途中の舗装道からとっぷり日が暮れてヘッドランプを頼りの下山となった。雪道で最初の遅れと合わせて帰着は1時間30分遅れたが無事に下山できてよかった。


京都一周トレイル®と名所めぐり

第5回(比叡~大原)、第6回(大原~二ノ瀬)を終えて

≪第5回:比叡~大原≫
実施日:11月28日(日) 天候:晴れ
参加者:27名(一般14名、会員13名)
コース・タイム:10:20 ケーブル延暦寺出発~10:40延暦寺着~11:20延暦寺発~13:10玉体杉(昼食)~13:50 横高山~14:10水井山~15:00仰木峠~16:00戸寺バス停

寒さが続き、天候も雪が続いていたので降雪が心配でした。ケーブルを登った先に少し雪が見えましたが、道には積もっておらず行程には問題が無さそうでした。 楽しみにしていた延暦寺の紅葉でしたが、今年は雨が少なかったせいか全般的に色づきが悪く、紅葉というよりは既に枯れてしまっているのが残念でした。 延暦寺を出てお坊様も歩かれる修行の道を進むと千日回峰の玉体杉にたどり着きます。玉体杉の近くで心地よい日差しを浴びながら昼食を取りました。 昼食の後は、今回のルートで唯一の難所、横高山と水井山が待っていました。 10分ぐらいで登れるのですが、勾配が急すぎてみんな疲労困憊です。 何とか登り切った後集合写真を撮り、戸寺バス停を目指して後半の造林地帯へ入りました。造林地帯はずっと下りで日差しも届かないので気温の低さが身に応えます。長ルートで時間がかかりましたが、何とか日が暮れる前に戸寺バス停までたどり着くことができました。延暦寺と修行道の美しさを感じることが出来た山行でした。

横高山にて
動画でレポート 京都トレイルと名所・百味会めぐり(5)

晴天の下、延暦寺も巡って歩くことができました。


≪第6回:大原~二ノ瀬≫
実施日:2021年12月18日(土) 天候:雪のち晴れ
参加者:30名(一般16名、会員14名)
コース・タイム:11:00戸寺バス停出発~11:30江文神社(昼食)~12:00江文神社発~12:30江文峠~13:50 薬王坂~15:00鞍馬寺(30分散策)~16:30鞍馬駅にて解散

近畿北部は昨日から雪、当日の朝、大原へ向かうバスでも外はずっと雪が降っていましたが、下車して出発の準備をしている間に大降りはピタッと止んでしまいました、どうなることかとヒヤヒヤしていたので一安心です。 しかし道には雪が残っていたので、転倒や怪我が無いよう慎重に進みました。 今回のルート、高低差は殆どありませんが、唯一高低差のある薬王坂は雪も多く積もっていたので、半分雪山登山のようになりました。 時間があれば、何とか鞍馬寺も訪ねたいと考えていたのですが、皆さん道が悪い中もペースを落とさず進んでくださり、十分鞍馬寺へ行く時間が取れました。 鞍馬寺は近年パワースポットとしてSNSでも話題になっているようです。 せっかくなのでめいめい六芒星マークの上でポーズを取ってしっかりパワーをいただきました。 雪道を歩いて疲れましたが、最後の鞍馬寺から京都の景色を眺めてゆったり時間を過ごせて非常に楽しい山行でした。 残すところ、後4回となりましたが、最後までしっかりリーダーとしての役目を務めて参ります。

鞍馬寺にて
動画でレポート 京都トレイルと名所・百味会めぐり(6)

鞍馬寺でたくさんパワーをもらいました!


六甲山裏地獄谷

記:I.M
実施日:2021年11月27日(土) 天候:曇り
参加者:会員9名
コース・タイム:9:00神鉄大池駅~9:30登山口~10:00地獄大滝~11:00ノースロード出会い~12:00記念碑台(昼食)~12:45出発~13:00アイスロード出会い~2:30六甲ケーブル下駅

 「地獄」と名の付くコースを行くのが初めてで、この日が私の地獄デビュー。 登山口から少し進んだところ、堤防脇を抜ける道が水没のため迂回路の斜面を進む。その先は、川岸を右に左に遡上、ロープ伝いで岩肌に沿ったり、渡渉多数の楽しいコース。川の水は澄んでいて、ジャブジャブ行くのもいいなぁと遠い夏に思いをはせつつ、今は11月で川ポチャ厳禁。飛び石が苦手で足の置き場に躊躇して止まってしまう私の前後を、大滝、小滝などを横に見ながら、不思議な位にみなさん軽やかにトントンと渡っていく。
 急峻な階段を経てノースロード出会い。記念碑台では雪が散らつき、これが六甲初雪とのこと。雪をはらって手早く済ます昼食になるかと思いきや、ビジターセンターに入れていただくことができ、思いがけずぬくぬくの部屋で暖をとりながらの昼食。そこから南に広がる眺望が格別で、重い雲、軽い雲が作る濃淡が神戸の海を照らして美しいこと…これだから六甲は♥
 アイスロードからの下り、天候は曇りから霰へ、これが霧まじりの小雨にかわると、水を受けた紅葉の色が一段と鮮やかになる。
 人生初の地獄道中は、晴雨雪霰の全天候の中、おもしろおかしくお話をしながら天国を味わった楽しい1日でした。地獄って楽しい場所だったのですね!リーダーはじめ、皆様ありがとうございました。


公開ハイク 紀泉山脈 高森山(285m)・四国山(241m)

記:K.K
実施日:2021年12月19日(日) 天候:晴れときどき曇り
参加者:会員11名 一般7名 合計 18名
コース・タイム:なんば駅7:55=泉佐野駅乗換=8:56みさき公園駅9:05=9:33小島住吉バス停~9:50報恩講寺?11:08高森山11:24~11:55山頂広場(昼食)13:00~13:18四国山13:26~13:42森林公園(WC)~14:30休暇村加太キャンプ場広場(WC)14:40~15;00深山砲台跡?15:20休暇村加太15:40=15:50加太駅15:57=和歌山市駅乗換=なんば駅17:29解散

南海のみさき公園駅で下車。みさき公園はすでに閉園となり、寂しい風景が広がっていました。コミュニティーバスは集落を抜け、海岸沿いに走り、終点は大阪と和歌山の府県境。登山道途中には石畳や石段があり、旧陸軍の石標や丁石が立っていました。歴史の時間が止まっているような不思議な感がありました。沢筋から少し急坂を経て高森山山頂へ。眼下に紀淡海峡が広がり、その向こうに六甲連山、淡路島が望めました。

(高森山山頂)
 少し下った山頂広場で昼食。渡部さんが皆に豚汁とスパゲティをふるまってくれました。冷えた体にしみわたる美味しさでした。前日から準備し当日は燃料、材料など担いでいただき、ありがとうございました。
 四国山は山頂展望台がありますが、本来の山頂は登山道を少し入った目立たないところでした。2座登頂し、森林公園に下り、休暇村加太にある深山砲台跡へ。
 1897年に大阪湾防衛の目的で作られた砲台は1945年の終戦まで使用されていたとのこと。今は砲台跡、レンガ造りの弾薬庫がそのまま残っています。あずまやからは、手前に同じく砲台跡のある友ヶ島、遠くに四国徳島が望めました。キラキラ光る海面がとても印象的でした。
(四国山山頂)
(深山砲台跡遠景)


七種山を登って

記:T.N
実施日:2021年12月8日(水) 天候:曇り
参加者:計5名
コース・タイム:西宮北口(7:15)=西宮北IC=福崎IC=福崎町野外活動センター(9:20)~山門(9:50)~七種神社(10:20~七種山(11:10‐12:00)~七種槍(13:40)~野外活動センター(16:00)=西宮北口(18:00)

 「関西百名山を登る」の一座である七種山登山に行ってきました。前日の天気予報では雨予想だったのですが、当日は晴天ではないものの何とか夕方まで雨は降らなく良かったです。
 9時20分に登りはじめ1時間後七種神社に到着、しばし休憩タイム。七種滝、別名「観音滝」とも呼ばれ今回は細い滝だったが前日までに雨量が多ければ神社の横の滝として荘厳だったと思います。
 神社から1時間ほど歩くと山頂に到着。山頂近くに“つなぎ岩”“笠岩”があり見に行く。つなぎ岩は高さ15m幅5mの岩が真二つに寸断されて底部でつながっている奇岩。「間に人が挟まったらどうなるのだろう?」「下からは岩の壁を両手足でつっぱって登れるのでは?」など口々に思いのたけを語っていました。笠岩名前通り二つの巨岩が重なり見ものでした。

七種槍超えた後の岩場
 お昼ご飯時にパラッと雨がふり始めたが歩きはじめるとやんだので助かりました。それからは七種槍まで歩きやすい道が続いたが槍を超えてからは岩稜帯が続き、雨は降らなく風は少しありましたが気持ちよく登山できました。最後はざれ場の急な下りで気が抜けませんでした。
 関西百名山は里山でも意外と岩場も多く行ってみて凄く面白いので皆さんも一度登ってみてはいかがでしょうか。


体験ハイク 旗振山

記:S.K
実施日:2021年12月4日(土) 天候:晴れのち曇り
参加者:会員:14名、一般:8名 計22名
コース・タイム:須磨浦公園9:30~10:10旗振山~10:29鉄拐山~10:50おらが茶屋~11:10高倉台~栂尾山・昼食11:48-12:20~須磨離宮公園・ティータイム13:03-13:50・解散

 今回の体験ハイキングは六甲全山縦走路の一部を体験してもらおうと思い企画した。須磨浦公園をスタートし、長い階段で旗振山を目指して登る。この日は天気も良く、旗振山からは明石海峡大橋、淡路島が一望でき、素晴らしい景色を楽しむことができた。(写真右)
 次にピークのある鉄拐山からは須磨の町並みが、高倉山からは次に登る栂尾山を目の前に眺めることができた。
 栂尾山へは、通常400段ある長い階段を登るのだが、今回は文太郎道を登ることにする。文太郎道は初めて歩くルートであったが先行するグループが歩いていたこともあり迷うことなく栂尾山まで登ることができた。栂尾山には展望台があり、歩いてきた旗振山、鉄拐山、高倉山が見渡せることができた。どの山も低い山ながらも眺めの良い山で、違った景色を楽しんでもらえたのではないかな。栂尾山から須磨離宮公園へ続くルートを歩き、須磨離宮公園(写真左下)でティータイムをとり歓談する。須磨離宮公園はバラなどの花が楽しめる噴水のあるきれいな公園であるが、冬のこの時期には花がほとんど見られず残念。次は花のある時期に企画しよう。


京都西山の紅葉を楽しむ

記:A.K
実施日:2021年11月24日(水)
参加者:計4名
コース・タイム:阪急東向日駅9:12=南春日町9:35?金蔵寺10:40‐11:04?小塩山11:55‐12:22?府道出合い12:40?正法寺?大原野神社14:10?南春日町15:03=阪急東向日駅

 南春日町から金蔵寺は長い舗装道路はできるだけ避けて最短距離の山道を登った。金蔵寺の紅葉は期待ほどではなかったが、お天気が良くて展望台の京都方面の見晴らしを楽しんで午前のおやつタイム。展望台の茶室(?)の裏から登れる道があるようなのでその急斜面を登って、登山ルートに合流した。天皇陵道から淳和天皇陵に到着。御陵の裏の山頂で昼食。昼食後はNの谷に向かう舗装道路わきの山道を、炭の谷の前を経由してまっすぐ下る。落ち葉が溜まって下の岩は湿っていて滑りやすいのでへっぴり腰になってゆっくりしか進めなかった。府道出合いの手前の紅葉の林が綺麗に色づいていて、山にこんなにたくさん紅葉があるのは珍しいと喜んでもらえた。後はだんだん傾斜が緩やかになり、谷の小川に出て正法寺に着く。時間に余裕があったのでゆっくり正法寺の紅葉も鑑賞する。そのあと大原野神社に行き、駐車場前の草餅屋のテーブルで午後のお茶をゆっくりしてから、大原野神社の紅葉の写真を撮る。少人数でお天気よく、企画狙いどおりゆっくりと西山の紅葉の名所を楽しむことができた。春のカタクリの花の時に又登りたいと思いました。


紅葉の六甲を歩く

記:H.A
実施日:2021年11月23日(火・祝) 天候:晴れ
参加者:会員6名・一般参加者1名 合計7名
コース・タイム:阪急芦屋川(9:10)~(バス)東お多福山登山口(9:30)(9:40)~蛇谷北山〈10:40〉10:45)~一軒茶屋〈11:40〉〈12:00〉~瑞宝寺〈13:40〉(14:00)~有馬バス停〈14:30〉解散

 瑞宝寺の紅葉を楽しみにハイキングを企画いたしました。童謡では夕日に映る山もみじが鮮やかに歌われていますが晩秋の紅葉には日中の日差しがベストマッチするように思います。日が傾かない14時までに下山することを目指し計画を策定、一風変わった企画に参加くださったのは経験豊かな会員5名と会の主催するハイキングにはお馴染みのHさん、合計7名のパーティーで東お 多福山登山口をスタート。前日の雨でぬかるむ東お多福山はカットし、土樋割から芦屋市の最高峰蛇谷北山へ。山頂で小休止後、石の宝殿に。少し早く到着しましたので、普段訪れることのない祠に向かいました。しかし、おぼろげな記憶が頼り、手間取りました。皆様の協力でタイムロスは最小限に通過できましたが油断は禁物です。
 一軒茶屋のトイレは周辺の整備を含め北アルプスの山々より断然立派です。コロナ禍が収まり六甲全山縦走が復活した時にはオアシスのような存在となることと思います。有馬までの登山路は平成26年の台風の被害の影響で一部付け替えられたまま元通りにはならないようです。瑞宝寺は期待通り紅葉の盛りで賑わっていました。下山後には反省会を行うつもりでしたが温泉街は人に溢れていた為断念し解散いたしました。次回は、冬枯れの山路を訪ねたいと願っています。


公開ハイク 赤目四十八滝・長坂山

記:S.K
実施日:2021年11月21日(日) 天候:曇り
参加者:16名、一般:15名 計31名
コース・タイム:赤目滝バス停9:50~10:15日本サンショウウオセンター~10:37千手茶屋~11:30百畳岩~12:00琵琶滝~12:30百畳岩・昼食、長坂山入山口13:00~13:40ビューポイントA4~14:40長坂山~15:15長坂山下山口~15:30赤目滝バス停

 赤目渓谷入口でオオサンショウウオを見学した後、赤目渓谷を琵琶滝まで歩きました。赤目五瀑(不動滝、千手滝、布引滝、荷担滝、琵琶滝)は、11月の雨が少なかったこともあり水量が少なく流れ落ちる滝の迫力はありませんでしたが、それぞれの滝の特色が見られ、流れ落ちる水は美しいものでした。琵琶滝(写真左)で折り返し、百畳岩で黄葉を鑑賞しながらの昼食をとりました。昼食の後は、長坂山入山口より長坂山に向けて急登を登ります。赤目四十八滝のタイトルだけで参加された方には、急登は思ってもいなかったことでしょう。長坂山トレッキングコースには所々にビューポイントがあり、遠くの景色を眺めることができ、少し疲れを癒されました。長坂山山頂(写真左下)は標識があるだけでこれといった特色のない山でしたが、落葉樹や杉、ヒノキの林間を歩く良いトレッキングコースでした。
参加された皆様お疲れ様でした。


いいね!関西百名山「倶留尊山(くろそやま)」

記:I.M
実施日:2021年11月14日(日) 天候:曇りのち晴れ
参加者:会員11名、一般3名、計14名
コース・タイム:曽爾高原バス停10:45~11:42亀山~昼食11:58-12:20~12:27亀山峠~12:56二本ボソ番小屋~13:37倶留尊山~14:17二本ボソ番小屋~14:45亀山峠~15:02青少年自然の家~15:12曽爾高原バス停

 曽爾高原は、全体緩やかに西傾、鋭い秋の夕陽を真ん中のお亀池にたんまり溜めて光散すれば、人の想像なんかを超えてその穂が光る。ずっと行きたかった場所で、これを初めて目前にすることができて感無量。 曽爾高原から二本ボソ番小屋までは岩ゴロの稜線を進む。北に延びるこの稜線は、昼食時に亀山峠付近から眺めていたので、いざその道を行くと、想像通りか、そうでないかの答え合わせをしながら登る楽しさがある。 その後の倶留尊山までは、岩を登る鎖なども丁寧に整備されていて、入山料500円では到底足りていないのでは?と勝手余計な心配をする一方、曽爾高原ススキの裾は幅広い年齢層が楽しんでいたことに加え、倶留尊山頂にも幼子連れでの登山者もあったりと、このエリア全体が広く親しまれている山なのだと知る。
二本ボソ番小屋の少し北「イワシの口」と呼ばれる東南方向への眺望がとれる岩がある。日により伊勢湾まで見えるらしいこの眺望も素晴らしかった。が!それ以上に、驚いたのは、こんな山奥で、T女史(皆様のご記憶に新しい7月ロックガーデン、8月醒ヶ井にご参加)と遭遇したこと。また、この偶然だけでなく、山の天気、この日のメンバー、その他状況等いろいろにおいて、山での出会いとその懐の広さを感じた1日でもありました。


晩秋の古都を歩く

記:K.I
実施日:2021年11月17日(水) 天候:快晴
参加者:会員 計4名
コース・タイム:阪急四条河原町10:15~白川橋10:40~11:15真如堂11:45~12:00吉田山12:30~12:35吉田神社12:45~鴨川遊歩道13:10~三条大橋14:10~14:30四条河原町

 四条大橋を渡り、白川沿いに入ると、結婚式アルバム用の前撮りらしきカップルを数組みかけた。和装、洋装と思い思いにカメラに向かっていた。幸あれと祈る。 人通りの少ない白川沿いを川のせせらぎを聞きながら、真如堂へと歩を進める。境内は人も少なくてゆっくり紅葉を楽しめた。本堂の裏の紅葉はもう少し先になりそうです。
 吉田山へと向かう。三等三角点を確認後、ランチタイム。 その後吉田神社へ、以前とは趣が違い、朱塗りの社殿となっていた。鴨川遊歩道に到着後、暫く歩いてティータイム。小春日和の気持ちのよい古都の秋を満喫して、何だかほっこり、幸せを感じたひと時でした。鴨川には、白鷺の群れが羽根を休めて、近くを鴨がスイスイ泳いでいるのを見ながら三条大橋を渡り、寺町通りに入ると人通りも多くなる。四条河原町で解散後、錦市場にてお買い物。穏やかな秋の一日がおわりました。


中山踏み跡ゆっくりハイク

記:M.T
実施日:2021年11月13日(土) 天候:晴れ
参加者:会員6名、一般5名 計11名
コース・タイム:中山観音駅(9:30)~中山信徒会館~北中山公園(9:50)~中山奥之院(11:05-11:25)~中山最高峰(12:05-12:30)~中央展望所(13:00)~夫婦岩~北中山公園(14:35)解散~中山観音駅

 今年の春にOB、Sさん夫妻6名を「中山の山桜&ミツバツツジハイク」を案内した時にチョット面白いコースと思い、歩いていたら違うコースに出てしまい、でも踏み跡はあるので大丈夫と急坂を下りた。近場で面白いコースと思い、下りは無理でも登りは大丈夫と思い、何時か例会で案内できたらと思っていたので今回企画しました。
13日(土)の七五三お参りで可愛い子供達を横目に北中山公園(シンボル広場)まで移動、土曜日とあって中山を歩く人も多い。 一般の方5名はチョットきついと思いコース変更し、少しだけ踏み跡をゆっくり歩き中山奥の院へ。朱色の奥の院、紅葉も少し色づき綺麗です。4人は登拝回数表に捺印し、(登録されている方は一万五千人近くおられるようです)予定通りに最高峰到着した。山頂は沢山のハイカーで場所変え(通称奥座敷)で昼食する。下山も所々、誰が作ったか知らないが踏み跡を通り中央展望所でコーヒータイムして無事に北中山公園に下山できました。畑中さんを始め、会員の皆様に助けて頂き無事に終えることが出来大変助かりました。
有難うございました。 今回案内出来なかった踏み跡を又出来ればと思います。「たかが中山ですがされど中山で奥が深く面白いコースが沢山あります。」昔は年金山と言われていた中山ですが私は好きになった山です。


いいね!関西百名山「千ヶ峰」を楽しむ

記:K.K
実施日:2021年11月10日(水) 天候:晴れ
参加者:会員5名
コース・タイム:西宮北口(7:15)==三谷登山口駐車場(9:45)~雌滝・雄滝~岩座神道出合~千ヶ峰山頂(11:15‐12:15)~三谷登山口駐車場(13:45)=西宮北口(15:45)

三谷登山口から20分ほど登ると
雌滝・雄滝があらわれる。
滝に紅葉が映えて何とも言えない
くらい綺麗だ。
山頂にはススキがたくさん生えており、
秋真最中。ここ千ヶ峰からは360度の展望で
集落や市街地がほとんど見えず、周囲は山だらけ、
こんな景色も珍しい。遠くに笠形山が見える。
ここから9時間の行程らしい。
山頂での寸景
山頂での集合写真。
山頂は風があり寒かったが、
周囲の景色が素晴らしかったので
1時間も過ごしてしまった。

諏訪神社から鍋蓋山

記:K.F
実施日:2021年11月3日(水・祝) 天候:晴れ
参加者:会員8名、一般1名  計9名
コース・タイム:JR元町駅西口9時→諏訪神社9:30→猩猩池10:40→大龍寺境内~奥の院大師堂~再度山11:40→修法ヶ原(昼食)11:45~12:15→鍋蓋山12:45→七三峠~猩猩池~諏訪、神社14:50→JR元町駅西口15:25

 大師道のゆったりとした自然道は、倒木や山の斜面がえぐれた場所が多くてかなり荒れ果てている。猩猩池で小休憩をとり大龍寺境内へ弘法大師が刻んだ〈亀の石〉を見て再度山山頂へ---。山頂からは急な斜面を修法ヶ原へと下り再度公園で昼食タイムとする紅葉の時期にはまだ早いが再度公園では、もみじの葉が一部、早くも赤がかって緑のなかで綺麗に映えている。昼食後は今日一番の展望場所の鍋蓋山へ登る。山頂から淡路島、明石海峡大橋、菊水山などの眺めを楽しむことができ、青空の下で清々しい気分になる。ここから七三峠~猩猩池~諏訪神社へと来た道を通りJR元町駅で解散。
☆山や趣味の話しなどで楽しいワンデイハイクになりました。本当にありがとうございました。


京都トレイルと百味会・名所めぐり

第3回(蹴上~瓜生山)、第4回(瓜生山~比叡)を終えて

春以降の緊急事態宣言により長期に渡り会の活動も中止となって、京都トレイルも秋までの中断を余儀なくされました。
1・2回と良い天候の下で開催し、さあこれからと気分も高まっていた時であったので、長きにわたる中断はつらかったですが、再開の第3回からまた多くの方々に御参加いただきました。

≪第3回:蹴上~瓜生山≫
実施日:2021年10月16日(土) 天候:曇り
参加者:15名(一般5名、会員10名)
コース・タイム:10:30 蹴上出発~11:40 大日山~12:30 大文字山(昼食)13:00 ~13:20大文字火床~14:20 法然院~15:00 銀閣寺門前~15:20 聖バプテスト病院横

京都トレイルは、一つのルートに複数の分かれ道が通っていることが多いですが、第3回では蹴上から日向大神宮へ抜ける道を選びました。
進んでいくと天の岩戸という洞窟があります、御利益がありそうなので皆で潜り抜けました。
そのあと少し勾配のある山道を進んで行きお昼過ぎに大文字山に到着しました。
昼食を取った後、大文字火床に到着、夏の送り火に思いを馳せつつ火床を巡りながら山を下り法然院へ辿り着きました。 法然院では、谷崎潤一郎のお墓にお参りしました。
このお墓、そこいらのお墓とは一つも二つも違います、さすがは文豪、趣の深さに感動しました。
当初は、瓜生山山頂までがルートコースでしたが、当日の天候が優れなかった為、銀閣寺門前を経て瓜生山の麓までで第3回は終了としました。

大文字火床にて

≪第4回:瓜生山~比叡≫
実施日:2021年11月6日(土) 天候:晴れ
参加者:28名(一般14名、会員14名)
コース・タイム:11:00北白川仕伏町出発~11:30 瓜生山(昼食)~12:40 白鳥山~13:20てんこ山~15:40比叡山頂駅(25名下山)~15:50 四明岳~16:20 大比叡~16:40 ケーブル延暦寺駅(3名下山)

本企画最多、28名の御参加をいただきました。
このコースは距離もあり、ずっと上り勾配なのでこれまでよりもハードめのルートになります。慎重にペース配分を見ながらの山行となりました。
最初の瓜生山山頂までのルートが急勾配でそのあとは緩やかに登り勾配が続きました。まだ紅葉には早かったですが、峰沿いを歩いたり、沢を渡ったりと変化のある景色を楽しめました。比叡に近づくにつれ再び勾配がきつくなり、皆少し疲労を感じながらもケーブル比叡駅まで歩き切りました。
ここで25名はケーブルで下山、2名の方が坂本側へ下りる必要があるとのことでしたので、私も同行し3名でケーブル延暦寺駅を目指しました。
途中で大比叡も制覇、満足感に浸りながら1時間弱でケーブル延暦寺駅に到着しました。

瓜生山山頂にて

このルートは一本調子で登り勾配なので、ある程度の体力・持久力が必要だと思います。一般参加の方々がいらっしゃる場合は、時間に余裕をもたせたルート計画が必要であると改めて感じました。
しかしルートとしては楽しいルートです、色々と枝分かれしたコースもあるので、改めてまた別のコースも歩いてみたいと感じました。
これから紅葉も綺麗な季節になりますが、また御参加いただく皆さまと楽しく歩けるよう、しっかり行程計画を立てて今後も開催して参ります。


いいね!関西百名山「三岳」と黒豆狩り

記:K.K
実施日:2021年10月27日(水) 天候:曇り
参加者:5名
コース・タイム:西宮北口(7:15)=登山口駐車場(9:30‐9:45)~大岳寺跡(10:30)三岳(11:15‐12:05)~大たわ(12:50)~登山口駐車場(13:30)=羽田農園(14:00‐16:00)=西宮北口(18:00)

大岳寺跡を過ぎて稜線に出ると
遠くに雲海が出来ていた。
絶景!絶景!
山頂近くの石室
石室横の岩場の展望所
山頂には円盤の案内図があり、その向こうには柿の木があり
実をもいで食べると渋柿だった。
長めの食事タイム後集合写真を撮って下山。羽田農園に向かう。
黒豆畑で黒豆狩り。各自4本から10本の株を買って豆ちぎり。
今年はいつもより2週間遅らしたので実が大きく膨らんんで美味しそう。

体験ハイク 箕面わくわく楽々ハイク

「六個山」からの展望を楽しむ!!

実施日:2021年10月23日(土) 天候:晴れ
参加者:会員12名、一般参加12名 計24名
コース・タイム:阪急・箕面駅10:00スタート~(一ノ橋)~10:30桜広場(準備体操&自己紹介)~11:30ハート広場・休憩~11:50わくわく展望台・休憩~(青空展望台)~12:00六個山(松尾山)・昼食12:30~(落合橋経由)~14:30箕面大滝~(瀧安寺広場・コーヒータイム&整理体操)15:20解散~阪急・箕面駅。

 大阪梅田の超高層ビル群、そしてあべのハルカスから金剛山までの眺望を目的に阪急箕面駅を定刻に出発。途中の桜広場で自己紹介と準備体操をした後、参加者多数のため4班に組み分けして改めてスタート。素晴らしい展望を期待しつつも最初の急登は初心者にはやや厳しめの登りとなったが、ゆっくり時間をかけて無事全員登りきることが出来た。
あとはほぼ尾根伝いに山歩きを楽しみつつ、コースタイムどおりにハート広場を通過してまず最初の目的地わくわく展望台に到着。大阪平野から大阪湾に至る期待どおりの展望をゆっくり楽しむことが出来た。
暫しの休憩と記念撮影を終えた後、途中青空展望台で再度吸い込まれそうな展望を楽しみつつほぼ予定時間通りに六個山頂上に登頂。頂上からの展望も味わいながらの昼食タイムとなった。ゆっくりした昼食を味わった後、帰りは往きとは別コースを辿り野生猿の群れに見送られながら落合橋から箕面大滝に立ち寄り、最終瀧安寺広場で恒例のコーヒータイム。それぞれ持ち寄ったお菓子を味わいながらの一時は一日の疲れを忘れさせてくれた。
最後に一般参加者の体験ハイクの感想を聞かせて頂き、全員の整理体操で締めくくった。参加会員のご協力のお蔭もあって、一人の怪我人もなく和気あいあいの雰囲気の中で無事体験ハイクを終えることが出来た。


公開ハイク 播磨アルプス・高御位山(304m)

記:K.K
実施日:2021年10月17日(日) 天候:晴れ
参加者:一般14名 会員15名  合計29名
コース・タイム:9:10JR曽根駅出発~9:17豆﨑登山口(挨拶、岩場歩きのポイントレッスン)9:47~10:05大平山10:13~10:18大谷山10:26~10:39地徳山10:57~11:36別所奥山11:44~12:08鷹ノ巣山12:50~11:31長尾奥山(昼食)13:37~13:46高御位山14:15~15:00長尾登山口駐車場(ティータイム、感想発表)15:52~16:00阿弥陀バス停解散。(バス乗車組と、徒歩組みに分かれた)

 中止にしようか、決行しようか、直前まで悩み、天気予報をずっとにらんでいた。夜半の雨も朝方には止むと読み、決行の旨、参加者に連絡。ところが、朝起きると、しとしと雨。高砂在住の一般参加の方にメールで現地の状況を聞くと「雨が上がり、青空が見えています!」との嬉しいお返事。その通り、電車で西に向かうほど、晴れて青空が広がった。最近はHP、SNS、Line、FacebookのPR効果で一般参加が増えている。
 公開ハイクによく参加して頂いているIさんと久しぶりの再会。益々お元気だ。
 参加者多数で5班編成とした。山行部からも2名来ていただき、サポートをお願いした。出発前に、Tさんに岩場歩きのポイントも講習してもらった。
 豆崎登山口は高御位山の登山口の中でも駅からいちばん近い。いきなり岩場の登りとなり、驚いた参加者もおられたが、各班長のサポートで無事通過。その後の百間岩も問題なく通過。雨の後であったが、岩がすでに乾いていたのでよかった。アップダウンもあり、登り応えがあった。山頂手前で昼食。暑いぐらいの陽気となった。
 下りは長尾へ。登り同様、岩場だったが皆さん無事通過。雨上がりで晴れて空気が澄んでいたせいか、瀬戸内の景色が素晴らしく、浮かぶ小島、鏡のように光る海面、稲刈り前の黄金色に輝く田に見とれた。
 一般参加者で山行部志望の方の入会表明があり、また一人新しい仲間が増えた実り多い山行となった。


いいね!関西百名山「大普賢岳」

記:S・K
実施日:2021年10月10日(日) 天候:曇りのち雨
参加者:会員8名
コース・タイム:和佐又駐車場(10:05)~和佐又山ヒュッテ跡(10:20)~和佐又のコル(10:37)~伯母峰分岐(11:10)~笙の窟・昼食(11:32-11:50)~石の鼻(12:20)~大普賢岳(13:15)~石の鼻(14:15)~笙の窟・ティータイム(14:38-15:00)~伯母峰分岐(15:15)~和佐又のコル(15:38)~和佐又ヒュッテ跡(16:10)~和佐又駐車場(16:22)

 大和上市駅を出発する時に晴れていたが、大普賢岳に向けて車を走らせると段々と雲が多くなり、今にも雨が降りそうな天気となった。和佐又ヒュッテ跡から登山を開始、笙の窟までは緩やかな上りが続くが苦にならないコースであったが、鷲の窟を過ぎた辺りから鎖場や鉄階段の難所が続く急な上りとなった。鉄階段は数えきれないほどあり、踏み外さないように気をつけて通過した。小普賢岳辺りでは少し霧がかかったりして、かなり登ってきたことを感じつつ、さらに登ると目の前が開けて大峯奥駈道に合流、100m程登ると大普賢岳の頂上に到着した。周辺の山々が雲で覆われて眺望が悪く、登山ツアーのパーティが登ってきたこともあり、大普賢岳頂上での短い滞在の後、下山の途に就くことにした。小普賢岳を下りた辺りから雨が降り出し、笙の窟で雨宿り、ティータイム休憩をとった。少し雨に降られ、転倒等がないか心配したが無事に下山できたのが良かった。


織田信長ゆかりの安土城下散策

記:U.F
実施日:2021年10月9日(土) 天候:快晴
参加者:計10名
コース・タイム:安土駅9:00集合9:15出発~9:30音堂川湧水9:40北川湧水~10:00セミナリヨ跡伝承地~10:10新宮大社~10:28安土城跡大手門~天主台~摠見寺(昼食)~12:35大手門出口~13:00近江風土記の丘~13:30 瓢箪山古墳~14:10沙沙貴神社~15:00安土駅

 秋の青空(しかし真夏日!)、安土駅前の信長像から10名がワイワイと出発。2か所の川の湧水に手を浸けると冷たい。国内初のキリストの神学校セミナリヨ跡地では「4時起き、1日2食、献立は・・」の説明書きに一同又ワイワイ!
 新宮大社では茅と竹で設えた見事な茅葺屋根に、先人の知恵に想いを馳せる。信長の7番目の城、安土城跡では大手門を入るとがっしりした幅広の石段と石垣が続く。大手門から入ってすぐ横には、広大な羽柴秀吉邸、小さめの前田利家邸跡地が配置。
 地上6階地下1階でそびえていたといわれる天主跡地に立つと、広大な近江平野が広がる。それを見下ろしながら天下統一の夢をかなえた信長は、ここで何を思っていたのだろうか・・・・
次に琵琶湖の内湖である西の湖と干拓地が一望できるスポット、摠見寺の銀杏の木の下で昼食。この日も利用したジパング倶楽部の有効利用の話題に花が咲く。450年前、築城3年で信長没後13日後に焼失した安土城跡を後にし、近江風土記の丘に向かう。ここで又すぐにティータイム、アイスコーヒーとお菓子に喉を潤す。瓢箪山古墳では、小さい丘の小さな窪みに「ん?これかな??」と言いつつ、傍の栗の木の下のはじけて落ちたイガにすぐさま栗拾い(栗探し!)一行に変わる。
 全国のササキさんが参拝するという、沙沙貴神社では、又ここでも見事な茅葺屋根の門を通り、設置された12支の干支の石象に思わず自分の干支に触るが、誰も自分の年齢には触れず。
 ゴール安土駅に3時に無事到着。安土城の鐘楼の御賽銭箱に10名を代表し、100円の御賽銭を入れてくれたMさんのおかげで、遅れていた前発の電車にすぐさま乗れ、感謝、感謝!!
こうして、5時間24分 11kmの安土城下散策の旅を終えることができた。


甲山88ヶ所巡り

記:K.Y
実施日:2021年9月23日(木・祝) 天候:晴れ
参加者:会員8名
コース・タイム:阪急甲東園駅10:00→神戸浄水場前→森林公園正面→88ヶ所巡り(90分) →神呪寺本堂→14:30阪急甲陽園駅

 天気が良く、甲東園駅から梅園、関学前までの道路歩きは暑い、きついでした。 関学横の古墳から上ヶ原分水樋に、水路沿いを歩き途中の階段を登り草木の茂る地道にはハギ、ススキ、ヒヨドリ草が咲いていてチョット秋を感じながら歩き上ヶ原浄水場あたりに出ました。お昼はシンボルゾーンから女神像に歩き、緑に囲まれて霧状の噴水を見ながらゆっくりとしました。88ヶ所巡りの1番は太子道を横切り下った所でした。石仏の前に井戸があり昔は霊泉が湧き出ていたという言い伝えがあります。12番からはあぜ道を歩き山道に入り山道沿いに並んでいる石仏と弘法大師像にときどき手をあわせ、上ったり下ったりの山歩きでした。
 60番辺りから開けてきて甲山を背に神呪寺が目の前に、南には仁川方面が広がり見晴らしの良いのに驚きました。88番は神呪寺、本堂の横にあるので最後の頑張りで105段の階段を登り結願札所を皆でお参りをしました。
 1~88まできちんと巡りました。キット良い事がありますように!!皆様ののおかげでハイクの先頭を楽しく歩くことが出来ました。
 有り難うございました。

八十八番札所

三尾山(東峰・西峰・主峰)からの展望を楽しむ

記:K
実施日:2021年8月25日(土) 天候:晴れたり曇ったり
参加者:会員7名
コース・タイム:西宮北口(7:15)~三尾山登山口P(10:20)~三尾山東峰(11:15‐11:55)~三尾山西峰(12:00)~三尾山主峰(12:10‐12:40)~覗き岩(13:15)~鏡峠(13:40)~三尾山登山口P(15:00‐15:20)~西宮北口(18:20)

5分程登った所に山岳訓練所が
登山道に赤マムシ、なかなか
逃げないので木の枝で追っ払う
東峰直下のお地蔵さん
東峰の頂上で展望と食事を楽しむ
三尾山の主峰ここからも360度の展望
覗き岩、さすがに奥の岩には行けませんでした。
アゲハ蝶がお尻に

いいね!関西百名山「山上ヶ岳」

記:S・K
実施日:2021年8月21日(土) 天候:晴れ
参加者:会員4名
コース・タイム:清浄大橋駐車場(9:17)~一本松茶屋(9:58)~洞辻茶屋(11:04)~山上ヶ岳(13:05)~洞辻茶屋(13:52)~一本松茶屋(14:43)~清浄大橋駐車場(15:25)

 山上ヶ岳の登山口である清浄大橋駐車場に着いた頃から雨が降り始め、中止にした方が良かったかなと思いつつ、ここまで来たのなら登るしかないなと思い、登山準備に入る。雨の中、女人結界門をくぐり、女人禁制の大峯寺山域へと入っていく。杉木立の中を1時間程歩き、一本松茶屋に着いた頃には雨も上がり、お助け水(湧き水)での休憩を経て2時間足らず登ると視界が開け、大峯奥駈道に合流する。
 大峯奥駈道は吉野から熊野まで山上ケ岳、大普賢岳、八経ケ岳などの二千メートル近い山々の尾根を縫うように続く、世界遺産になっている修験の道である。ここから先は修験の道となり、鎖のある岩場、鐘掛岩、西の覗きといった行場のある険しい道となっていく。大峯山寺手前の茶屋で昼食休憩をとっていたところに雨が降り出し、雨に濡れずに良かったなと思う。
 雨が上がった後、大峯山寺へお参りし、山上ヶ岳の標識のあるお花畑で記念撮影をした後、下山の途につく。下山して女人結界門をくぐる頃にまた雨が降り出し、登山の道中に大雨に降られずに良かったこと、実施判断の難しい天気だったと印象に残った。参加された皆様お疲れさまでした。


虚空蔵山からの展望を楽しむ

記:K
実施日:2021年8月7日(土) 天候:晴れ
参加者:会員9名
コース・タイム:藍本駅(9:00)~虚空蔵堂(10:20‐10:30)~虚空蔵山(11:30昼食12:00)~八王子山(13:25)~山上山(13:55)~~油井(14:35)~JR草野駅(15:00)

登山口より20分の岩場の展望台より
虚空蔵山山頂
山上山手前の一枚岩
一枚岩から振り返ればさっき登った虚空蔵山と
八王子山のたたずまいが素晴らしい
山上山を過ぎたところの鎖場

いいね!関西百名山「蜻蛉の滝」から吉野山最高峰「青根ケ峰」を歩く

記:O
実施日:2021年7月31日(土) 天候:晴れ
参加者:会員計11名
コース・タイム:大阪阿部野橋駅7:50====9:18大和上市駅9:25-----(やまぶきバス)-----10:08西河10:15~<体操>~10:42蜻蛉の滝11:05~11:29マガリ谷口11:34~12:44吉野古道分岐<昼食>13:05~13:14青根ケ峰13:22~13:42金峰神社13:51~14:15吉野水分神社14:25~14:28花矢倉展望台14:45~15:35金峯山寺15:45~16:20吉野駅16:37====18:12大阪阿部野橋駅

 例会を開催するにあたり、心配なことがありました。近鉄大和上市駅から蜻蛉の滝への登山口近くまで乗車するバスが川上村が運営しているコミュニティバスで、下見に行ったときは12名乗りの小さなバスでした。(人数によってはタクシーを手配しなくてはいけないかも、そうそると交通費が高くなるし・・・)と悩んでいました。一度村役場に相談してみよう、と電話を掛けたところ『11名の団体でしたら24名乗りの中型バスを出しましょう。』と言ってくれたのです。これで一安心です。

 当日は夏らしいとても暑い日でした。それでも、蜻蛉の滝で水しぶきを浴び音無川のせせらぎを聞きながら木立の中を登るコースは、夏にうってつけでした。途中からあまり人が歩いていない草が生い茂った道を通りましたが、下見に行ったときに渡部さんが剪定ばさみで草とつるを刈ってくれたおかげで楽に歩くことができました。渡部さんに感謝です。吉野山で最高峰の青根ケ峰頂上は狭く眺望はありませんでした。下りは金峰神社・水分神社・花矢倉展望台・金峯山寺を見学しながら、そして沢山の桜の木を眺めながら春の風景に思いを馳せました。柿の葉寿司をお土産に(春にまたこの地を訪ねよう)と心に誓いました。


剣尾山からの展望を楽しむ

記:K
実施日:2021年7月28日(水) 天候:曇り
参加者:会員10名
コース・タイム:西宮北口(7:15)=能勢の郷(8:30)~登山口(9:00)~行者山~六地蔵(10:30)~剣尾山(10:50‐11:30)~横尾山(12:20‐12:30)~能勢の郷(14:20‐16:00)=西宮北口(17:40)

剣尾山登山口から杉林の階段を登っていくと巨岩・奇岩が姿を現す

六地蔵に今日の安全を祈願する
山頂で和やかな昼食タイム

初谷川から妙見山を楽しむ

記:K
実施日:2021年7月23日(金・祝) 天候:晴れ
参加者:会員12名
コース・タイム:妙見口駅(9:45)~初谷渓谷~妙見山(12:10‐12:50)~三角点(12:55)~妙見の水広場(13:20‐13:30)~大堂越~黒川駅~妙見口駅(15:05)

初谷川、何回も渡渉を繰り返す

 妙見口駅から初谷渓谷を歩く。初谷川の水がきれいで、家族連れでにぎわって、水遊びしたり、バーベキューをしたりしていた。水の中に入ると気持ちよさそうだ。初谷川を流れる水と周囲の緑が暑さを軽減してくれるように感じる。さすが大阪緑の百選に選定されているだけのことはあるな~と思いながら歩を進める。小さい川だが何回も渡渉しながら初谷川に沿って登っていく。川沿いが終わると急登となり、日蓮宗霊場能勢妙見山に到着。少し高台の風通しの良い場所で長めの昼食タイム。ここから大堂越を通って黒川駅に降りるのだが、暑さのため妙見の水広場まで行って水を補給して下山の途に就いた。 今日も一日、暑い中をお疲れ様でした。

星嶺のモニュメントの前で集合写真
妙見の水(ちゃんと水質検査されており
飲料水としてお墨付き)

秀吉ゆかりの天王山から三川合流地を見渡す

記:A・K
実施日:2021年7月22日(木) 天候:晴れ
参加者:会員7名
コース・タイム:阪急西山天王山駅9:30~小倉神社10:00~小倉神社分岐10:40~楊谷寺11:30―12:20~小倉神社分岐13:15~天王山(270m)13:40~阪急大山崎駅15:30 歩行距離:10km

 朝からカンカン照りの中、住宅街の坂道をしばらく歩くと小倉神社の石の鳥居に着く。ここからはずっと日陰の中を歩く。718年創建の由緒ある神社にお参り後本殿横の天王山登山口から登る。木陰とは言え京都の最高気温が35℃というので、こまめに水のみ休憩をとる。小倉神社の分岐は標高300mで本日の最高地点。ここから楊谷寺への下り道は、雨水でえぐられて深いみぞができている。楊谷寺は柳谷観音として全国から信者の集まるお寺で、眼病に効くと言われる湧き水を独鈷水(おこうずい)として汲ませてもらえる。我々も飲み水として補給する。
 有名な花手水には蓮と水連が飾ってあった。ご住職の奥様が手水にお花を飾ったのがはじまりで、今では全国でまねているところも多い。
 昼食後奥の院まであじさいの庭を散策して、元来た道を引き返すことにする。小倉神社の分岐からは緩やかな下りで天王山のすぐ手前で少しだけよじ登る。天王山は秀吉が明智光秀を討った大山崎の合戦の折に注目され合戦後一時城が築かれていたところだ。要所にその時の絵巻物と説明がコンクリートの壁に描かれている。
 天王山から山崎方面へは酒解神社、その石鳥居の下に三川見渡せる旗立松展望台、青木葉谷展望広場、三重塔のある宝積寺と見所が続き、観光気分でゆっくり見ているうちに予定時間をオーバーしてしまった。


沢歩きを楽しむ(1回目)

記:K・N
実施日:2021年7月17日(土) 天候:曇りのち晴れ
参加者:会員5名
コース・タイム:大池駅9:13~9:52天下辻9:59~10:11A沢 着替・入渓10:25 ~11:05休憩11:17~11:45右俣谷分岐~12:00屏風岩・昼食12:31~13:13休憩13:24[折り返す]~14:20屏風岩~15:00休憩15:07 ~15:40脱渓・着替16:05~16:25天下辻~16:50大池駅

 神戸電鉄大池駅から天下辻までは100mの標高差、沢歩きは50mの標高差を歩きました。 沢仕度を整えたら皆さん完全装備、直前に了解は得ていたものの私の靴は水辺で履く軽いもので参加してよいものか迷いましたが、だめならば登山靴に履き替えようと思い出発。
  暑い日だったのですが水中は快適で、太陽が出ると水面がキラキラ光り本当に美しく一気に沢歩きの虜になりました。 支流から本流への合流地点で、Mさんが枯れ枝を一か所に集められていたので何かと思ったら沢は特徴がなくわかりにくい為帰りの目印との事。
  トップは20分毎に交代して全員体験しました。私は初めてのトップをとった途端水の濁りがひどくて底が見えず、底の岩が今までになく丸くて滑りやすく、ルートとりに必死で歩いていたら、後ろから声がかかりました。気づいたら全体のペースも考えずどんどん進んでしまっていたようです。余裕のなさのなせる業です。
  帰りに同じ場所を通過した時、その時の記憶が蘇ってきて反省しきりです。Mさんが置かれた木の枝はしっかり役目を果たし帰り道を示してくれていました。
  色々教えて頂くことも多く、本当に楽しい山行でした。 皆さんお世話になりました、そしてありがとうございました。 帰りはIさんお勧めのうちカフェ天国へ! 翌日も山行部の沢歩きに行かれるBさん(すごい!!)の他のメンバーでホットサンドをシェアして楽しくアフターを過ごしました。


体験ハイク「ロックガーデン」“ワンポイントレッスン 岩場歩きの安全のために”

記:Y・H
実施日:2021年7月17日(土) 天候:晴れ
参加者:計38名(会員18名、一般20名)
コース・タイム:芦屋川駅北側公園9:05~9:10山芦屋公園9:28~9:52滝の茶屋~高座の滝 10:06~10:10ロックガーデン中央稜コース分岐~10:40道標・救助プレート【ひ4-10】~10:44万物相(昼食)11:55~12:02風吹き岩12:15~12:43金鳥山12:47~12:55展望台ベンチ13:30~13:46保久良神社 13:52~14:00ほくら夢広場(ティータイム)14:45~15:00保久良神社下の公園にて解散

 芦屋川駅北側公園にてリボン・名札を付け、山芦屋公園で班毎に点呼顔合わせ、挨拶、今回初企画のワンポイントレッスン「岩場歩きの安全のために!」は公園の滑り台を利用(Tさん、ナイス!)、体操の後、真夏の太陽の照り付ける中の大行列。幸い土曜日故か登山者少なく内心ホッとする。 高座の滝でも当会独り占め。ここから山へ、そして岩場のロックガーデンに突入。体験ハイク&岩場、不慣れな人も多い。その上いきなりの真夏の暑さ、ゆっくり進む。風吹き岩すぐ手前の救助プレート【ひ4-10】の道標で左折しメインルートから逸れた所、この度是非見て欲しかった展望抜群の万物相(ピラーロックに続く花崗岩の奇妙な岩山群?)に到着。青空に映える万物相を眺めながら昼食。ここでも独り占め。1時間近く休憩し風吹き岩を経て金鳥山へ下る。 次にまた是非見て欲しかったのが【金鳥山】の山頂プレート。この山頂もルートから少し逸れた所。発見した冬とは異なり周りは草木が生茂り藪漕ぎ状態。ちょっと怯みかけたが「気の進まない方は待っていて下さい」と一言添えて初志貫徹。ベンチ広場では自己紹介。名前だけでなく一言添えてもらった。随分和んだように感じた。
  その後、保久良神社下の“ほくら夢広場”でアイスコーヒーと駄菓子のティータイム。そして再びレッスン第2弾「靴紐の結び方」(会長)。充実感を印象付けたのでは、と満足。
  登山者が意外に少なかった事と皆さんのご協力のお陰で大人数でしたが予定通り遂行出来てホッとしました。有難うございました。
 


いいね!関西百名山「三岳・小金ヶ岳」

記:K・K
実施日:2021年7月14日(水) 天候:曇りのち雨
参加者:会員10名
コース・タイム:西宮北口(7:15)~登山口P(9:00‐9:10)~小金ヶ岳登山口(9:30)~福泉寺跡(10:35)~小金ヶ岳(11:30‐12:00)~大たわ(13:10‐13:30)~登山口P(14:30)=西宮北口(16:30)


読図ハイク「地図の読み方とコンパスの使い方」

記:H・T
実施日:2021年7月3日(土) 天候:曇り
参加者:計15名
コース・タイム:9:00集合 花隈公園9:50?10:33諏訪神社?11:15再度山荘?12:11狸々池(昼食)?15:41諏訪神社15:41 解散16:05

 夏山登山セミナー中止のため、例会での実施となりました。私は読図ハイク初参加でした。集合場所の花隈公園にて地図の読み方やコンパスの使い方を教えて頂いてから出発しました。地図にマークされたA?Uのポイントへ先頭を2人1組で2ポイントずつ進み交代して歩きました。
 先頭を歩く時は、地図に書かれている記号や道の形状を頼りにマークされた場所を正確に見つけられるか緊張しました。2人で相談しながら、時にはアドバイスを頂きながら、ポイントに到着できた時は嬉しかったです。
 再度公園では、MさんとOさんにフリップで地図記号の問題&解説をして頂きました。復路は、先頭を1人ずつ1ポイント交代で歩きました。景色が逆向きなので少し戸惑う時も、往路の記憶と地図を照らし合わせながらポイントを探しました。コンパスの使い方を教えて頂いたので、忘れないように時々使いたいなと思いました。天候が心配されましたが雨が降らずによかったです。ありがとうございました。(写真:再度公園にて 撮影:Y)


脱コロナ自粛ハイク 修法ヶ原

記:O・T

実施日:2021年6月24日(水) 天候:晴れ
参加者:会員6名

コース・タイム:JR元町駅(9:00)~諏訪神社(9:45)~再度山荘(10:05)~猩々池(10:40)~大龍寺(11:10)~(11:25)修法ヶ原(12:45)~市ヶ原(13:25)~布引貯水池(13:50)~新神戸駅(14:25)

 緊急事態宣言発令で中止となった5月の体験ハイク、私のリーダーデビューもお預けとなりました。内心ホッとしたものの「いやいや、このまま9月の公開ハイキングでいきなりリーダー担当なんて無理~!」と焦り、『脱コロナ自粛ハイク』と銘打って同じコースで例会を計画させて頂きました。緊急事態は解けたものの梅雨の真っ只中、週間予報は二転三転してヤキモキ、でもご参加下さった方々の晴れパワーのお陰ですね、当日は心配していた雨にも遭わず爽やかな初夏のハイキング日和となりました。
 馴染みのコースとは言え先頭を歩くとなるとペース配分、時間配分、コース選択など色々と気配りが必要、身の引き締まる思いで歩き始めました。しかし気を付けていたつもりでも話しながら歩いているとうっかり分岐を通り過ぎてしまうこと2回、何れもサブリーダーのSさんが気付いて下さったお陰で直ぐに修正出来ましたが、分岐毎にヤマレコや地図で確認すべきだったと反省しました。5月の青紅葉の季節は逃しましたが珍しい花々との出会いがありました。
 川沿いの道も多く、水音を聞くだけで涼しく癒やされるとても良いコースだと参加者全員が改めて認識しました。ランチタイムもティータイム込みで久しぶりにゆっくり過ごすことが出来、とても楽しい一時でした。

 最後になりましたが、下見山行から協力して下さったSさん、Fさん、Yさん、そして当日支えて下さった5名の参加者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。  11月に同じコースで体験ハイクに再挑戦します!紅葉真っ盛りのベストシーズン。皆様のご参加をお待ち致しております。どうぞ宜しくお願い致します。


敦賀半島2座縦走(西方ヶ岳764mとさざえヶ岳685m)

記:K・K
実施日:2021年5月23日(日) 天候:晴れ
参加者:会員9名
コース・タイム:大阪駅7:45発=敦賀駅9:50=10:15常宮神社10:30出発~10:55奥の院展望台~11:40銀名水~12:03オーム岩~12:40西方が岳13:10~13:45カモシカ台~14:20さざえヶ岳~16:40浦底登山口16:50=17:20敦賀駅17:49発(解散)

 縦走路はよく踏まれていて、明瞭。敦賀湾を見下ろしながら、大パノラマを眺めて歩けるのが楽しい。途中に奥の院展望台、オーム岩、かもしか台など巨大な花崗岩の上に立っての眼下の海、遠望する白山連峰や丹後半島などすばらしかった。
 西方が岳の登りは、結構斜度があるうえに、枯れ葉や砂礫で滑りやすかった。頂上は広場になっているが、見晴しはない。避難小屋あり。山頂からさざえヶ岳に向かい、左に入っていくと二等三角点あり。樹林帯を抜けると、展望の良い縦走路となる。アップダウンはあったが、ごろごろとした大岩の間を抜けて歩くのも楽しかった。こちらも枯れ葉ですべりやすく、傾斜がきついところもあり、慎重に下りた。さざえヶ岳山頂からの眺望は素晴らしい。最後は沢の渡渉もあった。足並みが揃い、予定通りの時刻に下山できた。バラエティに富み、楽しいコースだった。
 直近に入会されたSさんが参加された。かもしか台の巨岩に軽々と登られ、皆の喝采を浴びておられた。登山歴6年、今後のご活躍が楽しみです。

お得です!
JR西日本の「関西近郊休日ぶらり旅きっぷ」1日周遊券2500円を利用しました。西は播州赤穂から東は敦賀、南は和歌山までの範囲のJRが乗り放題です。


須磨アルプス右俣ルート

記:K・K
実施日:2021年6月9日(水) 天候:晴れ
参加者:会員5名
コース・タイム:山陽月見山駅(10:00)~須磨名水の森入口(10:15)~須磨アルプスコル(11:40)~馬の背~東山(12:00‐12:30)~板宿八幡神社(13:30‐13:45)~山陽板宿(14:00)

 前回は左俣ルートを歩いたので、今回は右俣ルートを計画した。右俣ルートは谷の沢沿いを歩くコースだ。堰堤がいくつもあり、そのたびに高巻しながら登っていく。急な登りはないが道幅が狭く、斜面をトラバースする形で登っていくところが多いので注意を要する。ポピュラーなコースではないが野趣に富んだ面白いコースの一つだと思う。谷沿いを歩いて、須磨アルプスのコルの部分に出る。谷の沢沿いだったこともあり意外に涼しく感じられた。コルの20分手前には遊び心いっぱいのブランコが作ってあったので童心に返って乗ってみたが、ブランコを吊っている木が落ちてきそうな気がして少し怖かった。
 いつもの通り東山で昼食を取り歩きなれた板宿へと向かう。板宿八幡神社で今日も安全に山行が出来たことに感謝しお参り。途中八百屋さんでおいしい野菜を調達して山陽板宿駅に向かった。今日も一日お疲れ様でした。

須磨アルプスコル部
板宿八幡神社
馬 の 背
倒木に吊るしたブランコ

荒地山の穴場を楽しむ

記:K・K
実施日:2021年5月26日(水) 天候:曇り
参加者:会員10名
コース・タイム:阪急芦屋川駅(9:00)~山芦屋公園(9:10‐9:20)~城山(9:50‐10:00)~鷹尾山(10:05)~芦屋川右岸道出合(11:15‐11:25)~道畔谷~道畔谷北尾根出合(12:15)~道畔谷北尾根昼食(12:30‐13:00)~荒地山北コース出合(13:10)~芦屋ゲート(13:35‐13:45)~柿谷コース・前山公園コース分岐(14:20)~前山公園コース~前山公園(15:40‐16:00)~阪急芦屋川駅(16:30)

 今日は、荒地山の穴場を楽しむと銘打って、道畔谷ルートを歩く。今日のコースはルートファインディングをしながらの山行となる。鷹尾山を越えた荒地山コースから右にそれて芦屋川右岸道に出る。本来陽名水の所に出る予定だったが、その道がわからずじまいで、道畔谷本谷右岸道出合に出てしまった。

立木には毛虫が一杯

再度道畔谷本谷を登る。この道もほとんど人が歩いているとは思えないくらい荒れているが、木で作った階段があったりで登山道だった形跡は残っている。結構アドベンチャー的な雰囲気を味わいながら道畔谷北尾根に合流する。ここからはしっかりした登山道で少し開けたところで昼食を取ることにした。 昼食後、メンバーの足にマダニがくっついていた。幸いタイツをはいていたのでマダニの牙がタイツの目を通せないとのことだったので一安心だった。ここまでのコースは立木を掴み、岩を掴みながらの登下降なのだが立木には毛虫がこれでもかというくらいいるので、掴む木をよく見ないととんでもないことになる。普通の登山道のありがたさを感じることひとしおだった。それでもアドベンチャー的な雰囲気を楽しむことができて、タイトルの「荒地山の穴場を楽しむ」にふさわしい山行だったと思う。ただ、ルートファインディング、両手を使っての登下降なので写真を撮る余裕がなかったのが残念だった。参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

荒地山北コースのキノコ岩
前山公園で集合写真

須磨アルプス左俣ルート

記:K・K
実施日:2021年5月12日(水) 天候:曇りのち雨
参加者:会員4名
コース・タイム:山陽月見山駅(10:00)~須磨名水の森入口(10:15)~横尾山(11:30)~馬の背(12:00)~東山(12:10‐12:40)~板宿八幡神社(13:25)~山陽板宿(13:50)


宮崎の名峰 大崩山に登る

記:A・T
実施日:2021年5月3日(月・祝) 天候:晴れ
参加者:会員6名
コース・タイム:上祝子登山口9:02~大崩山荘9:29~祝子川渡渉点10:16~袖ダキ11:52~ 下和久塚12:25~中和久塚13:06~上和久塚13:57~リンドウの丘14:39~象岩15:21~坊主岩16:18~大崩山荘17:37~上祝子登山口18:04

 GW、九州5日間の船旅。前日の五葉岳登山では頂上で吹雪だったが、この日は絶好の登山日和。宿から車で1時間半、登山口周辺の路肩は登山客の車で溢れ返っていた。
 登り始めて10分程で、もう梯子やロープが…。大崩山荘から暫く行くと、水の落ちる轟音とともに巨岩だらけの川に出た。深い川底もハッキリ見える水の透明感!先輩方が阿吽の呼吸で渡渉点を見つけに散って行かれた。唯一見つかった渡渉点は、私のコンパスでは一寸厳しそう…。水の深さと勢いに、ビビリな私の足が竦む。「ココに足かけてこの岩にもたれて!」「次ココに手をかけこの岩を蹴って前傾!」との先輩方の助言を基に、瞬時に脳内イメトレを3回。覚悟を決めて、せーのっ! 行けたっ! 仲間と登る事の最大の利点を痛感。頼もしい先輩方に心から感謝です。
 この後も梯子・ロープや三点支持で巨岩をよじ登ったり、大岩の隙間を通ったりの繰り返しで気の抜けない時間が続いたが、青空の中に聳え立つ岩山の絶景と丁度見頃を迎えたアケボノツツジなど美しい花々が萎えた心を癒してくれた。
 下和久塚に到着。眺めの良い岩の上で昼食。目の前の岩肌と遠くまで連なる稜線が一体となり、天気も味方して素晴らしい景色だった。休憩を終え少し進むと、ヒカゲツツジがその名の通り岩陰に咲いていた。珍しい花なのだとか。お目にかかれて幸せ♪ 山芍薬の花も満開。まん丸でさくら餅みたい。花より団子?  この山の目印テープは数が少ない上、アケボノツツジの蕾と全く同じ色のため、下山中に何度も見間違えて正しいコースを辿るのに一苦労。加えて梯子・ロープは後半の坊主尾根に集約されたかのように何十本と続き、ここでも先輩方の指示を仰ぎつつ前進あるのみ。結果、良い岩トレとなったかも。暗くなる前に全員無事下山。大崩山を堪能した一日だった。
 翌日の傾山も併せて3日連続の登山。皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。


住塚山(関西百名山)・国見山

記:K・S
実施日:2021年4月24日(土) 天候:晴れ時々曇り
参加者:会員6名
コース・タイム:曽爾長野バス停(9:15)~屏風岩公苑(10:19)~住塚山・昼食(11:43~12:03)~国見山(12:49)~松ノ山(13:16)~クマタワ峠(13:36)~目無橋(14:38)~曽爾役場前バス停(15:19)

 曽爾長野バス停から舗装された道を1時間程登ると屏風岩公苑に到着します。柱状節理の屏風岩とその裾野に広がる山桜の景色を見て欲しいとのことで例会を企画しましたが、今年は春の暖かい日が続いたことで屏風岩公苑の山桜はほとんどが散っていました。それでも花が残っている山桜があり少し花見ができました。 住塚山には屏風岩公苑の登山口から杉林の急坂を登り、時折見られるツツジの花を眺めながら山腹の道を登ること1時間程で到着。住塚山で昼食をとった後、一旦山を下った後、露岩がある急坂を登ると国見山に到着します。国見山は、関西百名山などには選ばれていませんが住塚山より見晴らしがよく、向かいに曽爾高原が見え、遠くには台高山脈の山並みを一望することができました。クマタワ峠からは東海自然歩道を林道と渓流沿いを歩きます。屏風岩のある山を周回するロングコースでしたが曾爾役場前バス停に1時間早く到着でき、予定より早い時刻のバスに乗車し、帰りの途につくことができました。


動画でレポート 京都トレイルと名所・百味会めぐり(1)

第1回「伏見桃山~泉涌寺」3月27日(土)

京都トレイル第1回!桜がきれいでした。


動画でレポート 京都トレイルと名所・百味会めぐり(2)

第2回「泉涌寺~蹴上」4月10日(土)

晴天に恵まれました、風情ある水路閣を楽しめました。


荒地山の岩場を楽しむ

記:K・K
実施日:2021年4月14日(水) 天候:曇り
参加者:会員7名
コース・タイム:阪急芦屋川(9:00)~山芦屋公園(9:25)~鷹尾山~荒地山トカゲ広場(11:30‐12:00)~芦屋ゲート(13:05)~八幡谷~阪急芦屋川駅(15:30)

 今日は荒地山の岩場を楽しもうということだったが、岩を楽しんだ後、コシアブラの木が沢山あり、コシアブラの芽を摘むことを楽しむこととなった。今日の晩御飯のおかずはコシアブラの料理になりそうだ。定番の天麩羅、ホタルイカとコシアブラの酢みそ和え、コシアブラの混ぜご飯、おにぎり等等。春の味と香りを楽しむことができそうだ。

コシアブラを使った料理

コシアブラの木
コシアブラの芽
コシアブラとホタルイカの酢みそ和え。
コシアブラの天麩羅
コシアブラの混ぜご飯おにぎり

公開ハイク「権現山・蓬莱山」

記:T・F
実施日:2021年4月11日(日) 天候:晴れ
参加者:会員14名 一般8名 計22名
コース・タイム:9:40登山口-10:30アラキ峠-11:10権現山-11:40ホッケ峠-12:15小女郎池12:40-13:05山頂13:25-14:00打見山-16:20志賀駅解散

 JR堅田駅から登山客で満席のバスに揺られ平バス停で降車。西宮山岳会総勢22名を降ろし軽やかになったバスを見送った。自己紹介、体操の後、折立山登山口から落とし穴が隠れていそうな枯葉の積もった道をシャクシャク鳴らしながら歩く。苔に覆われた木々の足元に、白色のミヤマカタバミの群生を見つけテンション上昇。体温も急上昇し衣服調整する。アラキ峠を経て権現山に到着すると、眼下に青空を映した琵琶湖、琵琶湖大橋が見え、マスク下の顔がほころぶ。ホッケ山までの道中は、馬だけでなく人も酔いそうなくらいアセビが満開で、姿は見えないけれど鶯の声も聞くことができた。リーダーから比良山系の池の中で最も高地にある小女郎ヶ池の謂れが「不倫」と聞き、皆でエ~と言いながら近づくと、開けた所にある池は穏やかで、そんな池のほとりでお昼ご飯を食べる頃にはすっかり「不倫」は頭から消えていた。小女郎ヶ池を出発し、蓬莱山を目指すが、山頂が見えているのになかなかの道のりで、見えているのは蜃気楼ではないかと思いながらもひたすら歩いた。ゴロゴロ石の道を登り切り、やっと到着した1173.9m蓬莱山山頂からの眺めは素晴らしく、空と湖の境界に山なみ、その上に白い雲がポコポコと一列に並んで、思わず「絶景かな絶景かな・・」と口にしてしまうほどであった。蓬莱山をあとに、金ピラ峠に向かう予定が、倒木のため立ち入り禁止となっており、打見山から下山することになったが、お蔭でショウジョウバカマ、イワウチワ、スミレ、ミツバオウレン(Aさんに教えていただいた)を見ることができ自然を満喫した一日になった。ありがとうございました。


登山道わきの桜を楽しむ「観音山~ゴロゴロ岳」

記:K・K
実施日:2021年4月7日(水) 天候:晴れ
参加者:会員5名 一般1名 計6名
コース・タイム:阪急芦屋川駅(9:00)~銀水橋(9:40)~北山植物園(10:40)~北山貯水池(11:00‐11:10)~観音山(12:15‐12:45)~奥池(13:10‐13:20)~ゴロゴロ岳(14:10‐14:30)~前山公園(16:00)~阪急芦屋川駅(16:20)

 今年は、桜の開花が早く、ソメイヨシノはもうほとんど終りに近い状態だった。それでも遅咲きのソメイヨシノや、ボタン桜、山桜、サトザクラが満開状態の木があり、十分に桜を楽しむことができた。

北山ダムの桜はほぼ終わりかけだった。
この位置から甲山を見るのが大好きだ。
観音山から見る甲山と北山ダム
 
奥池公園の満開の里ザクラ
奥池公園の枝垂桜
ゴロゴロ岳山頂

体験ハイク(桜花爛漫 お楽しみハイキング)

記:H・Y
実施日:2021年4月3日(土) 天候:晴れ
参加者:会員17名 一般12名 計29名
コース・タイム:甲東園駅9:15~甲東梅林9:40~10:00地すべり資料館・ゆりのガーデン10:25~10:50甲山森林公園(シンボルゾーン)11:00~11:47甲山309.2m(昼食)12:15~、12:30北山貯水池13:40~14:00北山緑化植物園14:25~14:55銀水橋:15:00解散

 昨年今回と同時期に参加した例会で堪能した桜を是非体験ハイクで!と甲東園出発コースを決めました。ところが私自身歩いたのはその時一回きり。甲東園から甲山には僕の好きなコースがあるんやと呟かれた地元の会員Kさんを思い出し、甲山までだけと下見同行をお願いしました。結局ニテコ池を経て夙川駅まで案内して戴きました。始終ワクワクしっぱなしでした。  しかし全行程となると距離も所要時間も体験ハイクには長すぎる為甲陽園駅解散に変更、更に夙川公園の桜もまだ楽しめそうなので銀水橋解散に再変更。甲東園駅に集合し徒歩20分程の甲東梅林で挨拶、コース説明、準備体操(Mさん)を行い、関学までの桜並木、馬術部の元厩舎、7世紀築造とみられる関西学院構内古墳、仁川の水を上ヶ原新田、門戸、神呪の3村の田に流す上ヶ原用水路、阪神・淡路大震災最大の土砂災害の跡地に立つ地すべり資料館、芝桜のゆりのガーデンの急な階段を登り県民の森へ入る。大阪湾を一望する展望台で一休み。徳川大坂城築城石東六甲採石場の立札に書かれている佐賀鍋島藩の刻印の付いた石(下見で探し当てた)を紹介。レストハウスから甲山とシンボルゾーンと噴水を望み、近くの広場では今回一般参加12名と多かったので急遽桐原会長に靴紐の結び方、歩き方講習をして頂きました。
 その後、森林公園北入口から関学道を横切り甲山湿原観察園、納山祭をしたキャンプ場を見ながら仁川上流までせせらぎの音に癒されながら歩くこと30分程、いよいよ甲山登山です。咲きほこるミツバツツジのトンネルを潜りながらも足を踏ん張らないと滑り落ちそうな急坂も経て20分、前方が明るくなり眼前に「この~木なんの木きになる木・・・♪」と口ずさんでしまう大木。その向うは広場、甲山頂上です。ちょっぴり登山気分を味わえたのでは。  昼食タイム。桜は咲いてなくてもお喋りの花が咲いていました。階段の多い坂道を下る事15分、北山貯水池に到着。貯水池周辺にはまだまだうっとりする桜花爛漫の世界が広がっていました。あまりの美しさに再度集合写真をパチリ!ぐるりと見渡すと桜吹雪の中にティータイムにピッタリの広場がある!青空に映える桜のした温かいコーヒーと甘いおやつ。最高!遅ればせながら自己紹介をお願い(すっかり忘れていました)。
 魚貝塚を通って北山公園に入り北山緑化植物園へ。オレンジの石楠花など右を向いても左を見ても色とりどりの花が真っ盛り。さすが、プロ!素晴らしい。25分で植物園を後にし、三ツ池左岸を経て銀水橋に予定通り15時、29名全員無事に到着することが出来ました。 皆さんに協力して戴いたお陰で初リーダーのハイクを無事終えることが出来ました。有難うございました。これから


≪京都トレイルと名所・百味会めぐり≫ 第1・2回を終えて

記:A・M
【第1回(伏見桃山~泉涌寺)】
実施日:2021年3月27日(土) 天候:晴れ時々曇り
参加者:会員7名 一般5名 計12名
コース・タイム:9:50京阪伏見桃山駅出発~11:30大岩山展望所(小休憩)~13:00伏見稲荷大社~14:00昼食~15:00泉涌寺~15:50東福寺~16:15京阪東福寺駅解散

 3月28日(日)が本来の予定日でしたが、天気予報が悪く急遽の日程変更となりました。第1回は、12名の方に御参加いただきました。遠くは神奈川県からの御参加もありました。まだ暑さを感じることはありませんでしたが、季節の進みが早く、伏見城周辺はすでに桜が満開でした。伏見城を背景に桜の景色を楽しみながらコースを進みます、お堀の跡のルートを歩いていると桜だけでなく色々な花が道々に咲いていました。
 しばらく歩くと街中から山中へ徐々に入ってゆき、11時半頃に大岩山展望所に到着、小休憩を取りました。展望所からは京都市内と緑に包まれた伏見城を見ることが出来ました。休憩後、さらに街中・山中を抜け、13時半頃に伏見稲荷に到着。伏見稲荷には、さすがにそれなりに人はいましたが、それでもコロナまでの人混みに比べると雲泥の差で、静かな京都の雰囲気を楽しむことが出来ました。伏見稲荷を過ぎた後、昼食を取りその後、泉涌寺へて東福寺へと向かいました。泉涌寺は天皇家の菩提寺ということもあって厳かで静寂とした雰囲気が印象的でした。
 この第1回のコースは、市街地から山へ、そしてまた市街地を経て山と変化に富んで飽きることのない道で、途中竹林の中を歩けたこともよい体験でした。登りがあるのは伏見稲荷までで、体力的には、余裕を持って歩くことが出来たかと思います。
 最後に東福寺で記念写真を撮って解散となりましたが、東福寺に桜が無かったので桜を背景に撮影出来なかったのが少し心残りでした。

【第2回(泉涌寺~蹴上)】
実施日:2021年4月10日(土) 天候:晴れ
参加者:会員12名 一般9名 計21名
コース・タイム:9:50京阪東福寺駅出発~11:20阿弥陀峠(小休憩)~12:00清水山~12:30東山山頂公園(昼食)~14:20蹴上インクライン・15:30南禅寺~京華堂利保解散

 この日は、天候に恵まれて朝から雲一つない青空でした。
参加者も第1回から増えて総勢21名となりました、滋賀・京都からも御参加いただきました。 9時50分に京阪東福寺駅を出発、先週通った泉涌寺の横を抜け、今熊野観音寺の方へと歩いていきます。途中、1本だけ時期外れの満開の桜が出迎えてくれました。
 その後、市街地を抜け新緑を楽しみながら阿弥陀峠・清水山と山の中を歩いていきます。第1回より日差しがきつかったですが、湿度が無かったせいかそれほど暑く感じることはありませんでした。京都トレイルの山は、完全な山道といった感じではなく少し人の手の入った、里山の道のようで何か懐かしく、安心感があり、歩きやすく感じます。
 その後、ほぼ予定通りの時刻に東山山頂公園につき、皆で昼食を取りました。神奈川から来られている方は、息子さんも一緒に御参加されているのですが、第2回は大分打ち解けてもらえたみたいでうれしかったです。
 昼食後、市街地へ下り蹴上インクラインへ辿り着きましたが、残念ながら桜は全て散っていました。今年は桜の開花が早く、今熊野観音寺で見れた1本の桜は奇跡です。
その後、南禅寺へ向かい疎水橋などを見学の後、解散と考えていたのですが、やはり≪京都トレイルと名所・百味会めぐり≫と名乗っているからには、一つは百味会のお店に行ってみたいと、『京華堂利保』という明治36年創業の和菓子屋さんを訪ね和菓子を購入して第2回は終わりました。コロナで飲食はなかなか行きにくいですが、今後も可能な時は百味会めぐりを織り込んで行こうと思います。
 また、一般でご応募いただいた方々でFacebook経由の方が多くいらっしゃいました。掲載いただいた泉様・和田様、大変ありがとうございました。
 また、日程変更により、第1回に御参加いただけなかった方々の為に、別日で改めて第1回のルートを歩こうと考えております。また、日程が決まれば告知させていただきます。
最後に、御参加いただいた会員の皆様、班長や集金等、色々サポートをいただき大変ありがとうございました、これからもよろしくお願いいたします。


須磨アルプス

記:K・K
実施日:2021年3月24日(水) 天候:晴れ
参加者:会員6名
コース・タイム:山陽須磨浦公園駅(9:10)~鉢伏山(10:00)~旗振山(10:10) ~鉄拐山(10:30)~高倉山(11:00)~栂尾山(11:35‐12:15)~横尾山(12:30‐12:45)~須磨アルプス馬の背~東山(13:15‐13:45)~東山南尾根ルート~山陽月見山駅(14:35)

 今日は短いコースなのだが、鉢伏山、旗振り山、鉄拐山、高倉山、栂尾山、横尾山、東山と7つのピークを踏むことになる。山陽須磨浦公園の桜はもっと咲いていると思ったが、夙川などと比べるとまだまだほとんど咲いてなくて期待外れであった。
 須磨浦公園駅から鉢伏山までは階段の登りなのでひと汗かいてしまう。展望台から須磨の海を眺めていると、心地よい風が汗ばんだ肌を癒やしてくれる。鉢伏山では、山桜が満開。旗振り山は大阪の米相場をいち早く全国に手旗で知らせたことが由来となって着いた山名だけに展望が良く、大阪湾や淡路島、明石海峡大橋などが良く見える。
 須磨アルプスはたくさんの人でにぎわっており、小さい子供が楽しそうに岩場で遊んでいた。将来のアルピニスト思わせてくれた。東山のベンチで昼食を取り、東山南尾根ルートを下山。よく踏まれた登山道で気持ちよく歩くことができた。


会員だけの六甲縦走(新神戸~須磨浦公園)

記:S・K
実施日:2021年3月14日(日) 天候:晴れ
参加者:会員6名
コース・タイム新神戸(8:00)~市ケ原(8:51)~鍋蓋山(9:49)~菊水山(10:46)~鵯越駅(12:04)~高取山(13:22)~東山(14:45)~横尾山(15:32)~栂尾山(16:00)~鉄拐山(16:57)~旗振山(17:08)~須磨浦公園(17:40)

 例年開催されていた「六甲全山縦走大会」が新型コロナ感染の影響を受けて、昨年に続き、今年も中止になりましたが、県連の「会員だけの六甲縦走」が企画され、所属会として西半縦の逆コース(新神戸~須磨浦公園)に参加しました。
 新神戸から市ケ原、鍋蓋山までは順調に歩みを進めることができ、鍋蓋山頂からは遠くに明石海峡大橋が見ることができたこと。菊水山への登りはうぐいすの鳴き声が聞こえ、春の気配を感じながら登ることができたこと。鵯越駅からの丸山市街地を記憶と六甲縦走路の案内板を頼って歩いたこと。菊水山、高取山、須磨アルプスに至る急登では息を切らせながら登ったこと。須磨アルプス馬の背では注意しながら岩場を下ったこと。旗振山からは明石海峡大橋と沈みつつある太陽を眺められたこと。等々、逆コースを歩いたことでいつもと違った景色を見ることができ、体験できたことはとても印象的に感じました。
 須磨浦公園駅には予定より早く17時40分にゴールすることができ、天気に恵まれ、気持ちの良い縦走となりました。参加された皆様お疲れ様でした。


観梅ハイク「洞川梅林」

記:K・K
実施日:2021年3月13日(土) 天候:曇り
参加者:会員6名
コース・タイム:JR元町駅(9:00)~諏訪山公園~狸々池~法ヶ原池(11:10)~洞川梅林(11:35‐12:15)~鍋蓋山(12:50‐13:00)~七三峠~平野谷西尾根~諏訪山公園(14:50‐15:05)~JR元町駅(15:15)

大竜寺手前の水掛地蔵
洞川梅林の紅梅はすでに終わっていたが
白梅は満開だった。
梅の木がまばらで見ごたえはないが
野趣に富んだ梅林である。
以前より梅の木が減っているようにも感じた。
鍋蓋山に着くと、どんよりとした曇り空の下に見える景色が、まるで墨絵のようで不思議な光景であった。鉄拐山、旗振り山の向こうに淡路島や明石大橋、その向こうに四国が見える。

五助山から有馬三山

記:Y・K
実施日:2021年3月10日(水) 天候:晴れ
参加者:一般5名
コース・タイム:阪急岡本駅(9:00)~打越峠(10:20)~五助山(11:50‐12:00)~縦走路出合(13:15)~極楽茶屋跡(13:25‐13:55)~有馬三山~有馬(17:10)

八幡神社

 岡本駅に集合、八幡神社方面に歩き山ノ神に着くと谷の木々を取り除いてる人に会い「有り難うございます」と挨拶をすると「楽しんでいるので、しんどくないよ」と声がしました。さらに打越峠の七兵衛への道標等々もこの人の手作りと知りました。頭が下がります。いろんな事を思いながら打越峠から黒五谷を下り、しばらく歩くと開けた河原に出ました。天気も良くて気持ち良かったです。
 河原を歩き五助山の登山口に。登山口から急坂で大きい石、岩、ぐちゃぐちゃの谷を這うように登り尾根道に出ました。尾根は左側が絶壁で慎重に登り、山に入ると急斜面にツバキの花が落ちていて花のジュウタンのようでした。

山の神

 一息ついていると「お昼は五助山頂上で」と言う声に「しっかり食べると歩けない、ダメダメ」とKさんの声でガサガサと急な登りを五助山頂上636.6mに。頂上からもササが茂り急な尾根を登り極楽茶屋跡866mで寒風、強風の中で遅いお昼をやっと食べました。
急ぎ湯槽谷峠に下り、急で段差のある階段を登り湯槽谷山頂上801mで集合写真を撮り、「どんだけ、下るの」と言いながら下り、登り灰形山頂上619mに。そして又下り、登り落葉山頂上533mからは緩やかになり妙見神社まで無事に下山出来ました。計画より大幅に遅れましたが皆様に助けられて五助山から有馬三山の縦走が出来てとても嬉しいです。有り難うございました。

打越峠の手彫りの標識
妙見神社
五助山山頂
湯槽谷山山頂

体験ハイク

記:T・F
実施日:2021年3月6日(土) 天候:曇り時々晴れ
参加者:会員15名 一般3名 計18名
コース・タイム:阪急夙川駅(9:05)~広場(9:20)~池の花見広場(10:35)~北山緑化植物園(10:50)~北山ダム(11:30)~甲山森林公園(12:50)~甲陽園駅(14:20)

 週間天気予報は雨マークでしたが徐々に好転し、当日は青空が覗く幸運に恵まれました。阪急夙川駅から少し歩いた川沿いの広場で3名の一般参加の方々と顔合わせの挨拶の後、Mさんの掛け声のもと準備体操をして出発。まだ開く気配のない桜の木を横目で見ながら夙川沿いを歩きました。この原稿が載るころにはピンク色の桜並木になっているでしょうか。山の中に入ると植物園への分かれ道があちこちにあり、この辺りを「庭」にされているY(H)さんに先導していただきました。北山池の一番奥の花見広場に到着すると青空をバックに濃いピンク色の桜が出迎えてくれ、一足早いお花見ができました。この広場には開花時期の異なる桜が植えられていて、これからも暫らく桜を楽しめそうです。イノシシ用の柵を開け植物園に入り、花壇の鑑賞とトイレ休憩。こちらの花もこれからのようです。植物園を出て山中を道なりに進んでいくと北山ダムに到着。山中では気付かなかったのですが、ダムの水面に白波が立つほどの強風が吹いていて、吹きさらしのダム横を飛ばされないように皆で頑張って歩きました。あずまやでの昼食を諦め、休憩場所を探していると、風が避けられ、腰を掛けるのにちょうどいいコンクリートの壁?を発見!総勢18名、ソーシャルディスタンスを取って横一列に並んで昼食を摂ることが出来ました。最後の目的地の甲山森林公園まで車道を歩いていると脇道があり、車道より安全かとその脇道を進んでいくと公園の出口まで来てしまいました。公園の中を少し逆戻りしてシンボルゾーンでティータイム。高低差はないものの、十分な距離を歩いて疲れた体に温かいコーヒーと甘いおやつが染みました。そして、噴水と甲山をバックに集合写真を撮って公園を後にしました。
 今回の体験ハイクは私自身の初リーダー体験ハイクになりました。「大丈夫?」の親心から参加して下さった先輩、温かい有難い言葉をかけて下さった先輩、貴重な休日を潰してコースの下見に付き添って下さった先輩、そんな先輩方のたくさんの手にぶら下がって無事に終えることができました。ありがとうございました。先輩方のようになるにはまだまだですが、これからも宜しくお願い致します。


六甲「行者尾根」

記:K・K
実施日:2021年2月24日(水) 天候:晴れ
参加者:会員7名
コース・タイム:阪急王子公園駅」(9:00)~行者堂跡(10:00)~行者尾根~天狗道出合(11:00)~摩耶掬星台(11:25‐12:05)~黒岩尾根~市ヶ原(14:20‐14:30)~新神戸(15:20)


 行者堂跡から老婆谷に入り、分岐で行者尾根に取りつく。約1時間の岩場の登りとなる。尾根筋なので展望が開けて気持ちが良い。
 
掬星台で昼食後、∞の石碑前で集合写真。展望台から阪神間の展望を楽しむ。右側の写真は黒岩尾根への入り口の展望所から西方の明石海峡を望んだもの。旗振り山、鉄拐山の向こうに淡路島、明石大橋が見える。黒岩尾根の長い下りを降りて市ヶ原、新神戸へと向かった。今日も一日お疲れ様でした。


初谷川から妙見山へ ~上杉谷を下る周遊コースを行く~

記:F・I
実施日:2021年2月23日(火・祝)
参加者:会員12名 一般1名 計13名
コース・タイム:能勢電鉄川西能勢口駅9:24発=妙見口駅10:00~(初谷川)~12:10妙見山頂(休憩)13:00~(上杉谷)~14:30妙見口駅解散

 出発後のしばらくは雲に覆われた状態だったものの、雨の気配はなく気温は14度~15度で推移、絶好のハイキング日和となりました。妙見山に登るルートとしては、1.ケーブルカー右手の旧参道を行く白滝神社参拝する最短コース、2.ケーブル左手の大堂越えを経由するコース、3.天台山(639.7m)、光明山(639m)を越えて行く右大外コース、4.初谷川添いに登る初谷川コース、そして5.尾根伝いの上杉谷コースと五つのコースがあります。天台山経由の大外コース以外は、どのコースも初心者が安心して辿れるコースですが、今回はコロナ禍ということもあって比較的平坦な第4.初谷川コースを登ることにしました。一昨年の豪雨被害の後が未だに残り、倒木や崖崩れで荒れたコースを途中渡渉を繰り返しながらの行程になりましたが、コースを間違えるほどのことはなくほぼ予定通りに妙見山頂に登頂。拝殿にお参りした後、境内での昼食となりました。
 能勢妙見山は正式には「無漏山眞如寺境外(けいがい)仏堂能勢妙見山」と言い、能勢町の地黄(じおう)にある眞如寺の飛び地になります。昔は神仏習合といい神様と仏様を同じようにお祀りしていましたが、明治維新の神仏分離令によって能勢の妙見山はお寺として存続することを選択したために、聖域と俗界を隔てるものとして建てられた神社の鳥居が今もそのまま残っています。また妙見山は古より「北極星」をお祀りするお寺ですが、北極星を守護する星として、北斗七星と輔星(ほせい)の8つの星があると言われています。また願い事を叶えてもらうために神仏に馬を奉納する習慣があり、妙見山を守護する馬も8つの星に合わせて境内に8頭存在しています。8頭の馬を探すのも面白そうです。一方商売や受験など勝負の神様としても有名で、関西大学の相撲部や茨木高校では今でも定期的に妙見山登山を続けていますし、将棋の坂田三吉が将棋対局時に「妙見山頼んまっせ!」と北の方向に向かって拝む映画や舞台のシーンは有名です。
 昼食後は、5つのコースの中で一番見晴らしが良く、穏やかな上杉谷コースを下山。途中コーヒータイムを挟みながら、全員無事にコース時間通り妙見口駅に到着しました。     以上


公開ハイキング「高見山」

記:H・Y
実施日:2021年2月21日(日) 天候:晴れ
参加者:14名(会員9名、一般5名)
コース・タイム:高見登山口(9:15)~小峠(10:20)~杉谷平野分岐(10:45)~高見山・昼食(11:45~12:20)~杉谷平野分岐(13:10)~高見杉(13:40)~たかすみ温泉(14:25)

 二月ならではの雪山ハイク、昨冬は暖冬雪無しの為直前に中止となり今年こそ!と期待の雪。4日前水曜の朝には阪神間の平地でも雪が舞う寒波到来。高見山頂上情報では積雪、霧氷、期待が膨らむ。二年前雪山ハイク高見山への一般参加がきっかけで入会させて戴いた私、是非もう一度あの素晴らしい霧氷のトンネルを歩きたい!ところが二日前から気温上昇。雪は期待薄ながら実施決定。JR鶴橋駅7時集合(榛原駅から高見登山口行きバスが減便され8時15分発1本)と早朝にも拘らず14名定刻に集合、予定通り7時9分発近鉄に乗車。榛原駅では高見山登山者が多くバスで1時間立つのはきついなぁと心配したが人数を見て次々増便され全員座ることが出来ひと安心。体操、自己紹介の後、2班に分かれて登山開始。初GLとして二班の先頭を歩くことに。若い一般参加者の前を歩く自信なく、私の年齢に近い2人は二班に。なかなかの急登続きの山でした。二年前は小峠でアイゼンを装着。雪のお陰でハイになっていた為か急登、キツイ!の印象が全く有りません。今回は枯葉と土の斜面をひたすら登ります。だんだん雪解けで泥濘の道となり、その上、山頂近くの尾根では吹き飛ばされんばかりの強風が加わり細心の注意を払いつつ歩を進めます。北隣の山の斜面に雪は残っていても高見山には雪は見当たりません。雪は無くても山頂の展望は心を癒してくれます。記念撮影、昼食の後下山開始。泥濘の下山は危険な為、アイゼン、ストックなど使用。ストックを使うと強風も泥濘も苦では無くなり威力を実感しました。杉谷平野分岐からたかすみ温泉に全員無事下山。山頂の寒さ強風とは裏腹なポカポカ陽気とキラキラ光る川面。川辺の縁台でティータイム、川で靴を洗ったりと和やかなひとときを過ごし15時35分たかすみ温泉を後にしました。
切符の手配、交通費集金などなど緊張と不安で一杯でしたが皆さんにご協力頂き無事公開ハイクを終えることが出来ました。有難うございました。


梅見ハイキング

記:A・H
実施日:2021年2月20日(土) 天候:快晴
参加者:会員12名 一般1名)合計13名
コース・タイム:阪急芦屋川駅(9:30)~芦屋川北公園(9:35)(9:45)~風吹岩(10:30)~雨ヶ峠(12:20)(12:40)~打越峠(13:50)~岡本梅林公園(15:00)解散

 山頂を通過しないユニークな(軟弱な?)ハイキング企画しました、コロナ禍の中、芦屋川に時差集合(9:30)、通い慣れた中央稜を雨ヶ峠に梅見月とは思えぬ温かい日差しの中昼食休憩、東屋から西進し六甲の原風景を彷彿させる住吉川本谷を経由し打越峠、山頂を通過しないとはいえ累積高度差は摩耶山(702m)に匹敵します。なだらかな山容の割には足腰へのダメージはあります。
 打越峠からは岡本へ一本道、山の神の手作りベンチで休憩後、岡本八幡宮に参拝、いよいよ本日の目的地、岡本梅林公園に、園内は各種の梅花が満開で芳香に満、カメラマンも多く賑わっていました、緊急事態宣言下でなければ皆様と盛大に盛り上がるところですが記念写真撮影後は長居することなく退出、解散いたしました。

岡本梅林公園

赤坂山スノーシューハイキング

記:M・T
実施日:2021年2月13日(土) 山名:赤坂山(823m) 天候:晴
参加者:会員11名
コース・タイム:9:26マキノ駅10:00バス乗車=10:13マキノ高原温泉ききさらさ~10:15高原事務所~10:45登山口~11:55武奈ノ木平12:15~13:10鉄塔広場13:15~13:30赤坂山13:45~13:55栗柄越~14:00鉄塔広場~14:40武奈ノ木平14:55~16:00マキノ高原温泉さらさ解散

 スキー場のゲレンデに地肌が所々見えていて登山口から30分程、つぼ足で歩き途中からスノーシューを装着して歩いた。雪は春の残雪期のザラメ状態でスノーシューの威力があまり発揮できないようだがそれなりに楽しむことができた。
 山頂付近の稜線まで来ると天気が良いので遠くまでの景色を楽しめる事ができた。
 昨年は雪が少なくて中止になってしまい、残念であったが今年は大丈夫かと思われたが2月に入り春のような陽気が続き心配であったがなんとか間に合ったようであった。マキノ高原赤坂山の雪化粧に感謝です。

六甲「雲ヶ岩」

記:K・K
実施日:2021年2月10日(水)天候:晴
参加者:会員7名
コース・タイム:阪急六甲(9:00)~油コブシ登山口(9:30)~ガーデンテラス(11:30‐12:00)~雲ヶ岩(12:40)~心経岩(12:55)~仙人窟コース~神鉄有馬口駅(15:00)

 ガーデンテラス、六甲枝垂れのモニュメントをバックに集合写真を撮るつもりだったが小さくて見えない。テラスには、純白のウェディングドレスを着た花嫁が座ると似合いそうなベンチが5個くらいあった。

 法道仙人がこの地で修行中、紫の雲に乗った毘沙門天がこの岩の上に現れたとのことだ。この雲ヶ岩から急な階段を降りて行くと、大きな心経岩があらわれる。 岩肌にお経が彫られている。ここから仙人窟コースに入るが、入り口がわかりづらい。赤いテープが有るので見落とさないように歩くことが肝要だ。仙人窟コースは、大きな岩が点々としている。法道仙人がこの岩陰で寝泊まりして修行をしていたのだろうか?あまりポピュラーなコースではないが趣のある登山道の一つだと思う。登山道を終えて林道に入ると神鉄有馬口までが結構長いのが・・・・。
 今日も一日お疲れ様でした。


金剛山 美しい冬景色を楽しむ

記:Y・M
実施日:2021年2月6日(土)天候:晴
参加者:会員12名
コース・タイム:金剛登山口9:46~金剛登頂上11:05(昼食)11;45葛城神社12:05~湧出岳12:20展望台12:30~ちはや園地ミュージアム12:40見学13:00~ちはや園地ピクニック広場13:05~13:20~伏見峠13:30~久留野峠14:00~ロープウェイ前バス停14:45

 前日の予報では早朝雨だったが快晴になった。金剛登山口から千早本道へ進む。 大半が丸太階段2960段の長い上りが始まる、道中には十三仏信仰を表す小さな石仏が山頂まで点在。ブナの美しい林の中を進むが期待していた霧氷が見られない。山頂の国見城跡広場は数日前から好天で積雪無し。沢山の登山者がいて賑わっている。


広場はライブカメラが設置してあり毎時0分と30分に撮影だが、私達はお昼休憩入り映らなかった。もし、撮影ならば帰宅後パソコンの写真が楽しみだったが残念。売店と社務所の間から巻き道を行き葛城神社下の参道に出る。周囲は見事な杉が立ち並び、なかでも樹齢500年の仁王杉は大迫力。誰かが『葛城神社へ行きたい』とおっしゃったので参道を少し戻り葛城神社に参拝。葛城神社は一言主を祀り関西では珍しい大社造りの建築様式が特徴。一の鳥居を超え分岐を左へ。電波塔がある湧出岳一等三角点を確認。ダイヤモンドトレールに戻り展望台に上がり360度眺望。かたくりの道からちはや園地「星と自然のミュージアム」見学。館内は1階から2階にかけてスロープなっており、金剛山の歴史がたどれるタイムトンネルになっている。ちはや園地ピクニック広場はベンチが沢山ある。風がなく気温が高く爽やかだ。持ち寄りのお菓子でコーヒータイム。

伏見峠からしばらく樹林帯のなか真っすぐ尾根伝いに。ここから先は2人の登山者を見かけただけ。久留野峠から急坂の長いコンクリート道でスリップケガが無いよう注意しながらバス停に下る。全員が無事到着。
皆様ありがとうございました。

紀泉アルプス(雲山峰)

記:K・S
実施日:2021年1月31日(土)天候:晴
参加者:会員12名、一般1名 計13名
コース・タイム:JR山中渓駅(9:35)~第1パノラマ展望台(10:24)~四ノ谷山(10:47)~雲山峰(12:13)~地蔵山(12:33)~青少年の森展望広場(12:41-13:23)~行者堂分岐(13:43)~行者堂登山口(14:53)~JR六十谷駅(15:13)

 JR山中渓駅の登山口から第1パノラマ展望台までは約1時間の登りが続きます。第1パノラマ展望台(写真上)からは少し霞んではいましたが関西空港、泉南の街が眺められました。ここから和泉山脈西端に連なる稜線を紀泉アルプスと呼ばれており、所々に露出した岩のある道を歩きます。雲山峰までは小さなアップ、ダウンの道が続きますが、この日は風もなく時折日差しが差し込む冬の山道を歩くのはとても気持ち良いものでした。雲山峰で記念撮影(写真下)をした後、地蔵山を少し下ったところにある広場にて昼食及びティータイムの休憩をとりました。ここからは紀の川、和歌山市街の景色を眺めることができました。この後は六十谷駅をめざしてひたすら下り道を歩き、3時過ぎには六十谷駅に到着することができました。この日は天気に恵まれ、良いハイキング日和で終わりました。
参加された皆様お疲れ様でした。


ゆっくり歩く「高取山」

記:K・K
実施日:2021年1月30日(土)天候:晴
参加者:会員6名
コース・タイム:山陽板宿駅(9:00)~板宿八幡神社~三角点~禅昌寺ルート~禅昌寺バス停(10:00)~禅昌寺ルート~荒熊神社(11:00‐11:50)~高取神社~西山コース~高速長田駅(14:00)

 板宿駅から板宿八幡コースに入り、禅昌寺ルートの154.5mのピークを踏んで禅昌寺バス停に降りた。ここから再び禅昌寺ルートの岩尾根に入る。荒熊神社を経て、高取神社で山頂を踏み、西山コースの急坂を下る短いコースだ。

禅昌寺ルートの岩場の尾根道。青空と陽の光を浴びて、眼下の景色を楽しみながら登る。
高取山には、荒熊神社、春日神社、高取神社の三つがある。
写真は、左が荒熊神社、右が高取神社。高取神社の中に山頂の碑がある。左下の写真
 

今日は、春みたいな暖かい陽の光を浴びて高取山からの景色と、高取山をしっかり楽しむことができた。 コースが短かったので、参加者の皆さんは物足りなかったかも?
ご参加ありがとうございました。


干支が山名に入る山に登る「牛松山」(京都府636m)

記:S・W
実施日:2021年1月17日(日) 天候:晴れときどき曇り
参加者:会員17名 一般1名  計18名
コース・タイム:JR大阪駅8:15=8:44京都駅8:58=9:26亀岡駅~10:00北保津バス停~10:10福性寺10:30~11:50金毘羅神社~11:55牛松山山頂12:20~13:20愛宕神社~養仙寺拝観(無料)~駐車場にてティータイム14:10~14:50大河ドラマ館(JR亀岡駅隣接)にて解散。

亀岡の街に来たのは6年前だったかと思います。周辺は広範囲に遺跡の発掘現場さながら土木工事中でした。今ではこの田舎街に不釣り合いな立派なスタジアムが建っています。その後ろにはどっしりと云うよりのっぺりとしたまるで尾根に筋肉が無くなったような山、牛松山が居座っています。登山口へはスタジアムを迂回し保津川に架かる橋を越えていきます。以前も気になりましたが、亀岡商工会館の廃墟の様なツタに覆われた建物が未だに残されていました。駅前の再開発も進むなか対照的な朽ち果てた姿、その意図は知るすべもありません。
 牛松山は地元では郷土愛から丹波富士と呼ばれているらしいが、どう贔屓目でみても富士には似つかない山容です。登山口までは40分ほど。途中、かの明智越えハイキングルートの案内板がありました。牛松山の登山口には獣害を防ぐ網戸があり、そこからは単調な登りが続きました。最初の休憩は四丁目。振り返ると先ほどのスタジアムが見え、十四丁目あたり木々の間からは京都市内、京都タワーなどが遠望できました。ここまで行き違うひとや休憩中のひとは私達グループを驚きの眼で見つめていたのは少し気になります。金比羅神社の鳥居が見え、これまでやってきたなだらかな道が神社の参道である事に改めて気づかされました。ほぼ予定通り12時前に到着しました。山頂付近の木に牛の絵馬が結び付けてありました。その裏には落ち葉で隠れてはいるが踏み跡が、北東方向に薄く伸びていました。愛宕山へ続く縦走路であろう。いつか行ってみようと思います。
 食事のあと絵馬の前で写真を撮り、愛宕神社(元愛宕)へ急坂を下っていきました。麓に下りてきて布袋さんを奉る養仙寺を拝観しました。この丹波の里山にある丹波七福神は「日本一早まわりの七福神」と云われており、しかもお正月にこの七福神めぐりをすると御利益があるそうです。前日の信貴山では一カ所で八十八カ所巡りが、今日を合わせればたぶん日本一幸運がやってくるのは間違いなかった。至極残念。
 丑年でなければ、NHKの「麒麟がくる」がなければ、昨日の生駒がなければ、正直わざわざ来なかったでしょう。クールダウンを兼ねて参加しましたが、9人が連日参加とは驚かされました。1月も半ば、今年も元気で安全に山歩きができる事を願う次第です。ありがとうございました。

牛松山山頂にて(撮影:T・I)
牛松山登頂証明書
参加者全員もらいました。

信貴山~生駒山 縦走ハイキング

記:M・O
実施日:2021年1月16日(土) 天候:曇り一時雨
参加者:会員14名
コース・タイム:信貴山下駅8:40~信貴山朝護孫子寺9:35~信貴山城跡10:15~高安山10:50~立石越11:00~十三峠11:40~12:05鐘の鳴る丘展望台(昼食)12:30~鳴川峠13:05~暗峠13:40~パノラマ駐車場14:10~14:25生駒山14:45~15:20宝山寺15:35~生駒駅16:00

 緊急事態宣言が発出されて以降、初めての例会なので催行するかどうか迷いました。発出される前までに既に9名の申し込みを頂いておりましたが、きっと何名かはキャンセルされるだろうなと予測、催行する旨をお知らせしたところ、キャンセルが出るどころか4名の追加申し込みを頂くではありませんか。皆さん、本当に山が好きなのかそれとも勇猛果敢なのか・・・  さて、当日は曇り一時雨の予報、信貴山下駅から一直線に延びる上り坂を約1km歩きます。そこは1983年まではケーブルが走っていました。そこから枕木が残るこれまた直線の道を約1km歩くと(この道も上り坂です)昔のケーブルの駅舎(今はバス停)に着きます。朝護孫子寺に入り本堂にお参りをした後、空鉢護法堂まで上り詰めると信貴山城跡です。そこから松永久秀の屋敷跡を示す看板を横目で見ながらひたすら北に向かいます。予報通り雨がポツポツ降ってきました。高安山・立石越・十三峠を超え昼食場所の鐘が鳴る丘展望台が目の前に迫った頃、なんと雨が止んだのです。おかげで屋根のないベンチで皆昼食を取ることができました。昼食後歩き出すとまた雨が降ってきました。大阪府と奈良県のほぼ県境を北に進みます。三国山・鳴川峠・横峰山・大原山を経て暗峠に到着です。大阪府、奈良県と書かれた看板で県境を実感した後パノラマ駐車場に到着、ここでは大阪側と奈良側の景色が両方見渡せるはずが・・・真っ白で何も見えませんでした。気を取り直し進むと生駒山上遊園地の南ゲートに到着、冬期休業のためガランとしています。生駒山の一等三角点は遊具の敷地内にありました。ここから宝山寺経由で生駒駅までは激下りでした。皆様、お疲れ様でした。


初湯ハイク「六甲」

記:K・K
実施日:2021年1月13日(水) 天候:晴れ
参加者:会員5名
コース・タイム:阪急芦屋川(9:10)~山芦屋公園(9:15‐9:25)~滝の茶屋(9:45‐9:55)~風吹き岩(10:40‐10:50)~雨ヶ峠(11:50‐12:20)~一軒茶屋(13:35)~六甲山頂(13:55‐14:10)~東屋(15:20‐15:30)~有馬(16:00)


一軒茶屋の周囲は結構雪が残っており、1cm位のところもあった。

 山頂で集合写真を撮る。 「例会の中でアイゼントレを実施する」とのハイキング部の方針があるので、真新しくなったトイレのベンチでアイゼンを装着し魚屋道を降る。東屋でアイゼンをはずし、有馬温泉へと降りた。魚屋道は有馬まで雪が残っていたが新雪なのでアイゼンがなくても大丈夫だった。今日はアイゼンと雪道歩行の訓練にはなったかな?有馬温泉は人出があまりなくて寂しさを感じる。温泉客も少なくゆったりと入れ、有馬温泉サービスデーを満喫できた。


中山奥ノ院から中山最高峰

記:A・H
実施日:2021年1月10日(日) 天候:快晴
参加者:会員6名
コース・タイム:阪急中山観音駅(9:30)~信徒会館(9:40)(9:45)~中山奥之院(11:15)(11:25)~中山最高峰(478m)(12:10)~天宮塚(12:20)(13:10)~中山観音(15:10)解散

 コロナ禍の収束の目途が付かず緊急事態宣言の発出が要請される中での例会です。交通機関の利用も最小限に集合時間も他会の登山者との接触を避けるため30分遅らせての出発です。参加者は久しぶりに参加して頂いたMさんを含めベテラン揃い、初心者に参加して頂ければアイゼン歩行の練習をするつもりでしたが次回に。通い慣れた道ではありますが中山の登山路は迷路のように分岐路が拓かれ複雑です。Mさんから地図読み講座に最適かも?と提案して頂きました、開講して頂く日が楽しみです。奥の院にいつものとおり参拝、Mさんは登拝回数600回を超えられ、獣道のような隘路もよくご存じで、本日のコースリーダーをお願いしました。中山最高峰は二等三角点にタッチし天宮塚へ。天宮塚は、南斜面に広がる景観を眺める陽だまりの休憩場所です、ゆっくりランチタイムを過ごした後はMさんに案内して頂き、あの道・この道と楽しませていただきました。中山寺に無事下山し解散、反省会を省略しなければならないのが残念ですが、疫病退散を祈念しハイキングを終えました。

天空塚から
中山寺本堂&五重の塔

目覚ましハイク「六甲山」

記:T・S
実施日:2021年1月6日(水)天候:晴
参加者:会員7名
コース・タイム:阪急芦屋川(9:00)=東おたふく山登山口バス停(9:25)~東おたふく山(10:05)~土樋割峠~黒岩谷西尾根~一軒茶屋(11:15‐11:45)~最高峰(11:55‐12:00)~一軒茶屋(12:10)~魚屋道~東屋(12:40‐12:50)~有馬登山口(13:10)

 目覚ましハイクと言うタイトルでしたので、去年あまり会の山行に参加出来て無かった私にピッタリと思い仕事も休み参加しました。お正月休みで鈍った身体を労わるように思ってくれたKリーダーの案は、東おたふく登山口からのスタートです。停留所で自己紹介&体操を済ませ、空を見上げると真っ青な青空です。風もなく山行日和にワクワクします。

 私にとり東おたふく登山口から一軒茶屋までの道が久々でしたのですっかり忘れていました。短いですが、急登あり岩場ありだったんだ!楽しいぞ!と思った途端目の前に一軒茶屋。こんなに早く着くのかと少々物足りないが、今日は「目覚ましハイク」と自分に言い聞かせる。又トイレは完成間近で木々を植えるだけに仕上がっています。
 丁度昼食時間なので休憩。まずトイレに入り驚いたのは個々にヒーターがはいり暖かな便座が入り、寒い体がいっぺんに温まるトイレとなっていました。感激です。外側は休憩時リュックを置いたり食事をしたり出来る程の巾広いベンチが用意されているなど有り難いなぁとかんじました。
 食事後最高峰へ。ただしアスファルトの坂道が凍っています。ヒヤヒヤしながら横の凍っていない草道を歩きました。この後、有馬への下りも凍結している箇所もありましたが、皆無事有馬に到着しました。少し歩くと途中炭酸水が飲める広場で試飲しましたが鉄分が多く美味しいとは言えるものでは無かったです。昔は砂糖を入れサイダー水として飲んだと書いてありました。
 この後自由解散として家路に向かう人、温泉組に分かれ本日の山行を終わりました。2021年コロナが落ち着き沢山の山行に行きたいですね!


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