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西宮山岳会公式ホームページ Since July 7th 2017

活動レポート

会報の抜粋記事(山ある記)を、ご紹介します。

里山の岩稜『加西アルプス』の稜線歩きを楽しむ~善防山・笠松山~

記:T.Y
実施日:2023年12月24日(日) 天候:晴れ時々曇り
参加者:20名
コース・タイム:北条鉄道「法華口」駅10:35~11:45善防山11:55~吊橋12:15~12:30眺望のよい岩場<昼食>12:55~13:15笠松山13:20~大柳ダム湖13:55~馬の背14:10~15:00善防公民館<ティータイム>15:25~15:38北条鉄道「播磨下里」駅

 暖冬とはいえ、この数日は低温の日が続き、念のため、ニット帽、重ね着可能な衣服などを準備し、私にとっては久しぶりの山行に臨む。幸い、当日は比較的暖かく、気持ちのよいハイキング日和となった。
 なかなか趣のある北条鉄道で登山口へ向かうが、この北条鉄道「法華口駅」は、駅舎とトイレも含めて登録有形文化財に指定されており、緊張の中(?)用を足す。

 最初に目指す善防山は低山ながら、なかなかの急坂で息が上がる。でも、平地の中にぽっかりできあがった岩稜山なので、山頂は周りの加西盆地が見渡せて気持ちがいい!
 山頂で小休止し、再び急坂を下ったり上ったりした後、吊り橋を渡る。吊り橋からは垂直斜面に磨崖仏を見ることができたが、一体誰がどうやって掘ったのだろうか。。。?その後は、”眺望のよい岩場”にて昼食をとる。いつもながら、自分で作ったおにぎりは最高においしい!ただのおにぎりなのだが、楽しく歩いた後、山中間と一緒に食べるおにぎりは、世界一だと毎回、毎回、必ず思う!
 そこからは、さらに岩稜地帯を登ったり下ったり、笠松山を目指す。いわゆるなだらかな稜線歩きはあまりなく、ひたすら登るか下るかで結構きつい!ただ、密かに心配していた”馬の背”は、岩場ながら、そして万一滑落したらかなりやばい場所ではあったが、幅もあり歩きやすく、スリルを楽しんで通過。
 そして、下山した後はお楽しみのティータイム! 皆で持ち寄ったお菓子を食べ、お湯を分け合って温かい飲み物と共に楽しむ。また、クリスマスなので、全員にプレゼンを持ってきてくださったメンバーもいらして感激! この公園も広い池に美しい橋がかかっており、素敵な風景もごちそうでした。

 ご一緒してくださった山仲間の皆様、また下見から切符の手配まで完璧な準備をくださった大野リーダーに感謝して、私にとっては今年最後の素敵な山行となりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!

12月公開ハイク 交野山系 星田連山を巡る

記:N.Y
実施日:2023年12月17日(日) 天候:快晴
参加者:会員12名、一般 8名
コース・タイム:8:33星田駅→8:45高岡山→新宮山→旭山→電閃丘→広 望丘 →地獄谷山→割林山→茄子石山 →一蓋被の嶺→ 早刈山→星海山→10:49星田山→皿谷山→池之内 山→南池之内山 →東ぼって山 →ぼって山→12:42国見嶺→西谷山→南夫婦石山→夫婦石山→日高山→中尾山 →細 栗山→坂登山→高松山→13:26星田新池→星田駅14:41

 冬の穏やかな快晴の下、開催することができました。最初の高岡山はため池の土手を上がれば登頂成功!次の新宮山は徳川家康が大阪夏の陣の時に陣を置いた史跡。道中ここと駅前にしかトイレがありません。要注意。
 前半は高低差あり、ちょっとした岩場ありで、山行に参加したことを後悔する難所が続きますが、それは前半だけ。だんだん穏やかな山道に変わっていきます。
 今回は25座ほどの登頂ですが、60座あると言われています。地図を片手に1日で60座目指すグループともすれ違いました。(なんと女子高生3人組も!)ですので、往復100m以下のピストンで登頂できる山頂が多数あります。疲れてくると山頂を踏まないで目視でもいいか、という気持ちが湧いてくる・・・・。山頂が狭いことが多く、20人を2グループに分けて歩きましたが、10人が立つのがやっとの山頂もいくつかありました。それもグループの結束を固める一因になったかも。とはいえ、一般の方をはじめ体力がある方が多かったためか予定時間より早く下山することができました。

高槻古墳めぐりと阿武山

記:A.K
実施日:2023年12月17日(日)
参加者:計5名
コース・タイム: JR摂津富田駅9:05=奈佐原バス停9:20~奈佐原古道~阿武山10:10~阿武山古墳(藤原鎌足の墓)11:00~上の池公園11:30-12:00~新池ハニワ工場公園12:20~播山古墳~継体天皇陵12:45~今城塚古墳・今城塚古代歴史館13:30‐15:00~氷室バス停15:12=摂津富田駅15:30

 予定日が雨の予報のため、翌日に例会実施となった。奈佐原バス停から田舎の道を奈佐原平辻池古道入口へ。ずっと緩やかな整備された山道を登って280mの阿武山頂上へ。ここは展望がないが、少し北に行くと大阪市と千里丘陵がくっきり見渡せるところへ出た。頂上から稜線を下って榎のご神木を見たりしながら、“阿武山古墳”と言っても土盛りはなく、囲いがしてあるだけの所に着く。昭和9年に京大地震研究所の工事で棺が見つかり、更に調査の結果藤原鎌足の墓とされる。住宅地を通っていくつものため池の傍を通り日当たりの良い公園で昼食。隣のハニワ工場跡公園でハニワを焼いた窯跡を見学した。ついで名神道路沿いの番山古墳と小さな陪塚を見た後に太田茶臼山古墳(宮内庁管理の継体天皇陵)の遙拝所へ。その後2kmほど離れた今城塚古墳へ。こちらは太田茶臼山古墳と同じくらいの規模だが陵墓指定を受けなかったので高槻市が発掘して年代からこちらが継体天皇陵であったと推定されている。
 横にある今城塚古代歴史館でボランティアガイドの説明を聞きながら古墳の勉強をした後にレプリカで再現したハニワ祭祀場で記念撮影。 参加の皆様の感想“高槻がこんな古墳だらけとは知らなかった”

岩梯子登ってテーブルロックでまったり

記:H.S
実施日:2023年12月6日(水) 天候:曇り時々晴れ
参加者:計7名
コース・タイム:芦屋川9:10→10:04城山10:12→鷹尾山→11:16岩梯子→11:49テーブルロック12:50→13:01荒地山→なかみ山→宝寿水場→荒地山分岐→雌池→14:22打越峠14:29山ノ神→八幡滝→15:15岡本八幡神社15:25解散

 明方まで雨が降っており岩場は大丈夫かなと心配しながらのスタートでした。途中工事中のトンネルありましたが平日でも通過できました。泥濘もなく大きな岩場が始まりホット一息つくと左手に岩梯子下に到着。迂回路もありますが皆さん登る気満々。最後に大先輩のMさん。流石経験と技術で難なくこなされます。すいません!ちょっと心配しておりました。目的のテーブルロックは、あれ?行き過ぎた?見えてるんだけど・・・と行ったり来たり。下見の時は迷わなかったのに…なぜ?着いたものの先客があり食事中で平らなだけあって水溜りいっぱいなので、諦めて上のテーブルロック?へ。
 景色は黄砂の影響もあり霞んでますが、12月だと言うのに幸い風も無く暖かかったので1時間もまったりしてしまいました。動く時ちょっと体が重かったかな?あとひと踏ん張り大岩超えて危なっかしい梯子登って荒地山へ。ここからは下り。1ヶ所いやらしい段差ありますが木の根っこ使えば大丈夫。
 なかみ山を越えてから宝寿水方面に向かう。ザックが邪魔になりながら大岩の間をすり抜ける様に下り宝寿水場へ。なかなか楽しいコースです。横池横に出ればよく通るコース。打越峠でティータイムを取り皆元気なので岡本八幡神社まで一気に下り解散しました。

日本一低いアルプス「小野アルプス」縦走

記:U.T
実施日:2023年12月2日(土) 天候:晴、微風
参加者:会員5名 一般1名
コース・タイム:09:00JR市場駅 → 09:15 白雲谷温泉ゆぴか → 10:00愛宕山→ 10:10安場山 →10:35アダメ峠→ 10:45 総山~11:00アンテナ山→ 11:20 惣山(小野富士)→11:30小野見山 → 12:00 紅山にてランチタイム(~12:30)→ 13:05岩山 →13:20 宮山 →13:30 福甸峠→ 13:50 女池(鴨池)にてティータイム(~14:10)→ 14:50 JR小野町駅(解散)

 年の瀬も押し迫る師走第一弾の山行は北播磨の小野アルプスへ。まだ薄暗い午前6時半、Yahoo天気で小野市の気温を調べると気温は0℃!ダウンを着込み冬の装備でのどかなローカル線の雰囲気を楽しみつつJR市場駅に集合時間の30分前に到着。無人駅だが、無料大駐車場あり上り下りとも待合室完備の小奇麗な駅だった。待機すること20分、誰もいない(汗…)不安になりウロウロしていると反対側ホームから「Uさ~ん」とMリーダーが手を振る姿に気付く。西口もあったのか。無事合流し10分ほどで白雲谷温泉ゆぴかに到着。(いきなり温泉?)開店前の人影まばらな駐車場で準備運動した後、標高199mの惣山(小野富士)を目指し山行開始。これといった難所も無く足取り軽く日本一低いアルプスの最高峰に予定より1時間早く到着。

 このまま楽々下山かと思いきや、次の紅山で手ごわい急斜面の岩場に遭遇。低山といえども小野アルプス恐るべし!手すりもロープもなく足を踏み外すと谷底まで転落しそうなスリル満点の岩場を四つん這いになりながら慎重に歩を進め184mの山頂に到着したところでランチタイム。正午を過ぎ、難関を乗り越えたあとの日当たり良好で快適な山頂で戴く昼食は格別。明石海峡大橋や淡路島も望めるロケーションでじわじわ感じる達成感!冒頭で「逆コースなら最後は温泉に浸かれるのに…」の疑念が解消。(あの岩場の下りはスリル倍増)その後福甸峠(フクデントウゲ)を経て鴨池公園でティータイム。のどかな田舎道の散策を楽しみつつJR小野町駅に無事到着。メンバーと天候にも恵まれ日本一低いアルプスを満喫できました。4月に体験ハイクの企画があるそうなので興味ある方は是非どうぞ!末筆になりましたが、Mリーダーはじめご一緒して頂いた皆様、ありがとうございました。 

武田尾と廃線敷の紅葉を楽しむ 宝塚から

記:Y.H
実施日:2023年11月22日(水) 天候:快晴
参加者:16名
コース・タイム:JR宝塚駅🚻 9:05~10:24中山寺奥の院🚻 10:36~11:10中山山頂11:20~北摂大峰山登山口 11:53~12:26昼食12:50~13:11大峰山山頂~東屋にてティータイム~14:28桜の園入口 14:37~廃線敷散策~15:44武庫川渓谷生瀬側入口🚻 15:47~16:05生瀬駅🚻  解散

 昨年2月末に実施した桜と紅葉の素敵な武田尾。宝塚駅から中山寺奥の院、中山山頂、大峰山を経由して武田尾と廃線敷で生瀬へ。次回は是非11月の紅葉か3月末の桜の時期にしたい!8月半ばGフォームの計画書至急提出して下さい!の言葉。すぐ出せる計画はコレ!紅葉時期例会一番乗り。ところが今年は紅葉イマイチ。時期も計りにくい。頭の中は“紅葉“で一杯。期待に応えられるか?
 9時5分宝塚駅出発。雲一つ無い真っ青の空。住宅街を抜け一升瓶ケース製(笑)の階段でフェンスの隙間から登山道に入る。数メートル進むと尾根道。本来はここで足を止め振り返って大阪市街、甲山の眺望を紹介すべき場所。ところが”紅葉を!“で埋め尽くされた私の頭は奥の院目指し一色。前しか向いていませんでした。反省!例年なら溢れんばかりの奥の院の紅葉は僅か。中山山頂もほぼ同程度。
 写真撮影早々に急坂を下り切り県道を横切った所が大峰登山口。ここから今回唯一の急登20分、皆、難なくクリア。大峰山頂上への丁度中程の鉄塔工事用迂回路の陽だまりで、横たわる大木を腰掛に昼食。小春日和の日向ぼっこ。大峰頂上(三等三角点)は木漏れ日と放射状の木の影が美しい。大好きな光景。後は下るのみ。程なく武田尾の紅葉が目に飛び込み始めた(良かった~!)。うっとりする紅葉!
 立札「紅葉スポット」横の東屋でティータイム。お喋りにも花が咲く。親水広場付近ではイロハモミジなどが真っ赤に色づいていました。廃線敷では渓流に映えるモミジの赤、渓流では様々な巨岩が珍しく面白い。皆お喋りを楽しみながらゴールの生瀬駅に予定時刻に到着する事が出来ました。参加の皆さん、ご協力有難うございました。

六甲山全山縦走~秋の叢雲から向こう側の世界へ~

記:T.S
実施日:2023年11月19日(日) 天候:晴れ時々曇り
参加者:計9名
コース・タイム:JR塩屋駅 630/705-700 旗振山-840 妙法寺小前-1010 鵯越駅-111 菊水山-1230 大龍寺山門前-1300 市ケ原(松山予定の為下山)-1445 掬星台-1700 六甲ガーデンテラス(松村・中根ペアと合流)-1745 一軒茶屋-1850 船坂峠-1940 大谷乗越-2050 塩平寺広場-2120 宝塚駅

 いつものホーム旗振山がこの日見せた景色は、過去一の絶景。まさに「秋の叢雲」(むらくも:ひつじ雲のような高積雲)それに加えて、大阪の街を沈める雲海とそれに浮かぶ金剛葛城。それはもう見事。そんな絶景に背中を押され、大好きな西エリアを爽快に船出。ここから始まる六甲全山縦走にワクワクしていた。30分の後発ペアとお互いの位置をGPSで確認し合いながら、鵯越までは過去一の速度で到着。縦走前夜、布団に入っても寝られず、西から一つ一つの山をイメージしていたら、高取山を過ぎたあたりで寝落ちしていたっけ。その先は六甲三大急登。リーダーよりここからは個人のペースで丁寧に行こうとの指示。私はここからポールを使用。同日、トレランの大会があり9時須磨浦発のランナーに菊水辺りより追い越しにあう。速いものだと元気をもらってもいた。
 掬星台まではあっさりと着いたような錯覚になったのは脳内麻薬のせいだったのか。しかし心配なのは掬星台からの長いロードと、長い下り坂。平坦でも歩いたことのない43キロの山道を思うと不安になる。それでも体はどんどん先へ先へと進みたくなるような感覚になっていた。初めての縦走は思った以上のアドレナリンと緊張感があるようだった。
 掬星台から歩いて歩いて、日暮れ手前でやっとガーデンテラスへ。そこでサプライズ!寒空に妹と愛しのおいっこめいっこの私設エイドが。車のトランクに積んだ炊き出しの豚汁から湯気が立つ。先の見えないロード、闇夜へ突入の為、ここで心身を満タンに。後続の2人を待ち、みんなでいざ、宝塚へ。歩く。歩く。日は落ちて真っ暗になる。しかし最高峰はまだ先だ。遠い。
 そして一軒茶屋到着時、膝裏に違和感。今回最大の失敗に気付く。出発から10時間、一度も靴紐を締め直さず、驚くほどに緩んでいた。課題であった靴紐調整。本来なら休憩ごとに調整すべき所。やはり全縦には魔物がいるのか。膝の違和感は下ると痛みに変わっていった。
 そこから私は無心で無言で無力でリーダーの後ろを歩く。真っ暗な闇夜をひたすら歩き、街の明かりが見えた時に喜んだのは束の間、その地点でまだ標高が700m。宝塚が標高50mなのでまだまだ激下りが続く。先頭で真っ暗な闇夜を切り裂くのは想像以上の勇気と気力がいることを知った。対抗車が来る時には手を広げ皆の安全を守る。自分のヘッデンを片手で覆い何度も振り返り列を確認し、声をかけるリーダーの姿。また後方を務めていただいたHさんには他チームの追い越しも危険のないよう、後ろを守っていただいた。
 そして、塩尾寺を下ると、Y先輩がお迎えに来て下さった!顔を見ると涙が込み上げる。長かったよー泣!本当に長い長い1日となった。初めましての方ともこの長い旅をしたことで、同志の絆のような熱い感情が芽生え、周りに真剣な人達がいる景色は素晴らしかった。強い牽引力のあるリーダーと心強いメンバー。何度となく、Sさんの「いける!がんばろう!」という声かけに励まされた。そしてここまでトレーニングにお付き合いいただいた方々のおかげでなんとかゴール。
 やり遂げた今、素直に言えること。私、全山縦走にずっと憧れていたみたいです。一夜明けると、感謝と充足感がどんどんと込み上げて、またいつか…と思わせるものが、全縦にはありました。ありがとうございました。

色づき始めた北摂の山へ

記:S.R
実施日:2023年11月11日(土) 天候:晴れ
参加者:6名
コース・タイム:高槻駅8時54分~神峯山口9時10分~神峯山寺(体操含む)9時30分~本山寺(小休憩含む)10時40分~ポンポン山頂12時10分着(昼食)12時40~善峯寺下13時50分着(拝観は自由とし解散とする)

 雨上がりの晴れ渡る青空の下、快調に東海道自然道を歩く。本山寺に到着し小休憩をしている時に鳥居にしめ縄がかかり、その下に見慣れない12本の何かがぶら下がっていた。
 それは本山寺が1300年前修験の寺として始まり御本尊は国宝尊像であると。又、ぶら下がっていたのは赤松の枝を束ね毎年12月25日に山を守り給う天神地神に奉納すると書いてあった。
 今ぶら下がっているのは(真っ黒な枝になっていました)一年間邪気を払う役目を終え来月真っ青な枝に代わるんだ!と思うと師走を感じて眺めていました。
 本山寺はポンポン山とは道が分かれる為見る事は出来ませんでしたが歴史があり、奥が深そうな気がしました。
ポンポン山頂は北風が強く寒くて食事後早々に出発。善峯寺には早目に到着したのですが紅葉の見頃には少し早く、早目の帰路となりました。

11月体験ハイク(修法ヶ原)

記:H.Y
実施日:2023年11月11日(土) 天候:曇り時々晴れ
参加者:会員 8名・一般 5名
コース・タイム:9:00JR元町駅~諏訪山公園~9:44諏訪山神社~10:52猩々池~11:18大龍寺~11:33修法ヶ原池 (昼食)12:14~12:54市ケ原~13:18布引貯水池~13:35展望所 14:00~14:15布引の滝~14:28新神戸駅

 体験ハイクのリーダーデビューということで、お作法等を学ぶために、9月のOさんが担当する体験ハイクに参加したが、一般参加者へのきめ細やかな気配りを見ると「自分にできるだろうか?」と不安を感じながら当日を迎えた。

 集合場所の元町駅では、既に知り合いだったかのように打ち解ける一般参加者のコミュ力に驚く。予定時刻より早くスタートし、準備体操をする場所として調べておいたトア公園へ向かう。ここは、旧神戸華僑同文学校の校舎跡地で、朝は太極拳をする人の姿が見られるそうだ。
 修法ヶ原の紅葉は、これからが本番と言ったところ。様々なグループや家族連れが 樹々の彩りを求めて訪れていた。日陰に入ると肌寒く、上着を羽織り昼食をとった。 池の辺りにある「BE-ROKKO」のモニュメントでお決まりの集合写真を撮り、下山開始。 見晴らし台でのティータイムは「白玉汁粉」を振舞った。個人的には、白玉にはぜんざいより汁粉が合うと思う。概ね予定時刻通りに進み、新神戸駅に到着。全員が怪我無く無事に下山することが出来た。

 一般参加者の方に話を聞くと、体験ハイク2回目の方や他会の公開ハイクに参加された方もいて、一様に西宮山岳会の「和気あいあいとした雰囲気」を気に入っているようだ。私もそれが入会理由だが、お伝えすることが出来たなら、この上なく嬉しい。
 解散場所では、早速一般参加者同士で連絡先を交換して、次の山行の話しで盛り上がっていた。当会に魅力を感じて、入会してくれることを願いながら、会員3名と反省会場へと急いだ。

 今回の体験ハイクは、大先輩をはじめとする会員7名の方に参加していただき、色々なサポートやお菓子の差し入れを頂戴した。初めてお会いする一般参加者の方を怪我無く無事に下山でき、会の魅力を伝えることが出来たのも、会員の方々のお蔭であると感謝したい。

ネパールの楽しみ

ゴレパニ、プーンヒル~ポカラ

記:N.M

 ネパール山行はトレッキングだけではなく、他の楽しみも沢山ありました。カトマンズやポカラでの買い物や観光。ネパール料理を中心にいろいろな料理。ローカルな居酒屋で乾杯、ホテルの庭でガーデンパーティーと盛り沢山でした。
 カトマンズ観光はガイドのビサールさんが手配をしてくださって、有志によるエベレスト周辺の観光飛行や全員で世界遺産のヒンズー寺院やネパール仏教寺院を見学しました。
  実際にエベレストをこの目で見られるとは全く思っていなかったので大変感激しました。高い山々に守られてなかなか目にすることのできないエベレスト。飛行機の上からはピラミッド型の頂上がこの目で確認できました。こうなったら近い将来ベースキャンプまで行って目の前にエベレストを見るぞって誓っているメンバーもいました。
 寺院巡りは私が特にしたかったことでもあり、興味をもって見ることができました。ヒンズー寺院は私の知っている範囲ですがインド、東南アジアの寺院とは全く違い興味深かった。仏教はチベット系の仏教で他の国とはちょっと違ったパゴダ(仏塔)があり、また日本では見られない仏様がいらっしゃいました。さらに合間の時間を利用して一人でお寺や廟をひたすら回り、多くの収穫がありました。
 買い物もビサールさんの案内で、お得でいいお店めぐりをしました。例えば他の店では買えないおいしい蜂蜜を安く買うことができました。
 食べ物はネパール定食をはじめ、あまりなじみのない食べ物をたくさん食べました。個人的にはナン(丸くて木の葉型じゃありません。)が美味しかったです。
 呑ん兵衛たちはビサールさんの案内で、ガイドさんやポーターさんしか行かない山の酒屋さんで、お店のおじさんやおばさんともどもお酒を酌み交わしました。
 最後の写真は最終日標高約2000mのナガルコットの空中高級ホテルで、ガイドのビサールさんのご家族も合流して、チベットバイキングをいただいているところです。豪華な料理だったなあ。
 その他の楽しみも沢山ありすぎてまとまったことが書けずに断片となりました。細かなところはトレッキングも含めて、ネパールに行ったメンバーとネパールカレーでも食べながら話を聞いてみてください。

ネパールトレッキング(3)

ゴレパニ、プーンヒル~ポカラ

記:M.S
実施日:2023年11月1日(水) 天候:曇りのち晴れ
コースタイム:5:00ゴレパニ~6:00プーンヒル(ご来光)7:00~10:00バンタンテイ~13:30ウレリ(車移動)15:00ポカラ

 標高3,210mプーンヒルで迎えるヒマラヤの夜明け。目の前左手のタウラギリからアンナプルナI峰、南峰など8,000m?7,000m峰がズドーン!6,000m 級以下は雑魚キャラです(笑)
 山頂には300人位いたでしょうか?ワチャワチャしながらなんとか集合写真をパチリ。下山してロッジで朝食をとる頃にはグングンと晴れ上がり、朝日に輝くダウラギリ、アンナプルナ南峰に見送られながら下山を開始しました。
 「ロバの追い越しでーす!足元(糞)注意!」といつものように声かけながら歩きます。と、見通しがきかない登り坂でいきなり、降りてくるロバの流れに巻き込まれて△△さんが転倒!!ガイドのビシャールさんに腕を取られて危機一髪でした。そのあとしばらくして△△さんのストックが糞までわずか3センチに着地したのを見ましたよ。危機一髪アゲインですわ(笑)
 13時過ぎ、楽しかったトレッキングも終わりジープ3台に分乗してポカラのホテルを目指します。と、その道中で1台故障!2台にギュウギュウ詰めで移動を再開。しかし慣れとは恐ろしいもので、ジープしか入れない激悪路でも寝れるもんですね。その後、現場で修理完了したジープが追いついたのは流石ネパールと言うべきか。
 夕食はホテルのガーデンテラスでパーティ。ガイドのニールさんの指導でネパールの大ヒット曲レッサンピリリーを大合唱♫ ホテルの支配人も踊りながらポカラの夜は更け、波瀾万丈なネパールトレッキングの幕が降りました~

ネパールトレッキング(2)

タダパニ(2,720m)~いったん下って~ゴレパニ(2,850m)

記:M.K
実施日:2023年10月31日(火)

左からアンナプルナサウス、
ヒウンチュリ、マチャプチャレ
のモルゲンロート
ロッジ泊の早朝、皆5:00くらいに起き出して、日の出(6:00頃)前のアンナプルナ山群を眺める。薄暗いが雲一つない空は、山々をくっきり映し出す絶景。仲間と共有する感動。
特に美しいのは、麗しい姿のアンナプルナサウス(7,219m)とマチャプチャレ(6,993m)。 マチャプチャレはその響きが可愛く、皆何度も口にした名前。魚の尻尾という意味で、山頂が2つに分かれている。タダパニからの姿は特にかっこ良く、思い出に残る山になった。
朝食を済ませて、トレッキング開始。川沿いの道、石段を上り下り。滝があれば急登になる。 緑の森は美しく、大木の多くはシャクナゲで(日本の低木でピンクのみとは違って)白・ピンク・赤があるという。3月中旬~4月中旬は真っ赤なシャクナゲの山と谷でそれはそれは見事らしい。想像するだけでもワクワクする素晴らしい景色に違いない。
ゴレパニからダウラギリ
(8167m)

ネパール流トレッキングの楽しさはルートの所々にある茶店だろう。多くの欧米のトレッカーもそれを楽しんでいるのがよくわかる。ランチに午前・午後のティータイム。計7時間のこの日のトレッキングの2時間は休憩だった。お茶のメニューは様々だが、特に私がよく注文したのはマサラティー(スパイス入りの煮出したミルクティー)だ。普段紅茶やコーヒーに砂糖は入れない派だが、少し砂糖を入れるとホッとする味になって、トレッキングの疲れを癒やしてくれる。
ランチやお茶を提供する茶店。
どこもカラフルで可愛い。

到着地ゴレパニは、プーンヒルで日の出の絶景を見る人々の前泊地。タダパニより大きい村でロッジも多い。この日のロッジは3人部屋。3つのベッドには白い清潔なシーツが掛けられ、部屋にはホットシャワーとトイレが付いている。女性にはうれしい日本の山小屋にはあり得ない好待遇だ。EXCELLENT!

ネパールトレッキング(1)

ポカラ市からガンドルンまでジープで移動後、タダパニ(2721m)までトレッキング

記:U.F
実施日:2023年10月30日(月)
参加者:13名

 旅の3日目、晴天。7時にホテルから3台のジープに分乗し出発。1号車ビシャール号(日本通ネパールの山岳ガイドさん)には、助手席N、後部座席は4名でギュウギュウ詰め、後部荷台席にガイドが乗る。雪に覆われたマチャプチャレ(6993m魚の尻尾の形という名前))を横目に見ながらジープは進む。石がゴロゴロ、でこぼこの穴だらけの砂埃が舞う道に、車内メンバーは体が上下左右に飛び跳ね揺れて、思わず手足に力が入り踏ん張る。八の字髭のドライバーお兄さんは、スマホを片手に頻繁に通話しながら、片手ハンドルでどこ吹く風と車を進める。酔う間もないほどスリリングな4時間、ガンドルン(1951m)登山口に到着。10時50分、石の国ネパールの石の階段を登り始めると、ネパールの若者グループが軽装で散策中(ネパールでは6000m以上の山は登山、それ以下はトレッキング、3000mは山と呼ばず、軽い散策らしい!)、途中私たちのサブガイドのニールさんが、陽気な山の歌や草笛で道行く人々や私たちを和ませてくれる。13時30分、途中の茶店で昼食、メニューはラーメンとポテトかダルバート(豆のスープとごはんとつけ合わせのネパール定食)どちらかを選ぶ。山行中の食事はニールさんが到着前に先行し、13人分の食事を先にオーダーしてくれる。食後は必ずコーヒーかブラックティ、マサラティがつく。周りは白人の客が多い。庭のテーブルの日陰は寒く、日が当たる所は心地よい暖かさだった。
 14時15分出発、橋を渡り川沿いに石の階段を歩く。リュック4つ分位、40kg以上の荷物を額のひもで支えながら担いだポーターの若者が次々に通り過ぎる。その前後に身軽なトレッキング客が続く。(ガイド3名だけに引率された私たちは、もちろん自力)、3月に満開になるという高い大木の石楠花の森が続き、村が近づくと道や階段には、人や荷物を運ぶ牛やロバ、馬の立派な糞があちこちに落ちている。思わず「足元注意」の声があがる。比較的緩やかな登りや下りをいくつか経て、15時20分、今夜の宿タダパニ(2721m)に到着。
 ロッジが5~6軒あるこの村では、窓辺や路地に、背丈1m位で花も日本より大きい幸せの花!マリーゴールドや菊が植えられている。ベッドのある2~3人部屋に分かれ宿泊。かわいい柄のカーテンのかかる私たちの部屋の正面に、マチャプチャレが大きくそびえていた。日が落ちると寒さが身に染みる中、日本から来たベースキャンプを目指す若者3名に出会う。お互いに山行の安全の挨拶をかわし、ダルバート夕食の後、眠りについた。

布引ハーブ園散策

記:K.I
実施日:10月18日(日)
参加者:8名
コース・タイム:神戸三宮駅9:00~新神戸駅9:30~布引の滝9:55~水天宮鳥居10:10~ハーブ園風の丘中間駅10:30~山頂11:25昼食12:30~風の丘レクレーションエリア13:55~14:40新神戸駅解散

 神戸三宮駅よりゆっくりと歩を進め、布引雄滝をながめて1時間30分ほどでハーブ園風の丘フラワーガーデンの入り口に到着する。 とても心地よいハーブの香りが歓迎してくれた。この辺りのコスモス畑はちらほら咲きで少し早すぎました。お花畑を散策しながら進むとピンクの濃淡のコスモス畑は満開でした。遠くを旅する蝶アサギマダラが飛んでいたらしく、帰路に写真に収める事ができました。季節の花々、ハローウインの飾りつけを愛でながら山頂に到着。
 テーブル席で昼食、蜂蜜入りのソフトクリーム、ショツプでの買い物とゆったりとしたランチタイムを過ごして下山を始めた。 温室の植物園を出ると展望の良いテラスに着く、ハーブの足湯があり気持ちよさそうでした。私たちはスルーしてフラワーガーデン近くのレクレーションエリアでハンモックに寝そべってゆらゆら~ このままお昼寝したいわね~の声が、ホントにそう感じた癒されるエリアです。ここでティータイム、おしゃべりにも花が咲き、よい天気で秋満喫のハイクでした。

ススキの岩湧山

記:A.K
実施日:10月15日(日) 天候:(9/23)曇り後一時雨、のち一時晴れ、(9/24)曇り
参加者:17名
コース・タイム:河内長野9:04=滝畑ダム9:52-10:36カキザコー12:40岩湧山13:00-五つ辻13:40-越が滝分岐15:10-紀見峠駅15:52

朝方まで雨の予報がはずれて、お天気が良くなり絶好のススキハイクになった。
河内長野からのバスが早めに増便されたため、早めに登山開始することができた。
のぼりの道は厳しい所もなく、ススキの原の入口に着いて写真タイム。そこから丸太で作った階段を登り山頂到着。まあまあの混み具合。
ススキの壁に囲まれて、風が当たらずゆっくり食事ができた。
山頂の眺めは、背の高いススキの間からPLの塔などを見ることができた。集合写真を撮り、東峰への階段を登ってから下る。分岐点などには標識があって道に迷う心配はない。途中で根古峰にも登る。3合目から石ころだらけの急な下りとなって越が滝に降りてほっとする。予定の時刻までに紀見峠に着くことができた。サブリーダーをお願いしたSさん大変お世話になりました。

山トレ・岩場歩きと避難小屋泊(琴浦アルプス)

記:K.K, M.S
実施日:2023年9月22日(金)夜~24日(日) 天候:(9/23)曇り後一時雨、のち一時晴れ、(9/24)曇り
参加者:5名
コース・タイム:(9/23)船上山少年自然の家 0715 → 0750 船上山東坂コース登山口 → 0920 船上山神社 →1135 勝田ヶ山 → 1215ゴジラの背→ 1240 甲ケ山 → 1425 矢筈ヶ山 → 1500 大休峠避難小屋 (1泊)、(9/24)大休峠避難小屋 0530 → 0600 野田ヶ山 → 0650 親指ピーク → 0720 振子山 → 0755ユートピア避難小屋 → 0825 上宝珠越 → 0905 中宝珠越 → 0930 下宝珠越 → 0945 元谷分岐 → 0950 大神山神社 → 1015 大山寺B停

<9/23> 難易度高そうな今回のルート。一度申し込みしておきながら色々考えてキャンセル。でもずっと心の中に残っていて、(何事も体験だ!)と参加を決めました。参加に当たって、荷物の軽量化がテーマだったのですが…出発前に測ると16キロオーバー!?ヤバイ!!水分多めだったので、1本減らして出発。共同装備は私が一番軽かったのに、こんなに重たいザックになってしまって、何だか申し訳なく、トホホ…でした。
 高速バスでは思ったより寝れて、さあ出発!急登でゼーゼー、何とか登る。ザックが重いのは自己責任で、弱音は吐けない。そして顔くらいの高さになる藪漕ぎ。笹の葉が露で濡れていて、服がどんどん濡れていく。カッパを着るのも(まだいけるかな)と思っていたけど、まだまだ続く藪漕ぎで、途中から雨具とレインカバー装着。途中ある登りも下りも、滑りやすく、気が抜けない。岩場が増えてきて、私の中のメイン、【ゴジラの背】と対面!!。両サイドが切り立った岩場です。霧で下が見えなかったのが幸いだったのか、思った程怖くはなく、リーダーIさんのサポートもあり、程よい緊張感で通過しました。その後に出てきた、これまた凄い岩場の下り。ひゃ~っ!!ゴジラの背より、こっちの方が難易度高い!!落ち着いて三点支持に気を付けながら下る。夏山に向けての岩場のトレーニングの例会などありましたが、正しく今実践中!気が抜けない場面ばかりでした。
 宿泊先の避難小屋では、寝る場所がなくてツエルト泊、というのは免れました。(ツエルト泊も条件いい時にやってみたい)棒ラーメン、美味しく頂きました。夜も思った程寒くなく、比較的快適に眠れました。一緒に歩いて下さった皆様、学びの多い山行でした。怪我無く歩けて達成感がありました。今回の荷物を検証して、今後に繋げたいです。ありがとうございました!!

 <9/24> 案の定、避難小屋の夜は賑やか。2つのパーティで変わるがわるゴーゴーと。僕の顔の上でゴソゴソ動き回る奴まで!クモだと思うのですが幼い頃に祖母や家族に言われた「クモは殺しちゃダメ」の呪縛が解けず、ただやり過ごしました笑
 二日目の難所は親指ピーク。どこが親指ピークかヤマレコ派とヤマップ派で意見が割れながらも着いて見れば一目瞭然。慎重に通過します。上宝珠越から下宝珠越のルートは岩場続きの急な下りで木の根も多く神経を使いましたが、この天候だからこその緑がとても美しく眼を奪われることもしばしばでした。
 2日間ともガスがらみで展望なく、再訪を約して三鈷峰と宝珠山はパスして下山しました。タフでリスキーなコースでしたが、Iリーダの指示、サポートのおかげですべての関門を難なく通過できました。 下山した後も大人気寿司店の待ち時間ゼロ、帰阪のバス待ち時間ゼロのミラクル続き!でさらに思い出深い山行となりました。
(おまけ)トレッキングパンツ脱いでレインパンツだけも気持ち良し!

創立60周年記念山行「立山三山」

記:K.I
実施日:2023年9月16日(土)~18(月)
参加者:19名
コース・タイム:<1日目>室堂バスターミナル15:23→16:24一の越山荘(泊) 天候:曇り

<2日目>一の越山荘7:30→8:33 雄山9:14→9:36大汝山→10:05 富士ノ折立→11:13真砂岳(昼食)11:35→12:20別山北峰→13:02剣御前小舎13:15→雷鳥沢→15:15雷鳥荘(泊) 天候:晴れ

<3日目>雷鳥荘7:30→7:55みくりが池→8:55室堂バスターミナル→称名の滝 天候:晴れ

 立山は室堂まで旅行で行った事はありましたが、今回は登山という事で気を引き締めつつもとても楽しみにしていました。
 初日に室堂にバスが到着した時はあいにく少し雨模様になり山荘へ直行。翌日に備えゆっくり過ごしました。 翌日早朝5時出発で前日登れなかった浄土山へ希望者で登山。朝食後に全員で雄山に向かって出発。重いザックを背負って最初からいきなり急登で少々自信をなくす(笑)
 でも快晴の青い空と美しい山々の景色を見るともっともっと登り進みたいという元気が湧いてくるのが登山の魅力で雄山に登頂。穂高連峰や富士山が見渡せる山頂の雄山神社でお祓いをしていただきました。
 その後立山三山のあと二つである大汝山、富士ノ折立に登り真砂岳で山小屋で作っていただいたお弁当の昼食。最後の別山へと縦走しました。
 2日目の雷鳥荘は豪華なお食事と温泉に大満足。そして食後に部屋に集合して楽しいトークタイムを過ごせたのもとても良い思い出になりました。早朝4時に起きて見た星空も忘れられません。最終日最後に室堂で出会えないかと思っていた雷鳥を見つけてまた感動。
 計画して下さったSリーダー。Kサブリーダー、班リーダーのK様、O様。ご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました。

60周年記念山行「貸切バス富士山山行」
~日本の最高高度3776m、剣ケ峰に立つ!~

記:O.K
実施日:2023年8月25日(金)夜~7日(日)
参加者:18名
コース・タイム:富士宮口~剣ヶ峰往復ピストン
Day1―8/26(土)6:50富士宮五合目~07:04六合目宝永山荘~08:00 新七合目御来光山荘~09:00 元祖七合目山口山荘~10:01八合目池田館 有志7名で山頂まで10:50 八合目池田館出発~15:00 八合目池田館戻り
Day2―8/27(日)01:45八合目池田館発~02:33九合目~03:25九号五勺胸突山荘~4:40富士宮口山頂(ご来光)~5:48剣ヶ峰(日本最高峰)~07:02九号五勺胸突山荘~07:26九号目~08:00八合目池田館~10:45富士宮五合目~12:00風の湯(入浴・昼食)13:30~19:00西宮着

「富士~は日本1の山~♪」の歌どおりの山でした!西宮山岳会にT内さんに強引に勧められて入会したときの自己紹介で登りたい山を「富士山」と書いた私。入会前からママ友、パパ友の近所の甲山やゴロゴロ岳にハイキングをしていたときから「いつかは富士山登ろうね」と言っていた私。誰からか「富士山は見る山であって登る山ではないな~」と聞いて、「ほんまに?」と思っていた私。様々な思いを抱きつつ本当に楽しみにしていた山行でした。

 西宮北口からバス乗車、くじ引きでおひとり様シートをゲット!1番前に座りました。 広くていいな~と思ったのですが、隣は運転手の控えさん。後ろからは楽しそうな会話が聞こえるだけで誰ともしゃべ れず、すぐに就寝・・・・。どこでもいつでも寝れる特技を持つ私はぐっすり熟睡し、目覚めたら目の前に富士山が!→→→
朝もやの中、登山口まで走るバスから見えた富士山は私のイメージしていた形でも色でもなかったですが、とても美しいなと思いました。

 そして、全員で準備体操。(Aリーダーの下、ラジオ体操第一で体をほぐす。覚えているもんですね~)いざ!憧れの富士山へ!天気予報では昼から雨予報、なこともあり、早めに到着したこともあり、1時間少し早めに富士山表口5合目(標高2,400m)を出発。もっと寒いかな~と思っていましたが、そうでもなく気持ちよかったです。今まで登ったことのある山とは違い、さすが火山だな、と思ったのは溶岩の黒っぽい石なかり(玄武岩らしいです)ゴロゴロと歩きづらい感じでした。雲がモクモクと大きく下界を遮っていたので視界はいまいちでしたが、雲より高いところを歩いていることを実感、時々見える駿河湾が空なのか、海なのかわからない真っ青さでした。



あっという間に宿泊地の8合目(標高3,250m)の池田館に到着!今まで登った山より高く、密かに喜んでいました。到着も早く、することもないので有志で山頂を目指そうか!ということになり、Aリーダーの了承のもと、数名で山頂を目指すことに!昼からの雨予報と16:00から夕食、ということなので無理のない範囲で楽しく登りました。8合目の山小屋から頂上までの登りはきつく、玄武岩の大きいのや小さいので歩きづらかったですが、石の鳥居が見えたときは感動!浅間大社奥宮に到着し、記念撮影。あら・・・でもここより高いところある・・?それが剣ケ峰というのだと初めて知りました。
 剣ケ峰は翌日の楽しみにとっておき、富士山バッジを購入。そして、今回の山行コースには入ってない「お鉢巡り」というのをどうしてもちょこっと体験してみたくて火口へ。やはりここは活火山であることを知らしめる大きな火口と少し暖かい地面。何ともいえず。ただ感動しました。もうちょっと先へも行ってみたかったのですが、Aリーダーも心配するのでは、と思い池田館へ戻ると、小屋に入った瞬間、大きな雷と大粒の雨が!本当についてるな、持ってるな私。(笑)

 翌日、いよいよ御来光を目指す日。山小屋の朝は早い!1:00にはアナウンスが流れ、ほぼ全員起床。全く水場がないので、300円の高級水でコンタクトを洗う初めての経験。ヘッドライトを付け、噂通りの大渋滞の登山道。でも、振り返るとキラキラと富士市か富士宮市かの夜景、見上げると何座かわからないけど美しい星空があり、とても楽しい登山でした。昨日行けなかった剣ケ峰まで登るか、浅間大社近くで見るか、を検討した結果、浅間大社近くでご来光を待つことに。いい場所を探してそれぞれ配置につく。どこから上ってくるのか位置関係がわからなかったですが、時間を追うごとに明るくなり雲の隙間からご来光を拝めたときには感動!登ってよかったと思いました。そして、日本最高峰の剣ケ峰へ。何がしんどいってこの急登が一番しんどかったかも。
急でもあるし、砂地が滑るし・・・。でも富士山の影が見えたり、頂上からは南アルプス?らしきものが見えたり、「やっぱり日本一高い山」であることを実感しました。(でも、もっと山の名前や位置関係、勉強しておかないとなあ、とも思いました)登頂メンバーと記念撮影し、下山開始。
下山途中でもなんども写真を撮りたくなるくらい、美しい景色でした。
駿河湾と江の島が見えたときは感動!(サザンの歌が頭をよぎります)ただ、他の山と違い、上りっぱなし、下りっぱなし、の登山道なので膝にはきつかったです。バイトで何度も富士山に登ったことのあるK柳さんもこの富士宮コースは初めてだったようで、見晴らしがいいと感激していましたし、前回御来光が見えずリベンジだったTさんももうリベンジしなくてもいいんじゃない?くらい満足度の高い山行でした。
さすがに日本一高い山なので、少し体調が悪く成るメンバーもいましたが、場所は違えど全員で御来光が拝めたこと、大きな怪我もなく、全員無事に下山できたこと、帰りのバスの後部座席がサロンカーになり、コの字型でお酒を飲めたこと、すべてすべてとても楽しくいい思い出になりました。富士山や見ても登ってもいい山でした!!  ご一緒させていただきました皆さま、本当にありがとうございました!いつか、ママ友パパ友も連れてってあげようと思います。

秋を見つけに有馬富士登山

記:H.Y
実施日:2023年9月10日(日) 天候:晴れ
参加者:計17名
コース・タイム:0900新三田駅~1000有馬富士公園1010~1030有馬富士登山口~1120有馬富士山頂(昼食)1150~1220林道分岐~1240有馬富士公園1250~1320新三田駅

 「秋」を見つけるミッションを受けた、総勢17名。スタートすると、すぐに目に入ってくるのは、 ①黄金色に実る稲穂です。日差しに輝き、②赤とんぼが舞う風景は、子どもの頃にかえったような感じです。その隣には、③黒枝豆が鈴なりに実っており、10月9日(木)の解禁日を待つばかりです。待ち遠しぃー!
 道端には、④萩の花が咲き始め、⑤ヤマボウシの実が赤く色づき始めています。
 今日目指す有馬富士。標高こそ373.9Mと富士山の10分の1程度ですが、端正な円錐形の山容、山頂直下の岩場からの眺望は、達成感を味わうことができ、「富士」の名に恥じません。空には⑥すじ雲が広がり、秋への移ろいを感じます。
 そうは言ってもまだまだ暑く二人のMさんから差し入れていただいたパイナップルの缶詰(今日は特別2回!)で、皆さん笑顔になりました。
 公園内を福島大池に沿って、反時計まわりに歩きました。⑦彼岸花が咲き、かやぶき民家がある風景は、まさに日本の原風景といった感じです。⑧秋のキノコ観察会が催され、親子連れで賑わっていました。キノコ汁、美味しそうでしたね。
 秋の味覚の代表格と言えば⑨「栗」。公園内に自生している栗があり、折れていた枝を、Mさんのザックに生けてみました。
いい感じです!
 まだまだ暑い日は続いていますが、季節は一歩ずつ秋へ向かっています。参加された皆さんは、どんな秋を見つけましたか?

体験ハイク「修法ヶ原」

記:H.K
実施日:2023年9月2日(土) 天候:晴れ時々曇り
参加者:会員7名、一般5名
コース・タイム:9:00JR元町駅~諏訪山公園~9;50諏訪山神社~10:45猩々池~11:25修法ヶ原池(昼食)12:20~12:50市ケ原~13:17布引貯水池(ティータイム)14:00~14:05展望所~14:15布引の滝~14:35新神戸駅

 初めての体験ハイク、リーダーおすすめの修法ヶ原ということもあり、当日をとても楽しみにしていました。
 元町駅に集合した、総勢12人の参加者は、会員と一般の方を交互に並び、楽しくスタートしました。登り初めは、ゆっくりとしたペースでしたが、諏訪神社を過ぎ、皆さんと会話が弾んでいると、あっという間に修法ヶ原に到着しました。週末でお天気がいいこともあり、多くのハイカー、散歩をする人で賑わっています。スタートした元町よりも涼しく、空を見上げると秋の空。季節は移り変わっていますね。ここで昼食です。一般の方から、最近行った山や趣味の話を聞きながら、楽しい時間を過ごすことができました。
 下山はスタート地点とは異なり、新神戸に向けて出発です。その前に記念撮影。皆さん、いい顔しています!途中、蛇の伝説がある蛇が谷を経由して市ケ原へ。ここでは、BBQをする家族連れやグループが大勢いました。布引のダムを過ぎたところで、お待ちかねの「ティータイム」。リーダーお手製の「彩り鮮やかなフルーツポンチ+羊羹トッピング」です!!とても冷えた、色とりどりのフルーツがいっぱいで、目も楽しませていただきました。
 リーダーおすすめのこのルート、桜や紅葉の時期など、季節を変えて再訪したいと思います。
 リーダーの太田さん 下見やティータイムの準備ありがとうございました。また、サブリーダーの畑さん きめ細やかなお心遣い、ありがとうございました。
 お天気と参加者の皆さんに恵まれて、無事に体験ハイクを終えることができました。皆様に感謝です!

60周年記念山行「仙人池を訪ねる」

記:I.M
実施日:2023年8月29日~9月2日 天候:
参加者:会員9名
コース・タイム:
8/29:阪急三番街バスターミナル(21:50>~夜行バス
8/30:富山駅〈5:30〉~室堂(9:00)~一の越山(10:10)~雄山(11:45=12:10)~大汝山(12;45)~富士ノ折立(13:15)~別山分岐(15:15)~劔澤小屋(16:35)
8/31 劔澤小屋(6:00)~長次郎出会(9:05)~真砂沢ロッジ(10:05-10:25)~二股吊橋(12:20)~仙人新道ベンチ(13:35-14:10)~仙人池ヒュッテ(16:00)
9/1 仙人池ヒュッテ(4:35)二股吊橋(6:35)~真砂沢ロッジ(8:30-9:00)~劔澤小屋(13:10)~劔御前小屋(15:05)~みくりが池温泉(17:45)
9/2 みくりが池温泉=立山=称名滝見学=立山富山駅解散

 1963年仙人池に集った若者たちの手で西宮山岳会は発足しました、60周年を迎える記念山行として仙人池を訪ねたいと念願し企画致しました。
 50周年の記念山行にもご一緒頂いた仲間を含め9名での山行です、勝手知ったる山路の筈でしたが、今年の猛暑は特別で劔沢雪渓が融雪のためほとんど通れず、高巻き(難路)を重ねることに。
 しかし、参加者の皆さまの健脚に助けられ無事通過することが出来ました。仙人池ヒュッテでは10年ぶりに記念のプレートを前に乾杯!!
 未来への引継とさせていただくことが出来ました、ありがとうございました。

みたらい渓谷・観音峰

記:I.M
実施日:2023年8月27日(日) 天候:晴れ
参加者:会員3名 一般参加1名 合計4名
コース・タイム:下市口駅BS8:20=9:10観音峰登山口BS~9:30~10:30観音平~ 11:00観音峰展望台~11:35観音平(昼食)12:00~12:40観音峰登山口~13:30~みたらい渓谷遊歩道入口~14:50天川川合
BS15:05=(バス)=16:02下市口BS・解散

 みたらい渓谷は、奈良県吉野郡天川村北角にある渓谷。独身の頃にバイクでよく行った。懐かしい~。今住んでいる三田からは遠く、早朝5時発の電車に乗った。近鉄南大阪線下市口駅下車、バスで観音峰登山口に向かい観音峰展望台まで登る。ここからは眺めも良く右手に八経ヶ岳、左手奥にはリーダーのお家?まで見えました。そうこうしてるうちに、雨が降ってきたので慌てて観音平まで下り東屋で昼食。食べ終わるとすっかり雨は上がっていた。
 そこから登山口へ戻り、みたらい渓谷遊歩道へと進む。エメラルドグリーンの神秘的な淵。大小様々な滝と巨石を縫い底まで透けて見える清流が流れる。
つり橋からは滝を上から眺められ、絶景。ダイナミックな渓谷美。滝の水しぶきがミストとなり涼しい。国道沿いまで下ると、川遊びの人たちで賑わってました。休憩所では、アイスコーヒーをリーダーさんが入れて下さりとても美味しかったです。
バス発車までの合間に、近くのお店でお豆腐、茗荷を買って帰りました。
 次回は泊まりでゆっくりと、また渓谷に訪れたいです。

ヤマスタ ゲット! 青谷道から長峰山へ

記:M.S
実施日:2023年8月26日(土) 天候:晴れ時々曇り
参加者:10名
コース・タイム:阪急王子公園駅8:20~9:25行者堂跡9:35~青谷道~虹の駅10:30~11:15摩耶山11:25~ 11:30掬星台(昼食)12:10~摩耶天上寺~穂高湖~13:30長峰山(天狗塚)13:50~大月台登山口14:50

 初めてのヤマスタ山行でスタンプ12、ヤッホー10、トロフィー2個をゲット。凄くないですか?それはさておき不思議なコースだと思ってたんですよ。青谷道を一度外れて虹の駅にピストンしたり、摩耶天上寺から穂高湖まわりで長峰山を目指したりと。それもこれも当日謎が解けました。すべてはスタンプ獲得のため!ヤマスタやったことのない人には何のことやらですわね笑
 さて、今回のコースでは初めて登った長峰山山頂、天狗塚がオススメ。目の前は摩耶山から神戸市街へと伸びる稜線、稜線の途中には「廃墟の女王」摩耶ホテル、稜線と手前の樹々の間に覗く神戸の街並みと瀬戸内海。日差しさえ優しければいつまでも座っていたい大岩でした。
 時々カメラを交代してくれたMさん、Yさんありがとうございました。一眼経験者は構えが違いますね。リーダのOさんと楽しいメンバーに囲まれて二次会まで笑いのたえない1日に感謝です。この日初めてご一緒したMさんの日本橋事件簿や深Mさんのアルバイトよもやま話に驚くやら大笑いやら、Kさんを脅かす実力の○豪も知ることができてヤマスタ以外の収穫も大でした。
 ヤマスタには興味ないけど参加しまーすと言ってたのに、帰る頃にはフォト&ヤマスタウォーキングを企画しようかな、なんて考えてる自分がいました笑

再度山&山の日に乾杯

記:S.T
実施日:2023年8月11日(金・祝) 天候:快晴
参加者:4名
コース・タイム:元町西口改札口8時―諏訪山公園下(体操)―大龍寺本堂9時57分―再度山10時21分―市ケ原11時(休憩、軽食)―新神戸12時30分―三宮13時― 山の日に乾杯へ

一年で一番暑いこの時期の山行は無理のない午前中に集中出来る低山歩きにしました。 また、帰りには『山の日』と言う事で1番温度の上がる時間には乾杯で盛り上がろうと8時出発。諏訪山公園まで行く迄にすでに全身の汗線はフル活動です。ここから木陰に入るので少し太陽も遮れて山頂まで会話も弾みました。 大龍寺本堂に到着すると心地よい風が吹いています。懐かしい温度計と湿度計が掛けてあり見ると30度と62%です。
駅の辺りはすでに温度33度程でしたが400m程上がって来ているので涼しい風です。
大龍寺から本日唯一の登りらしい道を登ると再度山山頂到着でした。見晴らしも良く大阪湾から金剛山も見渡せました。市ケ原休憩時にはそれぞれ持って来たデザートを頂き大変美味しく熱った身体に即吸収されました!
ご馳走様でした。
下山後は全員で美味しいビールで乾杯しました。特にHさんお勧めのエスカルゴ&フォカッチャは美味でしたー。楽しい山行とアフターに参加して下さった皆様、お疲れ様でした♪

「横尾山」「須磨アルプス」「東山」と板宿の八百屋を訪ねる

記:M.H
実施日:2023年8月9日(水) 天候:晴れ 気温32度(東山の温度計)
参加者:計10名
コース・タイム:JR須磨海浜公園駅(9:00)~天井川左又ルート~水野第一堰堤~須磨の名水堰堤~横尾山(10:55-11:15)~須磨アルプス馬の背(11:25)~東山(11:40-12:25)~板宿八幡神社(12:55-13:10))~八百屋(13:20)~山陽板宿(13:30)

須磨海浜公園駅を出発し、須磨離宮公園まで20分ほど歩いただけで汗だく。
ミンミン蝉の声、今日も蒸し暑い・・・歩けるかなぁ??不安をよそに歩き始めた。
 右ルート、尾根ルート、左俣ルートがあり、今回は左俣ルートから出発。
沢に沿って登って行った。しばらく進むと天皇池があり透き通って水底まで見えていて魚が泳いでいた。木陰の沢沿いは涼しく感じ、風が抜ける場所は心地よかった。こまめな水分補給と休憩をとりながらゆっくりと登って行った。
 左俣ルートは分岐が結構あり、標識がないところもあるため難しいと感じた。
横尾山(312m)から須磨アルプスの馬の背を通り、東山に到着。神戸街も海も見える絶景の場所、木陰で風がぬけて心地良い空間で昼食時間をゆったり過ごした。
下山して板宿の八百屋で各自買い物を楽しんで解散。
ゆっくりと楽しい山行でした。ありがとうございました。

名勝「馬の背」
東山山頂

60周年記念山行 白山登山白山山頂から北アルプスを見よう!

記:M.M
実施日:2023年8月5日(土)~6日(日) 天候:晴れ
参加者:23名
コース・タイム:(5日)別当出合1218-12:56→中飯場13:30-15:05→勘之助避難小屋15:20-16:38→黒ボコ岩16:55-17:15→室堂ビジターセンター
(6日) 室堂センター3:55-4:40→御前峰5:10→御池めぐり6:16-6:44下山開始室堂センター7:30→黒ボコ岩→勘之助避難小屋8:53 9:00-10:14→中飯場10:22-11:00→別当出合

今回の白山へは、バスで。実はマイクロバスを想像していて、集合場所の西宮北口でちっちゃいマイクロバスを探すも、見当たらない・・キョロキョロしていたら、ゴージャスな観光バスがあるじゃございませんか!リーダーありがとうございます。
両脇に、山岳会屈指のイケメン(K氏&E氏)を従え(笑)最後尾中央を陣取らせていただき、いざ出発。6時間ほどで登山口到着。

登山開始。この日、何が良かったというと、まずは天気。
それなりの標高でも、やはり暑い・・それでも時折吹く風の心地良さ、ひんやり感は、下界では味わえない。ファッションモデルのアンミカさんが、「白って200色あんねん」っておっしゃってたけれど、緑もあるで、200色。迫りくる緑の迫力は、山によって様々。
空の青と相まって、素晴らしいコントラスト。

そして、なんと言ってもこの時期ならではの高山植物の豊富さよ!


花を楽しみ、景色を楽しみ、気が遠くなるほど登りまくって無事ビジターセンターに到着。そこで見たのは・・・一日の終わりを締めくくるにふさわしい、がんばった我らを労う夕日。

幸せ~!
その日は夕飯後、午後8時半には消灯。小学生の修学旅行でも、もうちょっと消灯遅いと思うんだけど・・なんてちょっぴり不満そうにぼやいてみたけれど、恐らく全参加者の中で一番最初に寝落ちしたのは、まぎれもなくこの私でございました・・・

翌日午前3時起床。それは・・満点の星空を堪能するため。
先頭バッター大西さんの視察から(ありがと!)、星空観察に繰り出す。
本当は、こんなに星ってたくさんあるんだなぁ。都会では味わえない、贅沢な天然プラネタリウム。その後、4時に山頂でのご来光を目指して、出発。山頂では、これまた天候に恵まれ、この上なく美しい雲海とご来光!!そして、その場に居合わせたみんなで万歳三唱!


お池めぐりから、ビジターセンターに戻り朝食。下山開始。
登ったら降りなきゃいけませんから。

下山も、やっぱり苦しいわ・・
でも、人間、目標やモチベーションあるとがんばれる。
何がって・・そりゃもう、お・ふ・ろ!!
自分の臭さにうんざりするって経験は、なかなか日常できるもんではない。それだけ我らの日常生活は清潔感に溢れ、整えられた社会なんだ。
ほんと、登山は「足るを知る」を再認識できるいい機会。
お風呂に入ってさっぱりしたら、もう後は食べて飲んで寝るだけよ。

今回、リーダーのKさんには、計画や引率など本当にお世話になりました。
そして、他の参加者の皆さんとの交流も楽しく、良い時間を過ごせました。
いつもありがとうございます。

西の比叡山 書写山を歩く

記:F.T
実施日:2023年8月5日(土) 天候:晴れ
参加者:7名
コース・タイム:JR姫路駅北口8:55-(バス)―9:25書写山ロープウェイバス停9:50-東坂-10:55ロープウェイ山上駅11:10書写山・円教寺めぐり、昼食-奥の院13:10-刃出坂バス停13:44-(バス)-14:15姫路駅北口

一週間前に下見をした際にあまりにも暑く、少しでも気温が上がる前にと思い、出発時間を30分早めました。姫路駅からバスで30分程して書写山ロープウェイ乗り場に着きましたが誰も「ロープウェイで行きたい」との申し出がなかったので、計画書通り東坂から登り始めました。蝉時雨を聞きながらゆっくり登っていくと「五体らかん」と看板があり、皆で四体まで見つけましたが暑すぎてすぐに諦め、五体目は次の書写山例会の参加者に託すことにしました。パワースポット「慈悲(こころ)の鐘」は、誰でも自由につける鐘で、その音は心に響く佛の声とされ、(早く涼しくなりますように)と願ってひときわ大きく鐘をつきました。沿道の観音様に見送られながら仁王門をくぐり摩尼殿へ到着。下から見上げるとその大きさと重厚な造りに圧倒されますが、緑色のモミジに囲まれてまさに「癒しと神秘の地」です。木陰の坂道を上がったところに三つの堂(大講堂、食堂、常行堂)がコの字に建っていましたが、建物の日陰から出られずそのまま奥の院まで歩いて刀出坂を下りました。「この時期に汗をかいておかないと9月に堪えられない」と修行僧並みの覚悟で参加していただいた皆様、本当にお疲れさまでした。これに懲りず、次はもっとゆっくりと見学できる季節に書写山をお楽しみください。

虚空蔵山からの展望を楽しむ

記:K.K
実施日:2023年7月22日(土) 天候:晴れ
参加者:21名
コース・タイム:藍本駅(9:00)~虚空蔵堂(10:00‐10:10)~虚空蔵山(10:50昼食11:20)~八王子山(12:15‐12:25)~山上山(13:15‐14:00)~油井(14:30)~JR草野駅(14:40)

毎年この時期に虚空蔵山ハイクを実施しているように思う。暑いのだが結構木陰があって陽を避けて登れること、時間的にも長くないことなどからこの山を選んでいる。
 今日は人数が多いので岩場コースをやめて酒垂神社の方から登ることにした。このコースは登山口までが車道なので陽がまともに当たり日照りの時はあまり歩きたくないコースだ。ほぼ1時間で虚空蔵堂について休憩タイム。  虚空蔵堂から山頂までが里山特徴の急登だ。50分ほどで山頂に着く。ご苦労さん(596m)
でした。時間的には少し早いが昼食タイム、山頂からは展望が良いのだが、天気が良すぎて日が当たるので木陰に入ると展望がきかない。30分の食事タイムの後八王子山を目指す。木陰の道なのだが風がないので暑い。時折吹く微風が心地良い。もっと強く吹いてくれたらいいのにとの思いもあるのだがそれでもありがたい。八王子山、大谷山、山上山と都合4つのピークを踏んで鎖場に到着。
 1時間ほど時間に余裕ができたのでここで岩場の登下降の練習。なるべく鎖を持たないで上り下りしてもらった。人数が多いので結構時間つぶしになった。
 ここから登山口までが急坂の下り一辺倒になる。飽きてくるのだが気を抜けない。全員無事に降りて一安心。本当に暑い中ご苦労様でした。

行者尾根から地蔵谷を楽しむ

記:K.K
実施日:2023年7月15日(土) 天候:曇り
参加者:11名
コース・タイム:阪急王子公園駅(9:00)~青谷道~行者堂跡~行者尾根~摩耶山掬星台(11:45‐12:15)~アドベンチャルート~地蔵谷~市ヶ原(15:00)~新神戸(15:50)~三宮

 そろそろ梅雨明けが待ち遠しい三連休の初日、タイトル名通りに行者尾根から地蔵谷を楽しんできました。王子公園から青谷道登山口に向かう途中摩耶山を見上げると、山頂は雲で覆われていました。雨は降らない予報だったので、午後からの晴れ間に期待し出発。
 行者尾根は山と高原地図には載っていないマイナールートです。摩耶山には何度か登ったことはありますが今回の行者尾根コースは初めてでスリリング、岩場の登りですが、足場はしっかりとあり登れるので恐怖感はありません。
 途中ケルンで休憩しましたが、ガスで眺望は全くなく残念。ほどなくすると天狗道と合流しました。摩耶山頂に到着すると昼食となりました。皆さんの昼食を拝見すると、そうめん持参の割合が高くやっぱり夏はそうめんがいいですね!掬星台広場で集合写真を撮りましたが、ここでもガスで真っ白、展望もありません。下山はアドベンチャールートから地蔵谷コース。自然とアドベンチャーという響きに何かワクワクしてきませんか?沢沿いを歩き何度か渡渉もありましたが、比較的歩きやすいコースでした。
 今回は六甲山でも歩いたことがないコースでとても楽しい山行でした。

杣谷~青谷道を歩く

記:K.K
実施日:2023年7月12日(水) 天候:晴れ
参加者:14名
コース・タイム:阪急六甲駅(9:00)=長峰霊園(9:30)~杣谷峠(11:15‐11:30)~摩耶別山~摩耶山掬星台(12:45‐13:20)~青谷道~行者堂跡(14:05‐14:15)~王子公園駅(15:20)

 最近よく参加する平日例会。今回は私が大好きな沢沿いルートです。今年は山でのテント泊が目標なので、テント泊装備で歩荷も兼ねて、本番よりは少な目の13キロを背負って歩きました。沢沿いなので、もう少し涼しいだろうと思いましたが…ムワッとした蒸し暑さ。低温サウナにいるみたいです。1人だと、沢沿いで水を触ったりのんびり休憩したい所ですが、会長はどんどん進んでいきます。最近よく持参する、手作りスポーツドリンク(塩、レモン汁、ハチミツで簡単に作れます)は、いいお守りです。
 辿り着いた杣谷峠で、頂いたHさんからの赤しそドリンクが美味しい!!とても有難く、生き返りました~。 休んだ後、会長が「こっちに行ってみるか。間違ってたらごめんね。」と、ほそーい道を登りだしました。こんな所に道があったなんて。しかも急坂だ!
 進むうちに、藪漕ぎになり、みんなで「足元注意!○○注意!」と、注意が必要な場所は声を掛け合いながら進みました。1人1人が周りの事を考えている感じがして、いいなと思いました。「あっちに建物がありますね~」と話ながら、違う方向を進んで。でも私のヤマップを見ても、違う方向に進んでいる様です。一旦戻りますか?と、来た道を戻る事にしました。少し道を引き返すと違う方向の道があった様で、そちらに進むと本来の登山道に合流。「最初から登山道を通ってたら良かったのに」、との声に会長曰く、「時間調整や~」と(笑)。会長の平日例会は、バリエーションルート??本来の道を外れて、道なき道を進む事が多く、アドベンチャー感がとても楽しいのですが、今回でもそれを体験できました。(マダニには注意ですね)
 掬星台では、Sさんお手製のスイーツを頂き(絶品でした!!)、この日は他の皆さんからも飴や凍ったこんにゃくゼリーを頂いたり、いつもいつも感謝です。

紫陽花ハイク

記:I.A
実施日:2023年7月8日(土) 天候:曇天のち小雨
参加者:計15名
コース・タイム:新神戸9:00~市ケ原10:00~修法ヶ原10:30~森林植物園西口(散策11:20~11:50)(昼食11:50~12:10)~あじさい園散策13:00~バスにて三ノ宮組13:30(10名)と山田道13:10(5名)

昨日から天気が気になりながら決行する事になる。
当日曇天の中準備体操を行い出発。何とか森林植物園まで雨が降らない事を祈りながら、ついつい速足になってしまう。途中こまめに水分補給をしながら進む。
布引貯水池は3月に通った時は水量が少なかったが、梅雨の雨でしっかり有りました。
桜茶屋、市ケ原を順調に進み、修法ヶ原にも早めに到着。カッパを着る程ではないが、小雨がちらほら、本来の計画では此処で昼食でしたが、時間も早いのもあり森林植物園での昼食に変更して洞川湖から学習の森を経て植物園に到着する。
10年振りの園内は記憶も薄れていましたが、Sさんの助言であじさい園まで進み、途中のトンネルが色が変わる色彩豊かなトンネルで感動しました。その後長谷池のほとりで昼食。メインのあじさい観賞。思っていた以上にあじさいも奇麗に咲いており、色んな種類のあじさいが本当に心を癒してくれました。その頃から雨も本格的に降り弓削牧場のソフトクリームを食べ、バス組と山田道を歩いて帰るグループに別れ早めの解散となりました。参加して下さった皆様ありがとうございました。

ちょっとハードな菊水山、鍋蓋山に登りましょう
そして再度山荘でスペアリブやピザを食べませんか!

記:M.T
実施日:2023年6月14 日(水) 天候:曇り
参加者:10名
コース・タイム:8:13鵯越駅~8:59六甲全山縦歩路休憩所9:05~9:51菊水山9:54~10:27天王吊り橋~11:02鍋蓋山11:14~11:38再度越~11:43太龍寺~12:00猩々池~12:26再度山荘・解散・昼食14:20~15:10JR元町駅
歩行時間:約4時間  歩行距離10Km

 数日前の天気予報は晴れでした。でも日が近づくにつれ天気はもう一つ。でも降っても小雨程度との判断で決行!いつもより早めの鵯越駅8時00分集合。でも皆な8時前には集合していました。雨が少し降り出し、小雨の中、鵯越駅を出発。リーダーの予想では15分でやむだろう。実際本格的な登りになる前には雨は止みました。
 さて、登りが始まりました。階段の菊水とよく言われますが、確かに階段また階段。気温はそんなに高くなさそうですが湿気が多く、汗が大量に出ます。ようやくの思いで菊水山頂上に着きました。しんどいけれど菊水山の頂上は広々として、眺めも良くていいですね。ちょっと一服。でも次に鍋蓋が待っている。
 いよいよ鍋蓋。六甲全山縦走の時は鍋蓋が一番きつかった。初めて登った時、はじめに現れる急登はこんなところを登るのかと思ったけれど、今は急だけれどまあ普通と思うようになってきました。進歩と言えるのかなあ?高圧電線の鉄塔を3つ超えると頂上って教えられ、皆なにも披露。すいませんガセネタでした。鉄塔は二つです。嘘ばっかり言ってるなあ。
 後もう少し。しんどくても今日は大丈夫。下りたらスペアリブが待っている。これを心の拠り所としてもう一踏ん張り。鍋蓋山の頂上に辿り着き、後は概ね下り。待ちに待った再度山荘。人気が高く満員。ビールが美味しかった、スペアリブが美味しかった、ピザが美味しかった。頑張った後は特に美味しいですね。リーダーのYさん、メンバーの皆様、ありがとうございました。

観音山~ゴロゴロ岳 「ササユリを求めて」

記:M.T
実施日:2023年6月10日(土) 天候:曇り
参加者:一般1名 会員12名 計13名
コース・タイム:阪急夙川駅(9:00)~銀水橋(9:45)北山池~北山植物園 (10:35-10:40)北山貯水池(11:15)~鷲林寺(11:55?12:05)~パノラマコース~観音山・昼食(12:45-13:10)~ゴロゴロ岳(13;50)~奥池集会所前(14:10)=15:04のバス芦屋川

 今年は梅雨入り早かったので雨が気に成り天気予報とにらめっこ、2日前には曇り予報で何とか決行できる意向を参加者に連絡出来た。
 夙川沿いには満開のアジサイを見とれながらゆっくりと進む。又北山池には咲き始めた蓮の花、北山緑化植物園と沢山の花を愛でながら順調に進むことが出来ました。
 鷲林寺までは北山貯水池内からダム沿いの道は5月の大雨で通行止めの為、ダムからは北側の道路沿いを歩きました。ゆっくりしすぎたのか鷲林寺で12時前、少し行動食とり観音山で遅寝の昼食を取り、ゴロゴロ岳迄はササユリを探しながら、
 あった、あったと少ないながらも愛でることが出来、癒されました。ゴロゴロ岳、奥池集会所前には予定より早めに無事に到着できました。
 ゆっくり過ぎて健脚の方には物足りなかったと思いますがゆっくり歩くのも試練やと思い付き合ってもらいました。有難うございました。

丹生山系縦走を楽しむ

記:S.Y
実施日:2023年6月7日(水) 
参加者:9名
コース・タイム:神鉄谷上駅(8:30)~鰻の手池(9:35)~金剛童子山(10:05)~花折山(10:50)~稚児が墓山(11:20-12:50)~帝釈山(14:20)~丹生山(15:10)~丹生神社前(16:15‐17:02)=神鉄谷上駅(17:20)


 昨夜の雨もあがり、湿気の高さを感じる朝、リーダーKさんのもと、8名の会員の一人として、入会後、初のハイキングに参加させていただきました。
 六甲縦走路は複数回にわけて歩いたこともありますが、丹生山系縦走路は初めて知る山系であり、どんな山なのか楽しみにしていました。平日ということもあり整備された登山道でしたが、行きかうハイカーもおらず、貸し切り状態でした。昨夜の雨で落ち葉など濡れていましたが歩きやすく、道路脇で出会った亀や花をカメラに収める皆さんと談笑しつつ、一座、二座と数えつつ、進みました。
 稚児が墓山でちょうどお昼どきとなったため、由来の看板に目を止め、古の様子を思い浮かべながら、輪になり、お弁当をそれぞれ頂きました。
 丹生神社への鳥居が田植えの終わった畑の道路そば、バスの停留所の近くにあり、山の中の神社を思い浮かべながら、それぞれに好みのアイスを近くのコンビニエンスストアで買って食べたことも、一日を締めくくる楽しい思い出となりました。ご一緒させていただいた皆様、お世話になり、ありがとうございました。また、次回もよろしくお願いいたします。

六甲の「槍」「穂高」を楽しむ

記:S.M
実施日:2023年5月24日(水) 天候:晴れ
参加者:13名
コース・タイム:阪急六甲駅(9:00)~杣谷入口(9:24)~勧進滝(10:51)~杣谷峠(11:08)~穂高湖(11:15)~シェール槍(11:30-12:00)~新穂高(12:45)~獺池(14:33)~谷上駅(16:10)



シェール槍山頂


新穂高山頂
 登山初心者の私にとって「槍」で思い出すものは♪アルプス一万尺小槍のう~えでアルペン踊りを踊りましょ~♪という歌ぐらいだし、穂高って遠くにある有名な山だよね?聞いたことある~ぐらいの知識しかない。
 調べてみたらシェール槍の名前の由来は明治時代に神戸にやってきたドイツ人のシェール氏が愛した道の近くの槍だからってことらしい(ネットでふわっと調べた結果)。神戸の山の名前にはアゴニー坂とかカスケードバレイとかトゥエンティークロスとかカタカナの名前が多くて面白いなあと思う。
 六甲の槍と穂高を歩くハイキングは木陰の道が多くて涼しいし、滝と湖もいくつか見られたし、きつつきの音や鳥のさえずりも聞けたし、岩登りもできたし、小学生たちが林間学校のお昼ごはん作りをしてるわいわいと楽しそうな声も聞けたし、盛沢山で楽しい山歩きだった。新穂高から下りる道が分かりにくくて「道なき道をゆく!」冒険もした。
 今回の参加者は山岳会の先輩陣と山の学校の同級生が半々ぐらいだったので、先輩には山の歩き方の基礎や歩荷のことを教えてもらうことができたし、同級生たちとは分からないことを相談しあったり励ましあったりすることもできた。
 新穂高から下りる道を探している時、意見交換しながら道を探す先輩たちがかっこよかったし、山の学校の同級生の一人が先輩と一緒に道を探している姿を見て同級生として誇らしく思えた。私ももっと成長したいと思った。心残りは新穂高の笹だらけの急斜面を登りながら会長がおっしゃった穂高ジョークにうまい返しができなかったことだ。あれは多分北アルプスの穂高連山を登山したことのある人ならうまく返せるジョークなんだと思う。いつか私が槍ヶ岳と穂高岳に登ってからまた西宮山岳会のハイキングに参加して、会長の穂高ジョークにうまい返しをしたいというのが今の目標だ。

 会長、ちょうどいい頃にまたシェール槍と新穂高を一緒に歩きたいです。企画よろしくお願いします。

山菜ハイク「山菜の天婦羅を楽しむ」

記:N.Y
実施日:2023年5月20・21日(土・日) 天候:晴れ
参加者:13名
コース・タイム:20日 事務所(6:45)~西宮北口(7:10)~~鉢伏高原駐車場(10:30)~高丸山(11:30-11:50)~鉢伏山(13:20-13:50)~高丸山~鉢伏高原駐車場(15:30)~福定親水公園(16:00)テント泊 曇り
 21日 福定親水公園(7:50)=8:20大段ヶ平登山口(8:20-8:40~10:20氷ノ山(10:20-10:30)~神大ヒュッテ(11:00-12:00~12:40大段ヶ平(12:40-13:00)=14:00天女の湯(14:00-15:00)=まほろば道の駅=西宮北口(18:30)

 20日、西宮より車3台に分乗して出発。(車を提供・運転してくださった皆様ありがとうございます。)途中雨も降っており、どうなることかと思いましたが、鉢伏高原に到着した時には止んでいました。ただし、濃霧。しかし、それが功を奏しスキー場の急な斜面を登りながらのわらび採取でしたが、お宝発見!に夢中で急斜面が気になりませんでした。降りるときに改めてこんな急だったの!と思った次第です。
 ホクホクとわらび、ウド、ヨモギ等を手に福定公園キャンプ場へ。キャンプ場も私たち団体以外ほとんど人はいなくて、とてもキレイなトイレも完備。早速テントを張り、料理を開始。GMM(グレート(ゴッド)マザーM)の指示・調理の下、山菜天ぷらを堪能。その他GMMがお家から用意してくださったお料理やそうめんをいただき、満腹、満腹。F川さんはGMMに完全に胃袋をつかまれたそうです(笑)。女子はお腹もいっぱいになったし、寝るかー、といった感じでしたが、男子は焚火を始め、お酒も入り、寝入ろうとしている女子に「星がきれいだよー。」とうるさい。仕方なく?お付き合いで星を見ましたが、たしかにキレイ!!どちらがロマンチストかわかる場面でした。
 21日もGMM手作りの朝食を食べ、氷ノ山登山口(大段が平)へ。お天気も最高で、朝から根曲がり筍採取のライバルも多数。はやる気持ちを抑えつつ登山しつつ採取も開始。ピストンだから重いだけなので帰りに採ればいいんだよ、と言われましたが、隊列は長くなり、途切れ、みんな採取に夢中。楽しく頂上到着、写真撮影。帰路、神大ヒュッテ周辺で大採取会。みんな大満足の顔をしていました。また、分乗して西宮へ帰還。リーダー、サブリーダー、GMM、参加した皆様ありがとうございました。

須磨「東山」と板宿の八百屋を訪ねる

記:K.K
実施日:2023年5月13日(土) 天候:曇り
参加者:7名
コース・タイム:JR海浜公園駅(9:00)~山陽月見山駅(9:15)~~東山南尾根ルート登山口(9:30)~東山(10:30-11:10)~板宿八幡コース~八幡神社(12:10)~山陽板宿(12:30)

東山山頂
 明日から蒜山山行の予定だったので、短い楽なルートを選定、板宿の八百屋さんで明日からの蒜山の買い出しもかねてのハイキングだった。蒜山は雨予報のため11日に中止を決め、保養所のキャンセルを行なった。
 今日も午後から雨の予報なので集合を30分早めた。東山で少し早いが昼食を摂って、「今日は降りそうにないなあ」などと話しゆっくりしていたら雲行きが怪しくなって来た。やはり午後から雨になりそうな雰囲気になって来たので板宿に降りて八百屋さんで買い出しを楽しんだ。
 淡路産の新玉ねぎ大きさ40cmは有ろうかというのが4個で200円はお買い得。みんなあれもこれもと買い込んでザックがかなり重くなった。
 東山南尾根ルートは比較的なだらかで、コースも短く樹林帯の中なので暑い時期に登るのにはもってこいのコースかも。

板宿の八百屋さん
テニスボールが小さく見える。
淡路産新玉ねぎ

大野寺の巨大磨崖仏と室生寺のシャクナゲを見に行こう!

記:O.T
実施日:2023年4月27日(木) 天候:快晴
参加者:計6名
コース・タイム:9:00室生口大野駅🚻 ~9:30大野寺(弥勒磨崖仏)9:40~9:55東海自然歩道入口~11:10門森峠~11:30山上公園芸術の森🚻 ~12:00昼食広場12:55~13:05室生寺🚻 ~13:40室生寺奥の院14:40~14:50室生寺バス停🚻 (ティータイム)15:29バス乗車=15:45室生口大野駅着

 2年前、初めて公開ハイクのリーダーを担当するにあたり計画したのが今回のコース。Yさんと2人で下見に行ったのもちょうどシャクナゲが満開の4月でした。
 しかし本番予定の9月は緊急事態宣言発令のため一般参加者を受け入れる例会は全て中止となりお蔵入り。今回ようやく実現出来ると思いきや、私の雨女のせいで再びお蔵入りの危機に!でも何としても実現させたくて急遽翌日に延期させて頂きました。
 最初の見所、大野寺からは高さ11.5m日本最大級の線刻磨崖仏を拝することが出来ます。またこの大野寺にはSさんの奥様のお祖父様の歌碑があるとのこと、皆で見学して写真に収めました。(↓)
 その後の東海自然歩道は新緑と苔の世界、屋久島を知らない私は「屋久島ってこんな感じかな?」と思うほど神秘的な景色です。門森峠までは緩やかながら長い登り道、峠を越すと苔で滑りそうな石の道に。ストックを出して慎重に下って行くと突然「芸術の森公園」が現れます。先程までとは打って変わって沢山の野花に出会える明るく色鮮やかな世界です。
 のどかな古民家の狭間を進むと女人高野「室生寺」に到着。 お目当てのシャクナゲは少しピークを過ぎていたもののその数は圧巻、国宝の五重塔や重要文化財の仏像を見学しながら奥の院まで上る700段の石段の両脇をシャクナゲが飾ります。ピンクは勿論、珍しい黄色のシャクナゲも咲いていました。ゆっくりティータイムをとってバスで室生口大野駅に戻った時、今朝見た駅前の風景がなんだか遠い記憶のように感じるほど盛り沢山で楽しい1日でした。ご一緒した皆様とお天気に心から感謝です。

向山連山のヒカゲツツジを楽しむ

記:K.K
実施日:2023年4月22日(日) 天候:晴れ
参加者:14名
コース・タイム:西宮北口(7:00)=石生水分れ公園駐車場(9:20)~二の山~三の山~四の山~深坂北峰~向山(11:40-12:05)~五の山~蛙子山~珪石山~清水山~剣爾山~鳳翔寺登山口~水分れ公園駐車場(15:10)=西宮北口(18:00)

 向山連山のヒカゲツツジを楽しむつもりだったが、4月初めにこの山に登った人が適期であった旨のことを書いていたので、遅咲きの分が少しは咲いていることを期待したが期待は裏切られた。2輪だけ申し訳に残っていた。ヒカゲツツジの木はたくさんあったので適期に来れば見ごたえがあるのだろう。来年に期待と希望を残して今日は、10個のピークと新緑を楽しんだ。
 水分れ公園は日本海と瀬戸内海への分岐点、日本海へ70㎞、瀬戸内海へ70㎞の標識が立ててあった。

中山から大峰山縦走

記:S.R
実施日:2023年4月16日(日) 天候:快晴
参加者:計11名
コース・タイム:阪急伊丹駅9;30~有岡城跡9:50~神津大橋~猪名川の土手~春日神社~尼崎、田能遺跡11:20~伊丹スポーツランド~伊丹スカイパーク12:15(昼食)~桑津橋~JR伊丹駅~阪急伊丹駅14:00

 快晴の山行日和。今年は桜開花が異常に早かったので今日のコースの最後に予定してる桜の園に一本でも良いので桜が残っている事を祈りながらスタートする。
 風も無く、雲一つない天気に雑談しながら宝塚ロックガーデンとも言われる一枚岩まで来る。
 一息入れて気持ちを整え岩場に取り付く。皆さん無事に登り終え、見晴らしの良い場所でホッと一息する。
 新しく入られた方に岩場の感想を伺うと「楽しかった」との声を頂けました。
 ここから中山山頂までの道にはミツバツツジのトンネルが続くのですが盛りを過ぎて少々残念でした。それでも新緑のトンネルをどんどん進み中山山頂から大峰山頂と予定通り進み14時15分頃、桜の園に到着し、ゆっくりと皆さんでティタイム。桜は想像通り一本も花は無く、散った後の花びらさえも影も形もありませんでした。季節の花を計画に入れるのは難しいですね。
楽しい一日。皆さんお疲れ様でした。

遺跡から空港へ緑の道(猪名川、土手)の散策

記:K.Y
実施日:2023年4月8日(土) 天候:曇、時々雨
参加者:10名
コース・タイム:阪急伊丹駅9;30~有岡城跡9:50~神津大橋~猪名川の土手~春日神社~尼崎、田能遺跡11:20~伊丹スポーツランド~伊丹スカイパーク12:15(昼食)~桑津橋~JR伊丹駅~阪急伊丹駅14:00

 阪急伊丹駅から法厳寺、正善寺、大連寺の寺が並ぶ三軒寺前広場を歩き有岡城跡(国指定史跡)にJR伊丹駅の近くにあり、簡素な小さな城跡です、歴史好きな人たちの城跡の歴史に花が咲きました。今朝は肌寒いですが日差しもあり元気に猪名川の土手に着きました。土手は風が吹いて寒いので川原を歩く事にしました。前日の雨で歩きにくかったですが自然の景色、草花を楽しみました。
 春日神社(県、重要文化財)は柿葺(こけらぶき)屋根等の歴史ある神社でした。
 田能遺跡(国指定史跡)の資料館は弥生時代の土器、人骨、木棺墓等々の展示でした。屋外施設には復元した竪穴住居、高床倉庫等々があり見学をしました。
暫く休憩をして写真を撮り出発です。
 スカイパーク(伊丹空港の滑走路)を走る飛行機に見えるかもと手を振り、中央あたりで目の前を離陸、着陸する飛行機を見てお昼にしましたが風が強く寒いので早めに駅に行く事に、駅に行く途中も雨に降られましたが無事に駅に着きました。 本当に寒い一日でした。
 Mさんには素敵な写真アルバムを作って頂き有り難うございました。
 参加して頂いた皆様に助けられて歩き終える事が出来ました。
 お疲れ様でした、本当にありがとうございました。

㊗️ 60周年記念「桜の花の下、古道をたどって吉野山へ

記:O.M
実施日:2023年4月5日(水) 天候:曇り
参加者:計27名
コース・タイム:宮滝バス停10:00~10:10桜木神社10:20~喜佐谷~登山口~10:45高滝11:00~吉野山(花矢倉展望台11:45・吉野水分神社11:55)~12:00【昼食】12:30~【ティータイム15分】~13:55吉水神社14:10~金峯山寺14:20<班別自由行動>15:20銅の鳥居~15:35近鉄吉野駅

 1週間前の週間天気予報は雨マーク・・・例会催行できるかな?そのうち雨マークが消え晴れマークがちらほら、最終的には曇り空での催行となりました。
 近鉄吉野線の終着駅「吉野」の2駅手前「大和上市」よりコミュニティバスを利用して「宮滝」まで行くのですが、予約ができない為全員が乗車できるか、今回の例会の最大の不安要素でした。何とかギュウギュウ詰めで全員が乗車でき無事「宮滝」に到着、そこから吉野山までは山道を登ります。
 桜木神社や高滝に立ち寄りながら桜の時季でも殆んど人と会うことなく静寂の中を歩きます。そして突然目の前が開けるとそこは桜の花で彩られていました。ちょうど上千本が満開を迎えており、花矢倉・水分神社に立ち寄った後桜の山を眺めながらの昼食、桜の花の下でのティータイム、参道でのお買い物を楽しんだ後、名物「柿の葉寿司」を購入して帰途に就きました。
 肝心の桜はと言えば、枝垂れ桜がちょうど満開できれいな花を咲かせており、ソメイヨシノは満開を過ぎていましたが、時折吹く風に舞う桜吹雪が、それはそれは美しい光景をかもし出していました。散り際もいいものです。
 今回は人数が多かったので5班編成にして班長さんに助けて頂きました。みなさん快く班長を引き受けて下さり、感謝です。

体験ハイク「甲山」

記:I.M
実施日:2023年4月2日(日) 天候:快晴
参加者:会員15名、一般13名
コース・タイム:9:30阪急夙川駅~10:00銀水橋~10:40北山植物園11:20~11:40北山貯水池(昼食)12:20~12:50甲山~13:30甲山森林公園14:20~14:50阪急甲陽園駅 解散

 晴れ続きの、この日も見事に晴天なり!総勢28名。
 皆さん、清々しい表情で集合されました。夙川沿いで準備体操後、3班に分かれて出発。銀水橋を過ぎるときれいなミツバツツジが出迎えてくれました。
 北山植物園では見事に満開の桜の下で記念撮影。その後、花見客で賑わう貯水池で和やかに昼食をいただきました。そこから甲山へ登り小休憩後、少し急な階段を下り甲山森林公園の休憩所で珈琲タイム!皆さん凄くにこやかで盛り上がりました。一般参加のHさんは、凄く嬉しそうに、「ここで飲むコーヒーは最高です」と喜んで下さいました。
 初参加のYさんも楽しかった様で、「今度は布引の滝や、箕面の滝にも行ってみたい」と嬉しそうに話されました。
 今回サブリーダーをさせて頂き力不足ではありましたが、皆さんの後ろ姿からウキウキ感が伝わり沢山のエネルギーをいただけたように思います。

金剛・紀泉トレイル(2)(平石峠~金剛山)

記:K.K
実施日:2023年4月1日(土) 天候:晴れ
参加者:9名
コース・タイム:近鉄・尺土駅7:34→9:03平石峠→9:40岩橋山→9:51岩橋峠→11:40大和葛城山→13:03水越峠→13:47カヤンボ→14:57一ノ鳥居→15:23山頂広場→16:54金剛山登山口16:00=<バス>=16:40近鉄富田林駅

 今まで、金剛・紀泉トレイルは気になってはいたものの、朝早いなあ、遠いなあ…と躊躇していました。3月に六甲全山縦走を歩いてから、体力を維持したく、葛城山と金剛山に両方登れる、しかも仕事がなくなって行けそう、となり、急遽申込しました。
 朝4時半起き、5時半の電車に乗車。眠い…。この日は健脚揃いのメンバーで、とても明るくて賑やかな女性陣達。話を聞いてるだけで、楽しいです。歩き始めは“日本最古の宮道・竹内街道”を歩いて、歴史を感じさせる建物に目をやったり、所々咲いている桜に歓声を上げたり写真を撮ったりしながら歩きました。風情があって良かったです。山道に入ってからは、整備された階段道も多く、登っては下り、登っては下り…。ちょうどいい段差の階段が多く、これだけの階段を整備するのはどれだけ時間と労力がかかったかなあ、と思いました。
 山も岩橋山~大和葛城山~金剛山と3つの山を縦走。葛城山のツツジには早い時期でしたが、草原の様な広い場所を歩いて気持ち良かったです。
 そこからの下りが長くて、段差も幅があり、こんなに下ってこれ以上の標高を登るのか!と先を考えるとゾ~っとしましたが、無心?になって歩きました。道中の山の水もとても美味しくて、何杯も手にすくって飲みました。金剛山下山途中には、パラグライダーが降り立つ場面が見れて、皆興味津々でした。いつかやってみたいなあ!!下山後に食べた杏仁豆腐のソフトクリームが美味しかった!!獲得標高2000m以上、約22キロ歩き、とても充実感がありました。
リーダーのSさん、ご一緒して下さった皆様ありがとうございました!!

六甲「ソメイヨシノを楽しむ

記:N.M
実施日:2023年3月29日(水) 天候:晴れ
参加者:21名
コース・タイム:阪急夙川(9:00)~銀水橋(10:00)~北山植物園(10:30‐10:45)~北山貯水池(11:10)~鷲林寺(11:30-11:40)~観音山(13:35-13:10)~奥池(13:35)~ゴロゴロ岳(14:10‐14: 25)~水車谷(15:45)~阪急芦屋川(16:10)

夙川

北山緑化植物園

北山ダム

 大変天気も良くまさにお花見日和でした。平日ハイキングにも関わらず20人ほど集まりました。さすが会長の集客力はすごい。
 北山緑化植物園や北山ダムではソメイヨシノはほぼ満開。ソメイヨシノの他にもいろいろな種類の桜があり、長い間桜を楽しめそうです。
 さくらを楽しんだ後は鷲林寺から観音山への登山。かなりの急登です。街のすぐそばにこんなに面白い山があるのが六甲山系の良いところでしょう。
 今日行ったのはパノラマコースで尾根線をガシガシ登ります。頂上は開けています。北に六甲の稜線、東に甲山、南に芦屋の浜から西宮、大阪が見渡せます。ここでお弁当。そう広くない山頂は我々20数人に加え他に登山客もいて満員御礼状態。
 ゴロゴロ岳へは一度奥池におり、休憩後自動車道を登り返しました。奥池の南側、西側は高級住宅地です。頂上付近も宅地になっており、住宅の裏にゴロゴロ岳の山頂があります。登山道を上ってきたら山頂のすぐそばに現代風の民家が突然現れるのでびっくりします。今まで山道を登ってきたのは何だったんだって感じです。
 ゴロゴロ岳からは芦有道路の水車谷バス停付近まで山道を降ります。少し急なところもあるけれど、比較的なだらか。その分長い!最後の自動車道部分も含めておりるのに2時間近くかかります。4時ごろ阪急芦屋川駅前広場で解散。解散後は芦屋川沿いで反省会。盛り沢山な一日でした。

箱作駅~俎石山~孝子駅

記:N.Y
実施日:2023年3月25日(土) 天候:ほぼほぼ快晴
参加者:計5名
コース・タイム:9:20南海箱作駅→(バス)9:49桃の木台7丁目バス停→10:07桃の木台登山口→11:40俎石山→11:55~12:24大福山(昼食)→12:48奥辺峠→12:59見返り山→12:59札立山→14:36飯盛山→15:53高野山→16:27孝子駅



 Kリーダーの急なご都合でSリーダーに変更になりましたがお二人の日頃の行いのお陰か、前日までの悪天候は何だったのかという位のお天気でした。気温も暑くもなく、寒くもなく登山に最適な日和でした。参加者が少なかったのは前日までの悪天候が影響したと思われます。
 箱作駅からバスで桃の木台へ。プロヴァンスをイメージ?した住宅街から登山をスタート。海が見える高台のグランピング施設を横に眺めながら本格的な登山道に入りました。地元の登山会の方が登山道を整備してくださっているようで、階段や見晴らしのよいポイントには必ずベンチが設置されている快適な登山道でした。
 時折山桜、海の見える眺望と歩いていて飽きない景色の変化。小さなピークをアップダウンする行程でした。お昼は全員で1つのテーブルを囲んで昼食を摂りました。人数の少ない山行もいいものです。
高野山は「たかのやま」、秋分の日の頃には夕日がすばらしいそうです。秋の山行もいいのかもしれません。  下山のゴールは古刹「高仙寺」。なかなか渋いお寺でした。ここの境内にも山桜がありました。役行者の母のお墓があるのは元歴少女からのプチ情報です。

和気アルプス

記:O.M
実施日:2023年3月18日(土) 天候:曇りのち晴れ
参加者:計19名
コース・タイム:和気駅10:30~登山口~10:55和気富士11:05~寺山11:10~烏帽子岩11:15~観音山11:22~エビ山11:35~11:45岩山(昼食)12:15~前ノ峰12:22~間ノ峰12:30~12:35穂高山12:40~涸沢峰12:45~12:55竜王山13:00~涸沢峰13:15~13:30ジャンダルム13:38~奥ノ峰13:43~14:15神ノ上山14:50~鷹ノ巣15:00~和気中学校15:30~安養寺橋~和気町役場~和気駅16:06      16:13発のJRに乗車

 天気予報が雨だったので、3日前までは中止にしようと決めていました。ところが、運営委員会の時にSハイキング部長が『朝9時か10時頃に雨が止むみたいですよ。』とヤマテンの天気予報を見せてくれました。(えっ、そうなん?)それからは、朝に昼に晩に天気予報とにらめっこ、2日前の夜に参加者の皆さんに『やります。』宣言をし、前日に【青春18きっぷ】を用意しました。
 あわただしく当日を迎えましたが、ひとりの欠席者もなく皆さん元気に笑顔で和気駅に集合、まずは、和気富士を目指します。早くもコバノミツバツツジがあちらこちらに咲いていて、私達を迎えてくれました。和気アルプスの特徴は、ピークについている名前が面白い事です。穂高山や涸沢峰、ジャンダルムなど、ついクスッと笑ってしまいます。一番高い山が神ノ上山で370mの標高しかありませんが、アップダウンが多く累積標高差は850m、岩山で眺望がよく楽しい山でした。皆さん健脚揃いで、約1時間予定より早く下山できました。参加者の皆さん、ありがとうございました。

洞川梅林ハイク

記:I.A
実施日:2023年3月12日(日) 天候:快晴
参加者:計14名
コース・タイム:新神戸駅(9:00)~布引の滝(9:20)~みはらし展望台(9:35)~布引ダム(9:55)~市ケ原(10:20)~修法ヶ原(10:50)~洞川梅林・昼食(11:20)―(12:10)~修法ヶ原(12:35)~猩々池(13:10)~市章山~碇山~諏訪山公園(15:10)解散 歩行距離 約12km   歩行時間(休憩含まず) 約4時間

 今日は兵庫労山の六甲山縦走の日。参加されている方々に思いをはせながら、快晴の元新神戸駅出発。広場にて自己紹介と準備体操。雄滝からみはらし展望台にて少し休んだ後思い思いに会話しながら歩みを進める。布引貯水池の水は心なしか少なく感じました。桜茶屋にてトイレ休憩。市ケ原から大龍寺に向かう途中に縦走をされている会員さんに出会いました。後から聞きましたが会で一番だったそうです。その後大龍寺にて縦走者をサポートしてくれていた、KさんとMさんに出会いました。本当にご苦労様です。
 再度公園で休憩後今日のメインの洞川梅林に。ピンクと白の梅がひっそりと健気に咲いていました。天気も良いので人もそこそこでした。ゆっくりと時間を取り、昼食。差し入れの奈良のおまんじゅうがとても美味しかったです。ご馳走様でした。その後梅を鑑賞し記念撮影。ただ少し手入れ不足か、木がカビにやられて可哀そうな気がしました。
 帰り猩々池にてコーヒータイム。差し入れのお菓子やコーヒーでゆっくりしました。堂徳山、市章山と碇山(夜になるとライトアップされる)からビーナスブリッジに。愛の鍵モニュメントに鍵が少ないと思いましたら、年末に鍵を全て回収して翌年のバレンタイン後からカップルの愛の鍵が掛けられるそうです。
 その後諏訪山公園にて解散。有志にて反省会を、ビールがワインが最高でした。参加してくださった皆様有難うございました。

六甲「洞川の梅を楽しむ」

記:I.K
実施日:2023年3月8日(水) 天候:晴れ
参加者:計17名
コース・タイム:JR新神戸(9:00)~城山(10:20)~大龍寺(11:00)~洞川梅林(11:45‐12:30)~外人墓地(12:45-12:55)~修法ヶ原(13:05)~市ケ原(13:35)~布引の滝~新神戸(14:30)

 朝からとても良いお天気。3月とは思えない予想気温でどれだけ薄着にしたらよいものか悩みながらも「すっかり春だなぁ」とウキウキで家を出ました。
 準備運動のあとリーダKさんから「今日はまず城山に向かいますのでいきなりの急登です。」との言葉どおりの登り道。だんだんと心拍数はあがり、汗が流れ・・・それでも木々の間から見える神戸の市街地と海がとてもきれいで気分は上々でした。
 太龍寺の弘法太師作と言われる亀岩は大きな岩の上に遠くを見つめるようにカメがいてとても可愛らしかったです。遠くを眺めるカメさんに思いをはせて、また会いに行きたいです。
 洞川梅林の梅は咲き始めという感じでしたがふわっと梅の香りがして、この暖かさでお花がどんどん咲いていく楽しみを感じました。ぽかぽか陽気の中でゆっくりとお昼休憩。梅が満開になる頃にまた行ってみようと思います。
 神戸市立外国人墓地に立ち寄り、修法ヶ原、市ケ原を通り、予定通り新神戸到着。春のはじまりを感じる楽しい一日でした。

摩耶山

記:S.R
実施日:2023年2月26日(日) 天候:雲 時々小雪
参加者:計7名
コース・タイム:三宮駅8時半スタート-新神戸駅-広場(体操)-展望広場-市ケ原10時-摩耶山頂11時45分(昼食休憩)12時20分下山-青谷道-14時王子公園解散

 天気予報では晴れの予報でしたがスタート時より曇り空しかもチラチラ白い物が降ってきます。山頂では穏やかな日差しを浴びられる事を祈って足取り軽く皆さん登ります。
 新神戸駅からわずかな距離にある4つの滝が見られるので私は個人的に今日のコースが好きです。また、天狗道は全山縦走でのコースなので馴染みの深い道だと皆さんに紹介。
 山頂近くなると風も強くなり小雪も再び舞い出し衣服調整を何度かする。登山道を見ると8センチ位に成長した霜柱が何ヵ所か見られた。温かい日差しを願った山頂も強風と寒さで食事後直ぐ下山に。
 青谷道下山途中にある史跡公園での休憩も寒さの為カットしましたが天気の良い時は眺望良し人少なしですよー!(山頂より良いかもですよ)と皆さんにお伝えする。
 行者堂を過ぎた所で最後の休憩をし、満開の蝋梅観賞となる。予定通り14時前に王子公園駅に到着。寒かった一日でしたが参加して下さった方々ありがとうございました。

怪奇と伝説の谷 蓬莱峡・座頭谷から逆瀬川

記:Y.H
実施日:2023年2月22日(水) 天候:晴れ、眺望:超良好
参加者:計14名(会員)
コース・タイム:JR生瀬駅🚻 9:11~用水路沿い~車道~10:06座頭谷バス停~10:15蓬莱峡屏風岩10:20~10:46しるべ岩バス停からのルート合流~(座頭谷棚越ルート)~10:48大谷分岐~11:17鎧堰堤~11:24座頭谷東滝~11:52谷脱出口(昼食)12:20~12:22ハニー農園入口~12:25径入り口~12:52分岐B(峰降りる)~13:02木下し口(きおろしぐち)~13:10縦走路合流~13:40大平山~13:58大谷乗越~14:02縦走路別れ(エデンの園分岐)~14:30焼石ヶ原道合流~15:00駐車場手前の河原にて解散~15:16エデンの園バス停~15:35ゆずりは緑地🚻 ~16:17阪急逆瀬川駅🚻

 入会して3ヶ月後の7月の猛暑日、Iさんがして下さった食いしん坊ハイク「裏六甲からカキ氷「苦楽園・古民家カフェ茶屋」を求めて」。こんな楽しい山歩きがあるんだと驚き、また六甲断層によって破壊された岩石が作り出したグランドキャニオンに似ている景勝地蓬莱峡の河原の印象が強く、是非もう一度あの河原へ、そしてクライミングの練習に使われている屏風岩をハイキング部の仲間と間近で見たいと例会を思い付きしました。幸い岩に詳しいTさんが参加して下さり、屏風岩の前でトレーニングの事など説明を聞く事が出来ました。花崗岩の風化した奇岩群を見ながら河原を進み林に入る。急斜面を登り切るとフラットな広場。昼食タイム。ハニー農園前で舗道を横切り再び山に入る。残雪、霜柱と冷え込みを感じる。そしてまたまたの急登、杉林の中の急下りだがその後は歩きやすい道。やがて縦走路に合流し眺望の開けたところで、しばし歩みを止めて鋭気を養う。大谷乗越を過ぎた所で右折して縦走路から別れる。最後のクライマックス、足場の悪い急下りです。ラクー!とかキャー!の声が飛び交うものの全員無事に下山出来てホッとしました。有難うございました。

六甲赤子谷「岩倉山・譲葉山・行者山・樫ヶ峰」

記:M.H
実施日:2023年2月8日(水) 天候:晴れ 時々雨
参加者:計12名
コース・タイム:JR生瀬駅(9:10)~赤子谷左俣分岐(9:40)~赤子谷左俣コース~鉄塔(11:40-12:10)~岩倉山(12:15)~譲葉山北峰(12:25)~譲葉山東峰(12:35)~行者山(13:00-13:10)~ゆずり葉台コース~樫ヶ峰(14:00-14:10)~キレットルート~六甲保養荘(15:00)

 「今日はここを歩きます!アドベンチャールートです!」
??どういうルート??
 Kリーダーは、ハイキング計画書と赤マジックでルートをなぞった地図をメールに添付して下さるのですが、その地図を見ても想像がつかない私は例会に参加してビックリ!!
 小雨が降る中、生瀬駅を出発し、赤子谷左俣ルートへ。沢を渡りながら川に沿って登って行く。岩をつたって横歩きで進み、枝の橋を渡り、ロープで急登を進んでいった。
 岩倉山登頂、ほんの少しだけ縦走ルートを歩き楪葉山の北峰と東峰へ。急な下りからの急登のあと行者山登頂。ゆずりは台ハイキングコースを下ると大邸宅の住宅街。バス道に出ると大阪まで見渡せた。
 今日はこれで終わりではなかった。樫ヶ峰の展望縦走コース。これまた急登で黙々と登り、樫ヶ峰登頂。雨がパラつき風が吹くと寒い。ゴールまであと少し。キレットコースの激下りが始まった。キレットを下って、ロープで下って、もう前の方についていくだけで精一杯。ゴールの六甲保養荘到着!
 登りにくいところでは、手足をかける位置のアドバイスがあったり補助して頂いたり、登山経験が浅い私にとってとても心強かったです。ありがとうございました。
 アドベンチャールート、楽しいコースでした!!

綿向山雪山ハイキング

記:U.N
実施日:2023年2月4日(土) 天候:晴れ
参加者:計12名
コース・タイム:日野駅(9:45)~御幸橋駐車場(10:00)→綿向山登山口(10:10)→ヒミズ谷出合小屋(10:40)→綿向山三合目(11:30)→あざみ小舎(11:40)→五合目小屋(昼食)(11:55)→七合目行者コバ(12:50) →綿向山(13:20)→七合目行者コバ(14:05)→五合目小屋(14:20)→あざみ小舎(14:55) →綿向山三合目(15:00)→ヒミズ谷出合小屋(15:35)→御幸橋駐車場(15:55)

 綿向山までの交通アクセスは、大阪から新快速で草津駅、そこから草津線へ乗換、貴生川駅で更に近江鉄道へ乗換えて日野駅に至る。日野駅の駅舎は昭和レトロ感あふれる佇まいで、駅周辺も近江商人発祥の地らしい情緒のある町並みであった。 駅から登山口まではタクシーで移動、予定時刻通りスタート。
 登山道は踏み固められ、最初から所々アイスバーン状態になっておりとにかく滑りそうなので、早々にアイゼンを装着した。5合目まではつづら折りの登山道をひたすら登る。7合目から積雪が多くなり、急登になったのでキックステップで。
 登り始めてから3時間で稜線にでると綿向山山頂が見える。山頂へと続く稜線がとにかく美しい。山頂に到着、周囲は360度の展望で、東には雨乞岳を始めとする鈴鹿山脈が幾重にも広がり、西には近江盆地が見える。全員で記念写真や集合写真を撮影したあと、すぐに下山開始。アイゼンが雪にサクッ!と刺さる音と感触が心地良い。霧氷は残念ながら見ることができなかったが、充分に雪山を堪能できた。
 皆さんお疲れ様でした。また来年も綿向山に行きたいです。

体験ハイク 芦屋川~ロックガーデン~風吹き岩~七兵衛山~岡本八幡神社

記:Y.H
実施日:2023年2月4日(土) 天候:晴れ、眺望:超良好
参加者:一般 9名、会員11名 計 20 名
コース・タイム:芦屋川駅北側公園9:00~9:11山芦屋公園9:20~滝の茶屋~9:44高座の滝🚻 9:52~10:00ロックガーデン中央稜コース分岐~道標・救助プレート【ひ 4-10】~10:43万物相10:54~11:02風吹き岩11:13~11:22横池(昼食)11:45~12:05打越峠~12:13七兵衛山12:25~12:39森林管理道ハブ沼分岐~13:30山ノ神(ティータイム)13:45~13:53岡本八幡神社🚻 にて解散
歩行時間 4時間50分  歩行距離 約8km

 例会が3つ重なった2月4日。一週間前の寒さとは打って変わって春の近づきを感じるハイク日和となった。雪山が中止になったら参加させて下さいの声もあった体験ハイクでしたが、総勢20名と賑やかなハイクに。
ロックガーデンの初心者の岩場歩きには打って付けの陽気。いつも通り山芦屋公園で挨拶、体操、班分け(3班体制)。一昨年7月に体験ハイクの初企画としてワンポイントレッスン「岩場歩きの安全のために!」を実施した公園。Tさんが公園の滑り台を利用して、“3点支持等をわかりやすく説明して下さったことを思い出した。同時に、しまった!今回も説明する時間を取るべきだった!と反省。現場でお話ししましょうと出発。高座の滝までは結構急な坂道なのですぐに汗ばんでくる。土曜日であったがほどほどの人出。順調にスタートし岩場のロックガーデンに突入。ゆっくり進む。風吹き岩すぐ手前の救助プレート【ひ4-10】の道標で左折し展望抜群、花崗岩の奇妙な岩山群の?万物相に到着。青空に映える万物相。
初めての人も多く歓声が上がる。風吹き岩でも青空をバックに再びパチリ!昼食予定の横池は水面が白く氷で覆われていた。七兵衛山を経て山ノ神でティータイムをして八幡神社に無事到着。解散。岡本梅林では大分梅がほころんできているとの情報にほとんどの人が梅林に立ち寄り早々の梅の花を楽しんでもらうことが出来て良かった。Hさん、情報有難うございました。

六甲「氷瀑ハイク」

記:K.K
実施日:2023年2月1日(水) 天候:晴れ
参加者:計18名
コース・タイム:有馬温泉(9:40‐9:55)~白石滝~七曲り滝~極楽茶屋跡(13:10‐13:35)~ガーデンテラス~六甲ケーブル山頂駅~油コブシ~六甲ケーブル下駅(16:30)

 有馬温泉バスターミナルで集合、ロープウェイの駐車場まで歩いて、駐車場わきでコース説明、自己紹介。

 寒波が少し緩んできたので氷瀑が気になるところだ。白石滝はつらら程度がぶら下がっていただけ。七曲の滝は6~7割程度の氷瀑、去年の方がもう少しましだったように思う。寒波が緩んできているので、氷の塊がバシャッ、バシャッと落ちてくる。近くに行くと氷の破片が飛んでくるので危ない。
 七曲り滝の状態からすると、似位滝、百間滝は今一つだと思ったのでスルーした。百間滝へ向かう人がいたのでルートを間違わないよう、「百間滝入口に入ったらすぐに右側の土手を登ってください」と言ったのだが、まっすぐ進み崩れた斜面をトラバースしようとしていたので、引き返してもらって正規のルートを行ってもらった。コースに縄張りをして崩れた方に行かないようしてあるのだが、張ってある場所が不適切だ。もっと手前の右側への登り口の所に張っておけば、ルートに気づきやすいのに奥の方に張ってあるので登り口がわからず進んでしまうのだろう。
 滝へのルートを1班、2班の人に教え、1班の人はアイゼンを装着していたので、2班の人にコースを教てる間に1班の人にアイゼンを装着してもらった。
 風が当たらない極楽茶屋跡手前の広場で昼食。ここから、ガーデンテラス、六甲ケーブル山頂駅、油コブシと歩き、油コブシを過ぎて水平道に入った所でアイゼンをはずしてもらった。今日は格好のアイゼントレになって良かったと思う。
 今日も無事に下山出来てなによりだった。参加の皆さんありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

金剛・紀泉トレイル⑦ 山中渓~大福山

記:M.T
実施日:2023年1月29日(日) 天候:晴れ時々曇り
参加者:計14名
コース・タイム:JR山中渓駅9:50→10:36第1パノラマ展望台→11:02四ノ谷山→12:35雲山峰→12:58青少年の森(昼食)13:26→13:28地蔵山→14:09井関峠→14:35懺法ヶ嶽→14:57大福山→15:30奥辺峠→16:49JR六十谷駅

 山中渓駅のホームに降り立つと積雪が!ちょっとテンション上げ気味です。登っていくたびに積雪が増えていました。第一パノラマにて澄んだ冬の快晴のおかげで淡路島はもちろんのこと、明石大橋もくっきり見えました。ここで最初の記念撮影。もし単独で来ていたらアイゼンを装着していただろうと思う箇所もありながらアップダウンを繰り返して13時に遅めの昼食をしました。途中、数人とはぐれてしまい来た道を引き返すことに。分岐点では必ず後続を待つことの大切さを学びました。六十谷駅までの下りにて、地元の猟師さんの軽トラの荷台にイノシシが横たわっているのを見てみなさんびっくりされていました。

須磨アルプス

記:K.K
実施日:2023年1月25日(日) 天候:晴れ
参加者:5名
コース・タイム:山陽月見山駅(10:45)~水野第一堰堤(11:05)~左俣ルート~離宮公園コース分岐(11:15)~離宮公園コース~栂尾山(12:00)~横尾山(12:20)~須磨アルプス馬の背~東山(12:50-13:20)~板宿八幡コース~板宿(14:15)

 昨日からの寒波で列車のダイヤが乱れて集合するのに一苦労だった。ヤフー路線検索で西宮から月見山までの検索をしたら、運行見合わせ中が出てきた。なので、ネットで運行状況を確認すると、阪急は梅田-三宮運行しており、阪神は梅田高速神戸まで運行、山陽電車が高速神戸から西代までを折り返し運転となっていた。JRは新快速、快速は運行見合わせで、各駅停車は大幅な遅れとなっていた。取り敢えず準備をしてJR西宮まで行ってみる。
 各駅停車のみが運転中で30分から40分遅れとなっていた。順送りで送れた電車に乗り須磨海浜公園まで行って、山陽月見山駅まで15分程歩いた。月見山駅に9時45分位に着いた。
 すでに、Oさんが到着していた。すぐに、Iさん、Nさんが到着、Kさんからは新開地で待っているが山陽電車がなかなか来ないということだったが、遅れてもいいので来てくださいとの連絡を入れる。
 この日は、警報級の大寒波ということで数名の方がキャンセルとなった。寒波で電車のダイヤが大幅に乱れ、どうして月見山駅まで行くかサバイバルゲーム状態だった。
 予定より45分遅れの出発となったが、距離も短く短時間のコースなので気にすることもなかった。ただ早くに来ていたOさんは寒さで震えていた。「ごめんなさい!」
 今日は、離宮公園コースなのでコースはそれほどきつくはない。コースに雪はあったが解けて凍っていることはなかったのでアイゼンなしでも大丈夫だった。須磨アルプスの下降部分が気になっていたのだが、ここも思っていたほども雪はなく無事通過できた。いつもの東山で昼食、陽の光を浴びるも風が冷たい。東山から板宿へは歩きやすいコースだ。板宿のいつもの八百屋さんが閉まっていた。もう一軒の八百屋さんで、それぞれがお好みの野菜、果物を調達して山陽板宿駅に向かう。全員無事に下山出来てなによりだ。
 今日は寒波と鉄道ダイヤの大幅な乱れのなか参加していただきありがとうございました。

㊗️60周年初湯ハイク「六甲」

記:K.K
実施日:2023年1月11日(水) 天候:晴れ
参加者:14名
コース・タイム:阪急芦屋川駅(9:00)~山芦屋公園(9:05‐9:15)~高座の滝(9:40‐9:50)~風吹岩(10:40)~雨ヶ峠(11:30-11:40)~七曲り~一軒茶屋(12:40-13:10)~山頂(13:20)~一軒茶屋(13:30)~東屋(14:00‐14:15)~有馬(14:50)

 初湯ハイクも2020年から恒例の行事となった。2017年、現山行部長のMさんが始めたのがきっかけだ。2018年、2019年はなかったので、2020年から私がやることにした。初湯ハイクは毎年同じコースを歩く。このコースは自分の体力がどのくらいかを知るコースとしてトレーニングしている人もいるようだ。
 山芦屋公園で準備体操、コース説明、自己紹介を行なって出発。ゆっくり歩く。高座の滝、風吹岩、雨ヶ峠と順調に進む。七曲では途中休憩が入るのだが、今回はゆっくりではあったが休憩することなく一軒茶屋まで歩き通せた。やはり歩き続けると必然的に力がついてくる。一軒茶屋で昼食を済ませ山頂に向かい、山頂で記念写真。㊗️60周年ということで会旗を広げて撮影。
 山頂から有馬へは少し急ぎ足、途中の東屋でティタイムを取って稲荷神社に降りた。温泉に入る人、そのまま帰る人がいるため、稲荷神社で解散。太閤の湯へは5人のみで入浴。Fさんから頂いたサービス券で格安で入浴することができた。やはり歩いた後の温泉は格別に気持ちが良い。館内で太閤の湯おすすめの食事をするつもりだったが、昼と夕方の時間だけしかやっていないとのことで食事にはあり付けなかった。
 今日も全員無事に下山することができてなによりだ。参加された皆さんお疲れ様でした。

地獄谷~荒地山 岩巡りハイク

記:H.Y
実施日:2023年1月9日(月・祝) 天候:晴れ(午後からは3月のような陽気)
参加者:11名
コース・タイム:芦屋川9:00~山芦谷公園~滝野茶屋~地獄谷堰堤~10:00 A懸垂ピーク~B懸垂尾根11:00~ピラーロック~風吹き岩(昼食) 12:00~水飲み小屋~なかみ山~サンディーモーニング~高座の滝~滝野茶屋15:00 解散

 「グレードC、地獄谷~荒地山、岩巡り」という私にとっては超難関の例会に参加しようと決意したのは、Tリーダーが「連れてってあげるよ~、弱い人に合わせるのがリーダー」「例会一つ一つがトレーニング」「ゆっくり成長したらいいよ」とまさに私が求めていたリーダー像にぴったりのことをおっしゃってくださったからでした。即「参加します!」と返事をしたのです。
 当日、ヘルメットを装着し、恐る恐る地獄谷へと足を踏み入れました。水量は少な目で、地獄谷は初心者を優しく迎え入れてくれたようです。リーダーからアドバイスを受けながら3点支持、滑らないよう慎重に歩きました。
 地獄谷を抜けても岩登りの連続。足を置く箇所を指示して頂き、短い足を持ち上げて何とか登れる岩場もありましたが、大変さよりも登れる喜び💛が大きかった。(右の写真はKさんの華麗な登り)
 サンディーモーニングでは、プチクライミング体験をしました。岩と岩の間に「足を入れてこねる」と教えて頂きました。岩にへばりつきながら「足をこねる?」と困惑。とりあえず踏ん張って登ることに成功。登山用語は難しい。
 Tさんの“地獄谷からの岩場巡り”は、一人では絶対に行けない迷路のようなコースでした。こんな楽しい体験をさせて頂き、Tさんを始めフォローしてくださったみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。

アイゼントレーニング・上級編~初級編

記:O.K
実施日:2023年1月9日(月・祝)(1月7日雨天の為順延) 天候:晴れ
参加者:7名
コース・タイム:8:00月若公園…8:30~9:20滝の茶屋…9:30地獄谷堰堤(準備運動・アイゼン脱着練習)10:00~10:15ゲートロック…10:45~11:50A懸頂上・昼食…12:15~13:10万物相・アイゼントレ…14:15~滝の茶屋15:00解散。

 月若公園でのアイゼン脱着練習は気温が低かったため地獄谷堰堤での実施となった。早速アイゼンを付けロープワーク・トラバース練習を行った。全員が一通り練習終わるとアイゼンを外しゲートロックへ。
 高~く上を見ているとILが上からロープを垂らし「さっきの要領で登ってきて!」って。ほとんどの方が初級者で、「ちょっと待って、これ登るの?アイゼントレって岩、登るの?」ザワザワ、ザワザワ、ザワザワ…。「大丈夫、しっかり見れば手をかけれるところあるし登っていけるから!」ILの心強いお言葉!!みなさんドキドキしながら無事登頂。スタスタスタっと登っていくILはカッコ良かったなぁ!!私もあぁなりたい。
 ゲートロックを登り終えたあともひたすら登る。岩を登り水辺も登る。その都度、「ここに手がしっかりかかるから!大丈夫!」とIL。安心していたらNさんがバランス崩してドォーンとひっくり返りあわや大惨事。ですが、見事な受け身で無事生還。あれほどの緊張感は初めてだった。A懸山頂で昼食をとり万物相へ。
 万物相では、各々でアイゼン練習。自分のアイゼンを信じて一歩一歩確かめるように歩く。その間に泉Lがツェルトを立ててくださり体験した。
 初めてが盛りだくさんのアイゼントレでみんな充実した一日を過ごせたと思う。

体験ハイク須磨アルプス~高取山

記:N.M
実施日:2023年1月8日(日) 参加者:17名
コース・タイム:山陽月見山駅(9:20)~水野第一堰堤(9:45)~天井川尾根コース~全縦コース合流~須磨アルプス馬の背~東山(11:15‐11:25)~禅昌寺ルート分岐(11:45)~禅昌寺ルート~荒熊神社(13:00‐13:30)~高取山(13:40-14:00)~高速長田駅(15:00)

 須磨アルプス、馬の背、高取山と言うと六甲全縦走を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。でも今回は全縦走とは違うコースを行きました。私は色々なコースを歩きたいので、大変嬉しいコースです。
 全縦走では須磨浦公園から横尾山を通って馬の背へ行きます。馬の背に行くには色々なコースがありますが、今回は月見山からほぼ一直線に尾根道を通って馬の背を目指します。コースは馬の背の途中に出るコースや横尾山から馬の背に行くコースもあります。谷コースと尾根コースの分岐点からいきなり崖を上ります。そのあとも急な岩場をよじ登っていきます。距離や標高はたいしたことはありませんが、結構な思いをして馬の背につきました。
 馬の背は風化した狭い尾根道。山のベテランさんたちからみると怖くもなんともないでしょうが私のような初心者からすると少し怖いです。規模もあまり大きくはありませんが、町のすぐそばにこのようなポイントがあるのはすごく貴重なことだと思います。馬の背を超えると仕上げの岩登り。楽しいです。
 東山山頂で少し休憩。全縦走では妙法寺から高取山に上りますが、今回は板宿の方に下り高取山の登山口へ行きました。高取山にもいろんな登山道があるんですね。全従の妙法寺コース、長田からの参道コース。今回は禅昌寺からの尾根コースです。ここもまた直登。まっすぐ急な尾根の坂をひたすら上ります。ずっと急登で休むところがない。かなり大変。でも皆さんは平気で上っている。私も頑張って上りました。でも後で聞くとみんなもしんどかったみたいです。登り切ると高取山西峰の荒熊神社につきました。ここでお昼ご飯。下りは参道です。途中に茶店がたくさんあります。猫がたくさんいる月見茶屋の餃子が有名らしいですが、近々店じまいするという噂があります。食べに行くなら早い目にどうぞ。長田で解散し有志により反省会を行いました。

体験ハイク「甲山」

記:M.K
実施日:2023年1月7日(土) 天候:曇りのち晴れのち時々雨
参加者:一般11名、会員16名 計27名
コース・タイム:阪急夙川駅9:00→銀水橋→10:38北山植物園→11:12北山ダム→11:46甲山(昼食)→13:15甲山森林公園→14:20阪急甲陽園駅

 夙川公園の川沿いを銀水橋まで北上し、北山緑化植物園を目指して山道に入る。大小花崗岩を横に見ながら、枯れ葉と石が混じった山道を進む。北山緑化植物園の入り口付近で小福桜と十月桜が咲いていた。こんな寒い時期にけなげに美しく、そしてひっそりと咲く桜があることをはじめて知った。
 植物園をぬけて再び山道へ。しばらく歩くと北山貯水池に到着。貯水池からいよいよ西宮市のシンボル的存在の甲山へ。甲山を登りはじめると、なんと!久保さんに出会う。すごい偶然に会員は驚喜する。 その後晴れていた天気があやしくなり、ポツポツと雨が降り始める。甲山山頂の大きな木の下で昼食。雨から守ってくれた大木に感謝。
 下山時、階段の蹴上げが高く、そして長かったので苦労したが皆無事に下山。甲山森林公園内の休憩所でティータイム。交流の時間を楽しむ。  体験ハイキングも終盤、阪急甲陽園駅に向う。雨も上がり太陽が出始める。無事駅に着き解散。
 1月のハイキングとしては暖かく、歩きやすかったが、休憩するとすぐ身体が冷えた。年明けの穏やかなハイキングだった。

㊗️60周年目覚ましハイク「六甲」

記:K.K
実施日:2023年1月4日(水) 天候:晴れ
参加者:計20名
コース・タイム:阪急芦屋川駅北側広場(9:00)=東おたふく山登山口(9:20‐9:30)~東おたふく山(10:10)~土樋割峠(10:25‐10:35)~黒岩谷西尾根~一軒茶屋(11:25)~山頂(11:35-11:45)~一軒茶屋(11:55‐12:15)~魚屋道~東屋(12:50‐13:05)~有馬温泉(13:45)

 3年程前から目覚ましハイクと銘打って正月の初めにやることにした。年末、正月三が日と飲んだり食ったりでなまった身体を目覚めさせようということが趣旨だ。なので、いきなり長いコースは止めにして、東おたふく山登山口までバスで行き、東おたふく山から黒岩西尾根を通過して、一軒茶屋から有馬を目指すという手短なコースである。
 昨年は、黒岩西尾根山頂近くは積雪があり、山頂、有馬三山方面と樹氷が見られた。今年は、雪は山頂付近の日陰になった部分に申し訳程度に残っていたのみであった。アイゼンを着けることもなく、有馬までルンルンで歩けた。有馬で温泉に入る人は着替えをもってくるよう計画書に記載していたが、温泉に入った人は一人のみだった。私も温泉に浸かりたかったのだが、飲みに行く人につられて温泉には入らずじまいだ。最近は有馬に降りても温泉に入らずに飲みに行く人、そのまま帰る人が圧倒的だ。以前は温泉に入ることを楽しみに有馬方面に計画を組んだものだが、温泉に入るのが面倒なことと、温泉の魅力がなくなったのだろうか?家でゆっくり風呂に入って、あとの化粧などもしなくて、好きなつまみとお酒が飲めるのがいいのかも・・・・。
 とりもなおさず全員無事下山出来てなによりだった。参加いただいた皆さんありがとうございました。

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